動くガンダム

横浜にあるGUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で2020年12月19日に公開された
1/1サイズの動くガンダム
公開から1年以上過ぎてしまったが、ようやく見に行く事ができたぜ。
最寄りは「元町・中華街」駅。
歩いていっても大した距離じゃないけど、
ベイサイドブルーという連結バスが走ってるから、
話のタネに横浜あたりから乗ってきても楽しいかも。


あー、はるか昔。
「つくば科学万博」行くときにこういう連結バス乗ったなぁ~。

 

海の方へ歩いていけば、巨大なガンダムの上半身が見えてくるので、
そうそう迷う事もあるまい。

まずはゲート前で当日券を購入。
大人1650円(税込み)。
サイトを見ると「GUNDAM-DOCKTOWER観覧料金」というのが
別途3300円で販売されているので、
計4950円を払わないと動くガンダムが見れないように
勘違いしてしまうかも知れないが、
このチケットを買うとガンダムの周囲の足場みたいなところに登れて
至近距離で尊顔を拝めるというだけなので心配無い。

入場特典としてミニガンプラ「1/200 RX-78F00GUNDAM」が貰える。

ゲートを潜るとすぐにガンダムが立つ広場へ出る。

そしてここまで近づくことができる。

お台場のガンダム立像のように股下を潜る事は出来ない。
今回のコンセプトは「動くガンダム」だから、
安全性を配慮すると必要以上に近寄らせられないのだろう。

ガンダムは常に動いているわけではなく、
25分ごとに時間の異なる演出が始まる公園の噴水みたいな方式。
演出は起動実験(8分45秒)、スタンバイモード(5分20秒)、
FOO /AI Awakening!フル(11分45秒)、FOO /AI Awakening!ハーフ(4分35秒)、
という4種類が用意されている。
「起動実験」は奥に収納されたガンダムで手前にせり出て終了。
「スタンバイモード」では手前にいるガンダムが奥に引っ込んで終了。
・・という具合に演出によって見れる動きが異なる。
この日は「スタンバイモード」と「FOO /AI Awakening!フル」を観覧した。
大混雑でも無いので、演出中も正面の至近距離で見上げるように観覧。

「スタンバイモード」は、劇場アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の
主題歌「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」が流れる。


上げている手を下ろし、ゆっくりと奥へと引っ込んでいく。

 

「FOO /AI Awakening!フル」はドラマ仕立て。


まずハッチが開いて、ガンダムがせり出してくる。


動きはゆっくりなんだけど、
現地で下から見上げるとそのスピードもリアリティがあるように思える。


アムロの残留思念が通信してくるというエピソード。
目の前で動く巨大なガンダム鳥肌立ちまくり。
特に片膝ついて両手を広げるシーンでは涙出そうになった。

 


最後にコックピットが開いてパイロットも確認できるのでお見逃しなく。


施設内にはGUNDAM-LAB」という建物がある。
ここには「ACADEMY」「THE GUNDAM BASE」「GUNDAM CAFE」
3つのエリアがある。

「ACADEMY」エリアでは、
“動くガンダム”が実現するまでのプロセスや構造などが
パネルや映像で紹介されていた。

 

プラモを組み立てるロボットも展示されてたぞ。

 

「THE GUNDAM BASE」は公式グッズが販売されている。
お台場のガンダムベースのような品揃えではなく、
このイベント用のグッズに特化したラインナップ。
ここでしか買えないガンプラもある。
荷物になるから買うつもりは無かったが、
あまりにカッコいいのでつい買っちまったぜ。
ガンプラ作品も少しだけ展示されている。

 

あー、あとジョージアガンダムもついでに見ておくとイイぞw

 

さて帰宅後、今回手に入れた2体のガンプラをさっそく作ってみた。


まずは「1/200 RX-78F00GUNDAM」
プレート一枚で全てのパーツが完結しているから、
こういうイベントでも配布しやすいんだなあ。


関節はほとんど曲がらず、
首と肩が回るのと、足が少しだけ広がるぐらい。
なんだかガンダムチョコのオマケを思い出すねw

 


続いては「1/100 RX-78F00 GUNDAM TITANIUM FINISH」
ここでしか買えない限定品で、
プラスチックがチタニウム加工されている。
あまりにカッコよかったので衝動買い。


この光沢がたまらん・・。
プラモとは思えない超合金感。
これは良い買い物であった。


“動くガンダム”の公開は2023年3月31日まで。