【珍道中！！ポールの大冒険】
発売元：セガ
発売日：2009.02.03
５００ポイント
メガドライブ（またはマークIII）をオマージュした作りは
任天堂ハードにして新鮮に映る。
ジャンプとショットだけのサイドビューアクションという
シンプルさが良い方向に働いている。
だが、このゲームの本質は
“ゲームを使ってボケること”に全力が向けられている。
例えばスコアアップのリンゴが腐っているとする。
すると「腐っとるやん！」
みたいなボイスとフリップが出るというわけだ。
つまり、このゲームは
「陣内智則のネタ」を本当にゲーム化したような発想
なのである。
だが実際に吹き替えているのは陣内智則じゃないので、
ツッコミがユルイ。８割方寒く感じる。
また、ボケを主眼にしたステージ構成なので、
アクションゲームとして楽しいレベルデザインとは言い難い。
しかしながら、これで５００円なら
十二分に元が取れてると思うけどね。
この手のタイトルをシリーズ化して欲しいな。
