プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。
今回は遠征してきたわけじゃないのだが、
西川口のあたりをブラブラしていたら
「キッチンニュー南海」を発見した。
カツカレーが人気の大衆洋食店「キッチン南海」は、
1960年に神保町で創業後、その店で修行した人達が暖簾分けで
東京各地に「キッチン南海」をオープンしていった。
東京をブラブラしていると
「おや、こんなところにもキッチン南海が!」
とエンカウントする事も多い。
そんな暖簾分け店の中で
神楽坂にオープンしていたのが「キッチンニュー南海」(現在は閉店)。
その「キッチンニュー南海」で修行した店主が
西川口でオープンしたのが西川口の「キッチンニュー南海」である。
つまり「キッチン南海」の孫暖簾店ってわけだ。
店内に入りメニューを見ると、
南海らしい揚げ物やカレーなどが並ぶ。
チキンソテーが気になる。
日替わりランチを見るとチキンソテーとメンチカツのセットだった。
うん、ここは揚げ物も食べたいから丁度よい。
俺様はランチセットを注文した。
「もうランチこれで終わりだよ」と厨房の奥から店主の声。
あぶねー!
やがてランチがやってくる。
メインの他にはキャベツ千切り、スパゲッティサラダ、ライス、味噌汁。
王道スタイル。
まずはソースとカラシを絡めてメンチカツから。
うん!
サクサクで香ばしくて、南海の血脈を感じるメンチだ!
ごはんがススムくん!!
そしてチキンソテーだが・・
なんじゃこりゃウマーーーッ!!!
ジューシーなチキンに絡まったソースはガーリックソースかなあ?
旨味が倍増しまくりソースなり!
食べれば食べるほど食欲がわく悪魔のソテーだぜ!!
俺様が会計を終えて店の外へ出ると、
看板は準備中に変わっていた。
時間はまだ13時。
ランチが終わったら閉める事になってるのかなー。
あぶねー!