88ゲーム回想録(65)「スナッチャー」


スナッチャー
コナミ
1988年11月26日
8800円
PC-8801mkⅡSR以降
サウンドボードⅡ対応

 


この物語を欺まんに満ちた世界で闘う、
全ての『サイバー・バンカー』に捧げる

 


俺様は本作とエニックスの「ジーザス」が
8ビットアドベンチャーゲームの到達点だと思っているが、
本作が発表された当時はそれほど騒がれてはいなかった。
というのも、コナミパソコンゲームと言えばMSXが主力で、
88では「グラディウス」と「グーニーズ」の劣化移植版しか出していなかった。
また、MSXでさえもアクションやシューティングが主だったタイトルであり、
アドベンチャーゲームはあまりに実績が無かった。
さらには本作を生み出した小島秀夫さんも無名に近い存在だった。
なのでいかにコナミアーケードゲーム大手とは言っても、
88のゲームの本作はノーマークに近いタイトルだったのである。
少なくとも俺様のまわりでは発売後に
「このゲーム凄いぞ」と口コミで広がっていたように記憶している。

なお、本作は当初1988年2月発売と発表されてきたが、
約9ヵ月延期されての発売となった。

本作はアドベンチャーゲームに映画的な手法を取り入れた最初期のゲームである。
そのためテキスト量はハンパ無い。
シナリオログという形で残そうとすると大仕事になってしまい、
他の記事がしばらく手がつかなくなるので、今回は回想録という形でご容赦願いたい。

ディスクは5枚組。
ドライブ1へはシステムディスクを挿入。
場所を移動するごとにドライブ2へ
シナリオディスク1~4を挿し替える構成になっている。
シナリオに進展が無くても移動のたびに入れ替えるので、
無駄そうな場所に移動しないプレイに傾倒しがちだ。

 


公式には本作の主人公はギリアン・シード”だが、
88版では最初にギリアンの部分を入力した名前に変更できる。


1991年6月6日モスクワ『チェルノートン研究所』謎の大爆発。
当時、密かに開発中であった細菌(バイオ)兵器『ルシファー(魔王)α』が
大気中に漏れるバイオ・ハザード(生物被害)が発生。
上昇気流に乗った『ルシファーα』は東欧諸国、ユーラシア大陸の約80%を壊滅。
・・・・この時、世界の半分が死滅した。
この史上最大のバイオ・ハザードは後に『大惨事』と言われる。
しかし、この時、半世紀後に恐るべき真の『バイオ・ハザード』が来るであろうことを
誰が想像したであろうか・・・

・・・・50年後。
人類は異常な危機に直面していた。
謎の生命体、バイオロイドの出現である。
国籍、目的、正体不明。亡国の新兵器か?
外界からの侵略者(エイリアン)か?


彼等は冬になると現れ、人を殺害、秘かに本人とすり替わり、社会に浸透していく。
人工の皮膚を纏い、汗をかき、血を流すこともできる。
極めて、有機的、かつ無機体そのもの。
オリジナルとの見分けはほとんどつかない。


彼等は人の身体を奪い(スナッチ)、すり替わることから、
スナッチャー』と呼ばれた・・・

SCENARIO
H.KOJIMA

MECHANICAL DESIGN
Y.OHTA

CHARACTER DESIGN
T.KINOSHITA

CHARACTER ASSISTANT
Y.MINAMI

MAIN PROGRAM
T.ADACHI

SUB PROGRAM
H.FUKUI

SUB PROGRAM
M.OZAWA
K.TOYOHARA
Y.NAKANISHI

SOUND EFFECT
I.MIZUTANI

MUSIC COMPOSITION
M.IKARIKO

SUPERVISER
N.MATSUI

NEO KOBECITY 2042 DEC.




