ファミリー・タイズ 赤ちゃんにジェラシー編

ファミリー・タイズ 赤ちゃんにジェラシー編<トク選BOX> [DVD]

高校の頃に見ていた海外ドラマ「ファミリー・タイズ」。
それの第3期が安価でDVDパッケージになっていたので視聴。
1982年~1989年に第7期まで作られていて、
日本では1986年~1987年まで
「全米熱中TV」というダサい副題がついて放映されていた。
もしかしたら再放送もされてたかも。
このBDは1984~1985年に放送されたシーズン3(全22話)が収録されている。

 

アメリカ中北部オハイオ州のある町に住む
キートン一家のドタバタを描いたシチュエーション・コメディ
ティーブン、エリスの夫婦と、
長男アレックス、長女マロリー、次女ジェニファーという5人家族を中心に展開。
アレックス役のマイケル・J・フォックス
このドラマで一躍スーパースターとなった。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの公開は1985年だから、
ちょうどこのシーズン3の時期と被るね。
第15話の「今夜はもうバック・トゥ・ザ・フューチャー」の回は
アレックスがアメリカ独立宣言の場に立ち会うタイムパラドックス話で、
異色の回となっている。

このドラマは大きな仕掛けの笑いは少ないんだけど、
細かい言葉のやりとりが凄く楽しいんだよね。
あと、顔だけで作る笑いどころがツボ。
特にスティーブンとアレックスは上手い。
笑い待ちみたいな表情で止まるんだよなぁ~w

また日本版の吹き替えメンバーの息が合ってるんだ。
ティーブン、富山敬
エリス、藤田淑子
アレックス、宮川一朗太
マロリー、堀江美都子
ジェニファー、三田ゆう子
神キャストだわ、これ。
たぶんアドリブも結構入ってたんじゃないかなぁ。
(日本でしか通用しないダジャレとかもあったしね)
のちのシーズンでキャスト交代があって、
堀江美都子ちゃんが川村万梨阿さんに変わったりして、
俺様はあんまり熱心に見なくなっちゃったんだよね。
新キャストが悪かったわけじゃなくて、
旧キャストがハマり過ぎていたから違和感がでちゃったんだ。

DVDを見ていてとあるエピソードだけなぜか鮮明にセリフのやり取りを覚えていた。
それで忘れていた記憶を思い出した。
当時、このドラマの言葉のやり取りが好き過ぎて、
テレビの音声を録音したカセットテープをベビロテで聴きまくっていたんだ(^^;

シーズン3はエリスが妊娠して次男が生まれるまでのエピソード。
最終話はスティーブンが実家に帰って
子供時代を振り返る切ないエピソードになっている。

第1話「複雑怪奇!家族の絆」
第2話「マッ青!加害教授」
第3話「危ない!誘惑少女」
第4話「パパと熱愛気分!」
第5話「ああ!美しき兄弟愛」
第6話「モロマジ!夜の自殺電話」
第7話「超満員!ザコ寝ホテル」
第8話「大興奮!結婚宣言」
第9話「段違い!平行家族」
第10話「目撃!不倫キッス」
第11話「のけぞり悩殺美女」
第12話「バクロ!愛人不法所持」
第13話「未婚の父に愛の手を!」
第14話「感涙!ふれあい家族」
第15話「今夜はもうバック・トゥ・ザ・フューチャー
第16話「絶叫!TV出演中にママが突然陣痛パニック」
第17話「カワユイ!超人気赤ん坊に猛烈ジェラシー」
第18話「誘惑ゼミナール 教師が生徒をナンパした?」
第19話「悪GAKI恐怖症 パパとママは夜が大好き」
第20話「朝まで待てない、密室の男と女に愛が爆発」
第21話「パパの青春グラフティ 愛と涙の1950年代」
第22話「今夜も泣かせる! 青春グラフティ熱愛編」

※米国ではシーズン3は全26話あったが、
日本で放送された吹き替え版は上記の22話で、
このDVDに収録されているのも日本版のみである。