パワーリーグ5
(ハドソン)
1992年8月7日/野球/6800円
またまた今回もきっちりと前作から1年後のシリーズ第5段。
ゲームモード構成も変わらず。
今回も伝統の巨人阪神戦でいく。
今作から球場は球団ごとに用意されている。
ただし巨人と日ハムは同じ東京ドームだ。
巨人のスターティングメンバーは、
おがた
かわい
モスビー
はら
こまだ
おかざき
にしおか
おおくぼ
くわた
お気づきであろう。
今作から選手とチームが実名になった!
ゲームシステムは前作とほとんど変わらないが、
グラフィックが向上し、さらに細かい演出も加わり華やかになっている。
例えば三振すると転んだり・・
選手の体型パターンが用意されるようになった。
見てくれ。
当時「ぶーちゃん」と呼ばれていた大久保捕手がちゃんと太っている!
前作同様に野手のオート移動がかなり優秀。
優秀過ぎて下手に操作すると逆にボールを通り過ぎてしまうので、
打たれたらオートに委せておいた方がいいかも。
結果..
バッティングの難度も改善されており、
1点を追う野球らしい攻防が楽しめた。
ただしバットには当たっても野手の優秀さはCOMも同様だから、
なかなか点に繋がらなかったけどね。
PCエンジンでのシリーズはこれで終わってしまったが、
野球ゲームとして最も楽しめたのがこの5作目だったね。
これまで毎回グラフィックが変化していた女子アナだが、
前作で評判が良かったのか、前作とまったく同じ中井美穂風のままである。