ギリアン・シード』推定31歳。
3年前、妻のジェミー・シードと共に『シベリア中立領土』より、
第17次シベリア探索隊によって保護される。
現在まで記憶喪失中。以前の記憶は深い謎に包まれている。
妻のジェミーとは2年前より別居中。
軍での長期特殊訓練を経て本日より、
『JUNKER(ジャンカー)』としてネオ・コウベ・シテイに配属される。


ACT1 SNATCH

 


受付嬢「JUNKER本部です。何の御用でしょう?」
ギリアン「本日付けでJUNKERに任命されてきた、ギリアン・シードだが・・・」


ミカ「ギリアン・シードさん?どうも失礼しました・・・。
お待ちしておりました。
私はJUNKER本部のインフォメーション兼『オペレーター』をしています、
ミカ・スレイトンです。よろしく」
ミカ「シードさん?」
ギリアンギリアンでいいよ、ミカ。ギリアンと呼んでくれ」
ミカ「それじゃ、ギリアン。本部内への扉をあけるわ。
わたしが本部内を案内します」


ミカ「どこから案内しましょうか?」

ミカ「あっ、そうそう・・・。局長に言われてたの。
あなたが見えたら、案内するようにって・・・」
ギリアン「局長?・・・」
ミカ「JUNKER本部の大ボスよ・・・。そこよ、その扉」


ミカ「局長。ギリアン・シードさんをご案内しました」
局長「よく来てくれた、ギリアン・シード君。
私がJUNKER本部局、局長のベンソン・カニンガムだ」
ギリアンギリアン・シードです。第17特殊部隊から来ました・・・」
局長「ギリアン、君の軍の特殊訓練の結果は聞いている。
今回の任務もその才能をぜひ生かしてもらいたい。
ところで、資料によると、君は記憶喪失らしいが、まだ戻らんのか?」
ギリアン「そうです。3年前、軍に保護される以前の記憶はまったく・・・」
ミカ「奥さんがいたんでしょう?」
ギリアン「そう・・・、だが今は別居している。
記憶のない者同士、うまくやっていけるはずもない・・・」

局長「そうだろうな・・・」

>聞く スナッチャーとは
局長「うむ。・・・スナッチャーは3年前、
突如としてこのネオ・コウベ・シティに現れた。

何処から来て、何を目的としてるかは見当もつかん。
ただ奴等は人間を殺害、秘かにその当人の外見をコピーし、
オリジナルになりかわって潜伏、刻々と仲間を増やしていくのだ」

>聞くJUNKERの事
局長「JUNKERは1年前、対スナッチャー用の専門課として警察本部に発足した。
今年の8月に正式に特殊警察JUNKERとして分課も政府諜報部の直属となったのだ」

>聞く JUNKERの権限
局長「JUNKERには通常の警察官には適応されない特殊権限というものがある。
それは、

(1)JUNKERの目的はバイオロイド・スナッチャーを処理する事である。
(2)JUNKERはたとえ(1)を実行する為であっても人を傷つけではならない。
(3)JUNKERはスナッチャーとしての完全な証拠がない限り、
 物理的捜査、拘束はできない。

(4)JUNKERは一般市民の『バウンティ・ハンター』と協力、サポートの義務がある。
(5)JUNKERは(1)を実行する為の特殊権限、
 『ブラスター』、『ナビゲーター』の所持が許されている。

の5項目だ。
特に、この(2)項を忘れんことだ!(2)項違反はJUNKER権限の剥奪となるからな」

>聞く JKの任務
局長「JUNKERの任務は人かスナッチャーかを見極め、
スナッチャーであれば処理する事であるが、

今回、君には軍での経験を生かして、
解明されていないスナッチャーの正体について捜査して欲しい。

ここらで奴等の全滅をはかりたいのだ」

>聞く JKのスタッフ
局長「これで君の任務の把握はできたと思う。
これがJUNKERの身分証明書となる『JUNKERカード』だ。
これがあれば、JUNKERの特殊権限が許される」
ギリアン「なるほど・・・、警察手帳ってとこか」
局長「JUNKER用の装備はメカニックのハリーに貰ってくれ」
>聞く B・ハンターとは
局長「御存知の通り、JUNKERは非常に少数。
そこでスナッチャーの首に賞金を賭ける事で市民の協力をあおいでいるのだ」
ミス「そう。中でも『ランダム・ハジル』っていうバウンティ・ハンターなんか、
今年にはいって3体も処理したらしいわ」

