バトルフィーバーJ

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バトルフィーバーJ
テレビ朝日/土曜18時~
全52話(1979年2月3日~1980年1月26日放送)
脚本:高久進上原正三、江連卓、曽田博久
監督:竹本弘一、広田茂穂、山田稔、平山公夫
音楽:渡辺宙明
製作:東映

 

第1話「突撃!! 球場へ走れ」


国防省の最高幹部三人が傘で刺されて死亡する。
集められたバトルフィーバーのメンバー。
赤い傘の女を「後楽園ゆうえんち」に追いつめるが、
彼女は新しいバトルフィーバーの一員ダイアン・マーチンだった。
5人になったバトルフィーバーにバトルスーツが渡される。
そのとき長官に「お前は今からバトル○○だ!」と一人一人任命されるのだが、
名前を呼ばれるたびに変なダンスで応えるw
長官、真顔ww
どうやらバトルフィーバーの強さはダンスを元にした戦闘スタイルにあるようだ。
(バトルジャパンだけ空手の型だけど)
必殺技のペンタフォースで最初の怪人を倒すのだが、
そのときに空中で「BF」って人文字作るやついる?(^^;

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第2話「エゴス怪人製造法」


秘密結社エゴスは、信者を増やして洗脳していた。
それを突き止めたバトルフィーバーは
キバジシ怪人をペンタフォースで倒すのだった。
洗脳計画を失敗した女幹部は死刑にされた(^^;

 

 

第3話「スパイを探せ!」


開発中のバトルフィーバーロボ
バトルジャパン伝正夫が素顔の曽我町子と会ってる。

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伝正夫がバトルフィーバーロボの設計図を渡そうとしているのか!?
バトルフランス志田京介にボコられる伝正夫。
だがそれは最高司令官・鉄山将軍の命令でエゴスを探るためであった。
ボコられ損。

 

 

第4話「超魔力の罠だ!」

 

超能力者“ベンガルの虎”が来日。
実は彼はエゴスの信者だった。
バトルフィーバー隊の秘密を知る日髙のり子を付け狙うベンガルの虎。
いつもはチョイ役の日髙のり子たくさん映るファン神回。

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第5話「ロボット大空中戦」


子供を人質に取られた坂口情報局長は、
やむおえずバトルフィーバーロボの秘密を盗み出す。
ただその秘密は「まだ完成してない」って事だけだったww
バッファロー怪人とその弟・バッファローロボが登場。
バトルフィーバーJは、怪人が巨大化するのではなく、
弟はなぜか巨大なロボットという設定だ(^^;
例によってペンタフォースでバッファロー怪人を倒すと、
バトルフィーバーロボが初登場。

そう言えばこの回からペンタフォースで人文字作るの省略w
やっと無駄な所作だってわかったようだww

 

 

第6話「万能戦艦発進せよ」


レーダー基地を占拠したエゴス。
ヘッダー指揮官の漫談がもりだくさん。
「だれだ!」「チューチュー」「なんだネズミか」
ベタやな~www

 

 

第7話「お家が燃える!」


今度のエゴスの悪だくみは放火だった。
被害者の少年は記憶を失っていたが、
目撃者という事でエゴスに狙われていた。
記憶を取り戻した少年の証言によってアジトを発見したバトルフィーバー。
火の玉怪人と火の玉ロボを倒してめでたしめでたし。
最後、少年にパチンコを何度もやらせる謎シーンありw

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第8話「鉄腕エースの謎」


エゴスは子供達をスポーツの天才に改造して、
安易な生き方を教え込もうとしていたのだ!
遠回りっ!

 

 

第9話「氷の国の女」


バトルフィーバーを名乗って次々と銃砲店を襲うニセモノ出現。
それはバトルフィーバーをおびき寄せるためであり、
ツララ怪人は氷の力で道路を凍らせ、
調査にきたバトルケニアを事故らせるのであった。
おびき寄せといてソレかよっ!

 

 

第10話「ナウマン象を見た」


少年達は化石を発掘していた。
見つけた牙を掘り進めるとそれはエゴスのナウマン怪人だったw
雑なエピソードだけどケニアが単独行動をするケニア主役回。

 

 

第11話「ペット誘拐大事件」


幼稚園や小学校でペットが次々と行方不明になっていた。
当然これはエゴスの仕業。
ペットを誘拐し、子供達を悲しませる事で、勇気を育むのを防ぐ・・
という訳のわからない作戦だった!

