ひとりGOTOの旅(02)

九十九里で朝を迎えた俺様は、
そこから茨城県へ向かった。
ついた場所は大洗である。

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ホームに着くとすぐ出迎えるのは、
ガールズ&パンツァー

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ガールズ&パンツァー」とは大洗が舞台のアニメ(以下ガルパン)。
俺様はほとんど観ていないので詳しくはないのだが、
戦車戦が部活になっている世界でその部員の女子高生達を描いた
萌えとミリタリーの要素を融合した作品・・らしい。

大洗の町を歩いていると、町の色々な場所にガルパンを見つける事が出来る。

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昔からある古い酒屋とか米屋とかにもガルパンが飾られていて、
町おこしとしてガルパンがすっかり根付いているのがわかるぜ。

 

そうこうしているうちに腹が減ってきた。
大洗は海沿いに海鮮料理が食べれる店が密集している。
有名なのはかあちゃんの店」「悠久」という寿司店

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まだ昼前だというのに「かあちゃんの店」は凄い列
俺様は列が少なかった「悠久」に行ってみたのだが、
20分経過しても列から1人も店内に入らなかったので店を変える事にした。
海鮮だったらどこの店行っても食材は良いわけだから、
人気店じゃなくてもそこまで味の違いは無いだろうという事で、
俺様はこちら「お魚天国」に入店。

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すぐに座れたのでさっそく何を食べるか考えた。
やはり近海で獲れたばかりのものが良かろう。
という事で「朝獲れもの」と記載のあった生しらす丼」を選択。

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お新香、ひじき、卵と釜揚げしらすとワカメの入った味噌汁がついてきた。
普通盛りで頼んだのだが、十分な量。
そしてなにより生しらすがちゃんと美味い!
生臭さが全然無い鮮度の高いやつ!!
だが俺様はそれだけでは満足いかなかった。
海鮮の揚げ物がどうしても食べたかったのだ。
そこでミックスフライを単品で注文。

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これこれ。
エビと牡蠣のフライだ。
港で獲れての食材、それの揚げたてを食べれる贅沢さ。
最高だ。最高の香ばしさだ。

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ビール不可避!

 

さて、腹も満たされた。
そこからやってきたのは「アクアワールド茨城県大洗水族館」

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ここはサメとマンボウが売りの水族館らしい。
大水槽も壮大で良かったよ。

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帰り道に「神磯の鳥居」という海の上の鳥居を発見。
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心が洗われたぜ。

せっかくだからその正面にある神社へ向かう。
長い階段がしんどいぜ・・。

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大洗磯前神社を参拝した俺様は、すっかり心が洗われた。
“大洗い”とはよく言ったものよ。
あとは美味いものを食って、酒で最後の清めをするっきゃないぜ。

 

まずは瓶ビールで乾杯。

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そして今の時期、大洗に来たらゼッタイに食べる必要があるもの。
それは鮟鱇(あんこう)だぜ!

 

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まずは鮟鱇を部位ごとに酢味噌で頂く。
う~ん。この弾力性こそ鮟鱇だ~。
酒に合う。絶対、酒に合う~。

 

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そして定番のあん肝。
居酒屋でもよく食べるあん肝だけど、
ここまで鮮度の高い状態で食べるのは初めてだ。
まるでクリームチーズの如し!
ええい、まだビール残ってるけど日本酒いっちゃえ!!

 

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そしてメインエベンター来ました。
あんこう鍋!
鍋フェスでちょっと食べたときに感動した想い出。
こうしてしっかり食べるのは長年の宿願であった。
肝を溶かして全体に行き渡らせる。
鮟鱇の身は部位によって食感が異なる。
ゼラチン質の強い部位は特に美味いね。
噛めば噛むほど旨味が溢れ出る。
そして鮟鱇のエキスをたっぷりすったスープがまたサイコー。

最後はそのスープで雑炊を作ってキメッ。

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あんこうフルコースとして頼んだんだけど、
料理の点数が思ったより少なかったのは残念だったな。
定番の「あんこうの唐揚げ」ぐらいはあると思ってたから。
なんにしても鮟鱇を満喫できた。

 

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民宿の部屋に戻り、大洗の地酒「月の井 吟醸
気絶するまで部屋呑みしたのであった・・。

 


ひとりGOTOの旅はまだ続く---。