>聞く ナビゲーターとき
局長「JUNKERをサポートしてくれる分析ロボットだ。センサーとしても使える」

>聞く ハリーについて
局長「うちの優秀なメカニックだ。少々、頑固だが・・・」

>聞く ギブスンについて
局長「今日まで一人でこのシティを守ってきた凄腕の『ランナー』だ」

 


ミカ「ここがメカニック・ルームです。
JUNKER(ランナー)が使用する装備、兵器は全てここでつくられます。
あらっ?ハリーは今いないみたいですね‥‥」

 


ミカ「ここがJUNKER捜査員(ランナー)のデカ部屋。
ギリアン、あなたは奥の机を使ってもらうことになります」
ギリアン「手前の机は?」
ミカ「ジャンの机よ。・・・『ジャン・ジャック・ギブスン』の」

 


ミカ「ここがJUNKER本部のコンピュータ・ルームです。
全国のデータ・ベースとネットされていますのでどんな情報でも自由に引き出せます」

 


ミカ「射撃ルームです。どうなさいます?」
>訓練する
ミカ「ギリアン!あなたはまだブラスターをもらってないでしょう?
はやくハリーのところへ行きましょう」

 


ミカ「あらっ。ハリーがもどっているわ・・・ギリアン
彼がJUNKERメカニックマン、『ハリー・ベンソン』よ」
ハリー「よく来たな。あんたがギリアン・シードかね。
・・・どこかで会ったかの?」


ハリー「メタル、自己紹介しろ」
メタルギア「はい。ギリアン!はじめまして・・・
あなたのサポートを務めます、
『メタル・ギアmk_2(SR以降)』です。よろしく・・・」

ギリアン「メタル・ギアか?変な名前だな・・・」
ミカ「かわいいわ・・・」
メタルギア「・・・ポッ!」
ハリー「赤くなっとる・・・。
こいつのフォルムは20世紀末に全世界を恐怖の渦に巻き込んだ
あのメタル・ギアからとっている。

じゃが、こいつはあれとは違って平和利用の為に開発されたもんじゃ。」
>ナビゲーターとは
ハリー「ナビゲーターはそもそも
JUNKERの操作上のサポート・ロボットとして作られている。

現場での探知、分析、記録、通信など、その機能は様々じゃ。
メタル・ギアはその中でも最新のナビゲーターじゃ。」
ギリアン「攻撃システムは?何か武装してないのか?」
ハリー「いんや。武装はしていない。
ナビゲーターの基本概念あくまでも捜査上の情報サポートなのじゃ。

その代わり、セーブ機能がついておる。
コマンドの<メタルギア使う>の<セーブする>で捜査状況のセーブが可能じゃ。」

>ブラスターとは
ハリー「おっと、そうじゃった。焦るな、 ちゃんと用意しておるわい。
これがJUNKERの武器となる『ブラスター』だ。
この銃はフィード・バック機能を採用している。

従って、使い手の反射スピードに反応するようになっている。
つまり、ブラスターの性能は使い手いかんによるのじゃ。

どうじゃ、持ってみい!」


ギリアン「・・・これは軽い!」
ハリー「そうじゃろう。軍で使用しているレイ・ガンとはわけが違う。
スーパー・エンブラと炭素繊維、さらにセラミックを使って作られている。
その為、温度変化にも影響しない。

