龍虎の拳2
(SNK)
1994.3.11発売/29800円/格闘
よりたくましく“龍虎”、新たなる挑発!
前作「龍虎の拳」から1年9ヶ月ぶりに登場した続編。
追加になった操作キャラクターは、
テムジン、如月影二、ユリ・サカザキの3人。
前作からリストラされたのは藤堂竜白のみで、計12人。
CPU戦では12人と戦い、最後のMr.ビッグまで無敗で勝ち進むと、
隠しボスの「(若き日の)ギース・ハワード」と戦う事になる。
登場キャラクターの中では
前作で誘拐されたヒロインのユリ・サカザキが一番おいしい存在だ。
パンチボタン、キックボタン、投げボタン、挑発ボタンという構成。
攻撃の強弱はボタンを押す長さで決まるというワールドヒーローズと同じ仕組み。
先行入力を前提とした連続技が設定され、
かなり玄人向けのシステムになった。
ストーリー展開を演出するインターミッションが無くなるなど、
対戦プレイを主体としたゲームになっているので、
前作のような極端なキャラクターごとの仕様違いが無くなった。
全キャラに超必殺技、ガード不能技が装備されたが、
必殺技自体の威力は全体的に低下。
前述した先行入力によるコンボでいかにハメ殺すかという対戦ゲームだった。
キャラクターも増えて賑やかにはなったのだが、
前作にあった世界観やキャラクターの渋さ、
個性のハッキリしたキャラクター同士のわかりやすい駆け引きは影を潜めてしまった。
CPU戦は“人間では不可能に近い反応”をしてくる事でも有名で、
comキャラに合わせたハメ技のパターンを成功させるゲームになっている。
俺様自身、このゲームの仕組みについけいけず、
対戦もCPU戦も楽しめるまで操作を習熟する事は出来なかった。
前作が大好きだったので当時かなりガッカリしたぜ。
【選択キャラクター一覧】
キング
テムジン
新規参戦キャラ。モンゴル相撲出身。辮髪のような髪型とその体型。
コミカルな動きや、他キャラからの扱い。
道化役としてのキャラ設定になっている。
口癖は「~ダス」。
如月影二
新規参戦キャラの忍者。
こういうコスプレっぽいキャラクターは龍虎に似合わないと思った。
ジョン・クローリー
Mr.ビッグ
ミッキー・ロジャース
ミッキーは前作で使っていたのだが、
髪型が短髪になってダサくなってしまった。(^^;
リー・パイロン
タクマ・サカザキ
前作で思わせぶりなエンディングを見せておきながら、
あっさりオープニングで天狗がタクマである事が説明され、
何食わぬ顔で天狗の面を外した素顔で選択キャラにいた(^^;
ユリ・サカザキ
髪型が変わり、幼いビジュアルになっただけでなく、
性格設定も陽キャラに振り切ってまるで別人のようになった。
設定では前作で救出されてから極限流空手を始めたらしいが、
才能あり過ぎだろ!
口癖の「余裕っち」も流行ったな。
CAST
EIJI TSUDA
MASAKI USUI
YOSHINORI SHIMA
KAZUHIRO INACE
HARUMI IKOMA
KAORI HORIE
PRODUCER
E.KAWASAKI
OBJECT DESIGNED BY
BIG ONE!
KIMURA KEN
U.C
HICE TO BOINC
KYO-HO
FOREVER SOE-SOE
PINKEY! (BOOMER)
TERARIN
HORI PU-
OBJECT BACK UP
HIGASHI PON
TSUZAKINCYO
LIONHEART 32
TONY R OKI
HEITAROU
KA-TSUN!!
BLACK TREE
C.ISHIDAMAN
SEVASTIAN
TOMORIN
EMAYAN
MURA MAMA
TAKE-PYON
OBA TAKA
SHIBA-SHIBA
HASSY
TSUTTE
MORIYAN
SOMATOREENO
PROGRAMMER
JOHN CUSO
MA2
MUSIC COMPOSED BY
YAMAPY 1
JOJOUHA KITAPY
MARIKO
YASSUN
SPECIAL THANKS TO
MATAKICCHAN
JOKER-MIYACAMI
SATOCHANC
ATSUSHI
SEKOTCH
M.TAKIMOTO
S.KIMOTO
ALL SNK STAFF
EXECTIVE PRODUCER
FINISH HIROSHI
DIRECTED BY
DOC.COTOH
SHICETI