ブレイカーズ
(ビスコ)
1997.3.21発売／29800円／格闘
己の拳ですべてを超える…。今、伝説はここに始まる！！
1992年のシューティングゲーム「アンドロデュノス」以来、
５年ぶりにビスコがネオジオ(家庭用)にリリースしたのが本作。
ちなみにビスコは1995年に「パズルｄｅポン！」という
「パズルボブル」に似たパズルゲームをＭＶＳ専用ゲームとしてリリースしている。
本作は1994年頃にリリースが予定されていたがお蔵入りとなっていた
「天麟の書 死嘩護」という格闘ゲームを焼き直す形で制作されている。
▲当時の記事がゲーメストに掲載されていた。
選択キャラクターは８人で、
黒幕の開催した武術大会に集まった世界各国の格闘家という設定で、
キャラクターごとにそれぞれ出身国が設定されており、
例えばエジプトの格闘家はファラオの格好をしていたりと、
わかりやすいキャラクター設定がされている。
とても二次創作などで人気が出そうもない濃いタッチのデザインで、
「まあ流行らないだろうな・・」という空気を醸し出していた(^^;
俺様は好きだけどね。ナイスミドルなフェンシング親父とかｗ
全キャラと対戦して勝利すると
ＣＯＭ専用キャラの「黄白虎(ホァン・パイフー)」との対決となる。
敗者の気を喰らう闇の意思という設定。
弱パンチ、弱キック、強パンチ、強キックという
オーソドックスなボタン設定。
気力ゲージを溜めると超必殺技が使えるのも、もはやセオリーなシステムだ。
複雑なコマンド技は皆無で、
ほとんどが波動拳、昇竜拳、旋風脚のコマンドで何かしら技が出る。
それほど奥は深く無さそうなんだけど、プレイ感は良好であった。
まあ、結果としては本作を購入した者はまわりに誰もおらず、
ゲーセンからもすぐに消えてしまったけどね。
【選択キャラクター一覧】
神威 翔
日本出身の空手家。主人公。
ピエール・モンタリオ
目の部分をマスクで隠したイタリア出身のフェンシング使い。
オカマ口調でナルシストというおいしいキャラ。
薔薇を撒き散らしながら回転するし。好き。
コンドル・ヘッズ
アメリカ出身でプロレスラー。たぶんネイティブアメリカン。
ライラ・エスタンシア
ブラジル出身の野生女。女キャラ好きからは全く人気が無かったと思われる(^^;
ティア・ラングレー
台湾出身の女キックボクサー。エアロビのようなレオタードを着ているｗ
アルシオン３世
エジプト出身でファラオ体術を使う。
毒ガスを吐く技があるのだが、これが結構強い。
「キン肉マン マッスルタッグマッチ」のブロッケンＪｒを思い出すｗｗ
シーク・マハール
サウジアラビア出身で剣術闘法を使う。
その衣装もまさにイスラムの戦士って感じ。
李 刀龍(リー・タオロン)
韓国出身のカンフー使い。
EXECUTIVE PRODUCER
Tetsuo Akiyama
PRODUCER
DON GABACHO
PROGRAMMER
T.Miyazawa
Hagi,Saito
Sin Suzuki
CHARACTER SESIGN
Y.Sawamura
J.Nakazawa
S.Soeda
H.M
A.Miyazaki
E,Tamura
A.Shibata
Yumi Togo
OBJECT DESIGN
Tomohiro Ohno
ART DESIGN
WATER VALLEY
E-AYASU BEAM!!
MUSIC COMPOSER
Ken'ichi Kamio
SOUND EFFECTER
Yoshikazu Egawa(Light link Music)
VOICE ACTOR
GUY YOUKI
Kimito Daimon
Naoki Kurihara
Yoshikazu Hirota
Yasuhiro Sawamura
Minako Arakawa(Office Ohsawa)
SPECIAL THANKS
QUWA
I.Teramachi
YASU.2
MJ.HAMA
T.Matsu
DEBU
GENGOROU
YAYOPIN
KATSUWONG
TANIGUCCI
T.Nakahata
MANABY
K.IBE
Marine
MINORI
H.Kawamoto
SADAIJIN
UDAIJIN
RIKOPON
P-Chan
PIYOKICHI
M.O
AND
VISCO ALL STAFF