そして、機能性と破壊力を重視して作られたエルゴ・デザイン・・・
どうじゃ、気に入ったか?」

メタルギア「『ジャン・ジャック・ギブスン』からの連絡が入っています。
繋ぎます。」


ギブスン「JUNKER本部!こちらギブスンだ。スナッチャーらしき男を追い詰めた。
M地区の工場跡だ。至急、応援頼む!」

ハリー「ギリアン、事件じゃ!現場へ向かってくれ」
メタルギア「急ぎましょう。現場へは『トライサイクル』を使って向かいます」
ミカ「気をつけてね。ギリアン・・・」


メタルギア「これがJUNKER専用の乗物、『トライサイクル』です。
三輪地上走行、ホバー走行、高速飛行が可能です。

基本はVTOLですので狭いところでも垂直上昇ができます。」
メタルギア「全くの新車です。42年型『インターセプター』です。
シャトルを作っているメーカーのものです。」

メタルギア「スーパー・エンプラ+炭素繊維でできています。傷ひとつありません」


メタルギア「トライサイクル内です。操作はコンピュータが行います。
どこへ行きますか?」

>工場跡(現場)へ行く
メタルギア「それでは現場へ向かいます。」


「配属早々、事件か…腕利きのJUNKER、
ギブスンがスナッチャーらしき男を追い詰めた・・・。

果たしてその男はスナッチャーなのだろうか?そして、スナッチャーとは?」

・・と、このようなプロローグで物語はスタートする。
以降は物語の流れをかい摘んで解説していこう。

※余談ではあるが、このゲームは
キー待ちせずにメッセージが切り替わるシーンも多く、
ログ残し泣かせである。

 


工場跡を探索していると、首がねじ切られて殺されているギブスンを発見!
俺様はこのシーンを雑誌で見て、
ホラーゲームかと思っていた。

 


スナッチャーらしき人影を追っていくと、
メタルギアが何か聴こえるので
PCのボリュームをいっぱいにあげるように言ってくる。

 


スナッチャーの操るクモ型ロボット“インセクター”が襲ってくる。
このとき「S ブラスター構える」と画面に表示される。
これわかりにくいのだが、
「S」とはシフトキーの事で、
シフトキーを押しっぱなしにすると画面が9分割され、
テンキーの1~9で撃つ箇所を指定するシューティングゲームになっている。
攻撃を受けると画面中央に表示されているライフが減り、
ライフが無くなると問答無用でゲームオーバーとなる。
セーブした場所からやり直しなので、直前にセーブしていない時の緊迫感激しい。

 


このあと大爆発する工場跡を脱出するわけだが、
このとき素直にPCのボリュームを最大にしていると、
大音量の爆発音が響き渡る事になる。
こういう遊び心が仕掛けられているのもスナッチャーの魅力だ。

 


死んだギブスンの娘カトリーヌ。
彼女のスリーサイズを当てると家に入れてくれるw

 


ネオコウベシティの街並みも遊び心がいっぱいだ。
パチンコ屋の看板で「パ」が消えてたり・・。

 


死んだギブスンが鯨料理を食べたというショーパプ“JOY DIVISION”。
客はコスプレをして入店するので、仮面ライダーやエイリアンの姿もw

 


証言をもとにモンタージュを作成するシーン。

 


突然に銃を向けられたらすかさずシューティングモードで迎撃だ。

 


容疑者の家へ。

 


スナッチャーと初遭遇!

 


二体目のスナッチャーに襲われる!


間一髪、ギリアンを救ったのは・・。


マチュアのバウンティハンターであるランダム・ハジル。
そしてスナッチャーがメンテナンスに集まる病院の存在を知る。
ここまででACT1終了。

 


ネオ・コウベ薬科研究所で働くギリアンの妻ジェミー。

 


ギブスンの家が荒らされ、娘のカトリーヌが行方不明。
飼い犬のアリスがグロい事に!

