ダイキャストキンケシ

キンケシ。
キン肉マンの消しゴム。
ジャンプ黄金時代に流行ったアイテムの一つだ。
主にガチャガチャと呼ばれているカプセルトイ自動販売機で購入。
キン肉マンに登場した超人がデフォルメされて1体封入されている。
それまでもウルトラマンなど消しゴム人形のアイテムは売られていた。

ではなぜキンケシだけそれほどのブームになったのか?
それはやはりキャラクターのバリエーションの多さだろう。
他の原作だとヒーロー側の種類には限界があり、
バリエーションを出そうと思ったら怪人や怪獣をラインナップに入れるしかない。
子供にとってはハズレと認識してしまう。
その点、キン肉マンはヒーローの数がめちゃめちゃ多い。
しかもデザインも個性豊かだ。
それがコレクション魂を掻き立てられ、ブームになったんだと思う。
俺様もキンケシを集めた。
遮二無二集めた。
学校の仲間と「キンケシ同好会」なるものも結成した。


だが当時から思っていた。
これ色ついてたら良いのになー・・と。
自分で塗ろうとした時もあった。
だが手持ちのプラカラーでは塗料がゴムに上手くのらず。

なので大人になってから復刻されても
それほど「再び集めよう」って気にならなかったのだが、
今回ばかりは心が震えた。


単色のキンケシである事にはかわりないが、
その素材がダイキャスト。
金メッキと銀メッキのキンケシ。
これは彩色されていなくても魅力的だ。
さっそく回してみた。

1回500円。3回まわしてダブリ無し。
当たったのはウォーズマン、サンシャイン、ネプチューンマン


昔のキンケシと同じ型を使っているのがイイネ!
子供の頃から馴染みのあるデザインなのに、
ズッシリとした重量が歴史の重みに重なる。

今回当たらなかったのはテリーマンブロッケンJrキン肉マングレート。
そして6種類の銀メッキバージョン。
これ以上回すとダブる予感が激しいのでここでやめとくぜ。
正義超人、悪魔超人、完璧超人が揃ってちょうどイイしなw