 

 

第12話「呪い殺法バラ吹雪」


今回のエゴスの作戦は、親子で憎しみ合わせ、
日本の家庭をバラバラにする事だった。
怪人バラリンカが「バラリンバラリンバラリンバ~」と呪文を唱えると
親子喧嘩が起るのだった。
だがバラリンカには致命的欠陥があった。
カプセル育ちだったため、泥に対して拒絶反応を示してしまうのだ!
怪人バラリンカは初の素顔の怪人。
(レオタード風のコスプレしたお姉ちゃんw)
巨大な妹も同じ格好であるw

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あんまり無理なアクションは出来なかったのか、
バトルフィーバーロボにたいした抵抗なくやられるw

後楽園ゆうえんちロケ回なので、
当時の後楽園の風景を垣間見る事が出来る。

 

 

第13話「金の卵と目玉焼き」


金のトサカの雄鶏が金の卵を産んだ。
これを目玉焼きにしてみたらめちゃめちゃ美味い!
当たり前だけど、これはエゴスの陰謀だったw
目玉焼きを食べた人間はみんな怠け者になってしまうのだった!
バトルコサックは卵の出元を突き止める。
コサックは変装して近づくが秒でバレるw
(でもその後は普通にバトルになるのでまったく影響無しww)
バトルコサック主役回。

それにしてもバトルフィーバーはよくバイクに乗るんだけど、
普通のバイクなんだよね。
玩具売るなら特殊バイクをデザインしても良かったと思うんだけど、
なんでだろうね?

あと、ロボ戦やるようになって以降、
みるみるペンタフォースが流れ作業になっているw
最初はバズーカ砲で射出していたが、
いつの間にかブーメランのようにそのまま投げる技になった。

 

 

第14話「美女と野獣の結婚」


エゴスはうるう年生まれの女性をギンガ怪人の嫁にもらう計画を立てていた。
ギンガ怪人がわざわざ神前式やってるのが見所w

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第15話「エゴスの地獄料理」


目玉焼き作戦に懲りる事無く、
エゴスは怪しいエスカルゴ料理を町で配布していたw
バトルフィーバーロボの必殺技「電光剣・唐竹割り」を初めて使った回。
カッコいいよねぇ~。

 

 

第16話「格闘技!闇の女王」


なぜかエゴスが地下格闘技を運営しているw
格闘技怪人は2体目の素顔怪人。

 

 

第17話「怪物(モンスター)マシンを奪え」


エゴスはロボットを強化するために鳥島博士に設計図を以来。
博士役に怪演俳優・大泉滉登場w
この回は大泉滉主役回w

 

 

第18話「鳩よ悪の巣へ急げ」


エゴスに監禁されている博士とその子供が伝書鳩で心を通じ合うという、
強引に親子愛を描いたエピソード(^^;

 

 

第19話「世界最強の美女!!」


エゴスの新幹部サロメ役として女子プロレスラーマキ上田さん登場。
(ビューティビューティ~、ビューティペア~♪の人)
胸元がザックリ開いたコスチュームは子供ながらにドキドキしたものだよ。(^^;

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今回はロボ戦無し。

 

 

第20話「危険な幽霊狩り」


日髙のり子の幼馴染み達が住む学生寮で幽霊が出た。
日髙のり子に頼まれて女子寮を調べるバトルフィーバー達。
女装したりして潜入するけど、ミスアメリカが潜入すればええやん?

 

 

第21話「恐竜半島へ突撃!!」


漁師の見つけた海賊の宝をエゴスが狙う。
バトルフィーバーは宝の秘密を探るために能登半島ロケへ。
バトルシーンの景観がいいね能登半島ロケ。

 

 

第22話「女スパイ団の逆襲」


能登半島ロケの続き。
バトルフィーバーは海水浴をしたりゴルフを楽しんだりしてロケを満喫。
休暇で来てんのかい!