 


カトリーヌのお色気シーン。
ギリアンの家を調べて、鍵をこじ開けて勝手に入って、
勝手にシャワーを浴びてたらしいw

 


暗闇を探索するシーンでは、シフトを押しながらテンキーでライトを移動させる。

 


またしても危機一髪を救ってくれるランダム・ハジル。

 


スナッチャーと言えばコレ、というくらい広告などでよく見たシーン。

 


遺体発見のグロシーン。

 


遺体の頭部を復元。
よく知る顔が出てくるのかドキドキのシーン。

 


最終決戦の場はJUNKER本部内へ。
よく知る場所が崩壊していく展開により映画的な盛り上がりを魅せる。

 


『疑い』、我々は人類の一番弱いところを狙う
人の心の中に『疑念』が存在しうる限り、
我々の侵攻は食い止められん
我々が『疑念』を利用するのではない。
『疑念』が我々を呼び起こすのだ・・・
ギリアン・・・、信じることじゃ・・・

ギリアン「待ってろ!スナッチャー
俺がその『疑い』のもとを断ってやる!!
本当の闘いはこれからだ・・・」

 

疑い、全ての闘争はそこから始まる

 


オープニングと同じスタッフクレジットが表示されたあと、
追加クレジットが実に18分近く延々と流れる。
これは映画のエンドロールを模倣したお遊び演出だが、
同じ名前が何度もクレジットされていて笑いを誘う。

 


映画的な展開。
テキストによる情報量。
高いレベルのグラフィックとシーンを盛り上げるBGM。
コマンド選択式アドベンチャーゲームの到達点の一つと言って良いだろう。

ゲームとしてもコマンド総当たりだけでクリアできないように、
ピンポイントで文字入力による謎解きが求められるようになっている。
そのため、プレイ中に得た情報はこまめにメモを取る必要がある。
例えば電話番号などは何度も同じ人物にかける必要があったりする。
また、何もしないでいる事で表示されるセリフがあったり、
アドベンチャーゲームの仕組みとして飽きさせない工夫も髄所に見られる。

本作は映画「ブレードランナー」を下敷きに構成されている。
主人公ギリアン・シードはハリソン・フォードが演じたデッカードだし、
ランダム・ハジルはレプリカントを演じたルトガー・ハウアーに似ている。
まだ著作権がゆるやかだった時代。
有名な映画やアニメから設定を模倣したりする事などは珍しく無かった。

本作は企画当初から88版をターゲットとして進められていた。
なお、企画段階ではタイトルは「SNATCHER」ではなく「JUNKER」だった。
コナミの役員会で
「88版のみだと売り上げが期待できないのでMSX2版も作るように」と命じられ、
後追いでMSX2版の開発がスタートする。
MSX2版は画像が表示される時間が長かったり、
画像自体も88版の外周が削られていて小さかったりする。
ただし、MSX2版は専用の音源を積んだSCCカートリッジが同梱されており、
特有のBGMを楽しむ事が出来た。
本作はもともとACT5までで完結する物語として設計されていたが、
開発期間の長期化や容量不足が理由で
ACT2までの未完の状態で販売された事は有名であるが、
その他にも、QUEEN病院地下を舞台にした
3Dダンジョンを探索するガンシューティングも実装予定であった。

ランダム・ハジルの正体は?
ハリーの出生の秘密は?
ギリアンの失われた記憶は?
スナッチャーと50年前のモスクワ事故にどんな関連性があるのか?
など、様々な謎を残したままエンディングを迎えた本作だったが、
一本のゲームとしては決して未完成さを感じさせるものではなく、
導入から盛り上がりまでちゃんとまとまったアドベンチャーゲームであった。
なお、それらの謎はのちに開発されたPCエンジン版に
ACT3が追加される形で解明される事になる。
また、そんなPCエンジン版より前にMSX
「SDスナッチャー」というRPGがリリースされており、
そちらでもACT2以降のエピソードが描かれている。

 

【追記】

本作のマニュアルも小島監督作品らしい凝りようだった。
プロローグが漫画で描かれていたり、

JUNKERやスナッチャーの細かい設定が紹介されているだけでなく、
ゲームにはまったく登場しないこの時代で流行っているスポーツまで解説されている。

プロローグ漫画を描いたのはキャラクターデザインも担当した木下富晴さん。