 

 

第23話「決戦!! 怪人総登場」


時はインベーダーブーム。
バトルフィーバーのメンバーは全員インベーダーゲームにハマっているw
ハマり過ぎて全員やさぐれてるww
鉄山将軍は「気を引き締めて今までの戦いを思い出せ!」と。
総集編回っぽい(^^;

 

 

第24話「涙!ダイアン倒る」


妹を人質に取られて大ピンチのダイアン(ミスアメリカ)。
負傷しながらも妹は救ったものの、
敵に正体がバレたのでダイアンはミスアメリカを外される。
かわりにFBIからやってきた汀マリアがミスアメリカに任命される。
ダイアン・マーチンのスケジュールの都合上での交代劇らしい。
どうりで男4人に比べてミスアメリカの存在感が薄いと思った・・。
マリア演じた萩奈穂美さん、カワイイからオールOK。

 

 

第25話「撮影所は怪奇魔境」


撮影所で行われている子供達のカートレースを狙うエゴス。
なぜ狙うのか最後までよくわからなかったw
関係無いけどサロメが露出の低い服に変わっているw

 

 

第26話「包帯男の仮面報告」


現場に残った痕跡から人体の全てを割り出せるホウタイ怪人。
これによってバトルフィーバーの正体がバレてしまった!
だがホウタイ怪人を倒してめでたしめでたし。
正体がバレてバトルフィーバーを脱退したダイアン・マーチンの立場は・・。

 

 

第27話「初恋泥棒にご用心」


今度のエゴスの標的はバトルフィーバー連絡員・中原ケイコの妹だった。
妹に人造ボーイフレンドを近づけて、スパイにするという卑怯な作戦だw
初恋の相手が目の前でガラクタになるトラウマシーンあり(^^;
放心する妹に「ヒロシ君はエゴスだったね」とダメ押しするフランス(爆)

 

 

第28話「謎のボートを追え」


逗子マリーナのタイアップロケw
逗子マリーナに遊びに来たケニア達。
そこをエゴスに見つかるw
エゴスを倒した後はみんなで海辺ではしゃぎまくる。
日髙のり子ちゃんの水着姿も見れるぞ(爆)。

 

 

第29話「見たか!? 口裂け女


「わたしキレイ?」
街中に口裂け女が現れて人々に襲い掛かっていた。
報告を信用しないコサック。
いや、エゴスの怪人に決まってるだろう!(^^;
口裂け女の造形はなかなか味があって良かったw

 

 

第30話「悪食雑食の料理長」


インベーダーゲームばかり遊んで外に遊びにいかないマサル君。
プールに行こうと誘いにきたケニア
「(インベーダーゲームを見て)なんだこれは?」
いや待て、23話でケニアもインベーダーにハマってたやんか(^^;
エゴスはヘンショク怪人にバトルケニアを食べさせる作戦を立てていた。
この回も日髙のり子ちゃんの水着姿が見れるぜ!マリアのも!

 

 

第31話「激走トラック兄妹」


バトルコサックは、500億円の金塊を運ぶ役目を
トラック野郎の佐藤蛾次郎に依頼する。
無謀過ぎる!!w

 

 

第32話「ふるさと殺人村」


バトルジャパンは祭りが開かれる故郷へ里帰り。
だが故郷はエゴスに占領されていた。
村ぐるみで人質に取られたジャパンは、エゴスの言いなりに。

 

 

第33話「コサック愛に死す」


メンバーの一人が死ぬというショッキングな回を
タイトルでネタバレするのやめてくれ(^^;
ドリルミサイルの設計図がコサックの目の前でエゴスに奪われてしまう。
そしてエゴスに父親を殺されたマユミちゃん。
孤児となったマユミちゃんをほっておけないコサック。
よりにもよって強化服を持たずにマユミちゃんと出かけたコサック。
エゴス戦闘員に機関銃で蜂の巣にされるのだった・・。
コサックの意思は先輩である神 誠(じん まこと)が引き継ぐのだった。
神を演じた伴 直弥(現:伴大介)は、
人造人間キカイダー」「イナズマン」「忍者キャプター」
などで主役を務めた特撮ヒーロー界のスーパースターであり、
登場からもうオーラでまくりでキャラが出来上がっていた。

 

 

第34話「地獄で笑う闇将軍」


警察殺しの闇将軍を追うバトルフィーバー隊。
だが神だけはメンバーから孤立し単独行動だ。
実は闇将軍は弟の仇だったのだ。

 

 

第35話「腹ペコ大パニック」


こんどのエゴスの作戦は、漁船や高速道路を襲い、
魚不足の東京でエゴスが開店する鮮魚店
高額な魚を売るというものだったw
それによって市場は大パニック。
コサックによる
「黒幕のコダイギョ怪人を釣り上げる」という妙策で事件解決w

 

 

第36話「爆破された結婚式」


マリアは親戚の結婚式へ出席するが、
マリアの渡したプレゼントに爆弾が仕掛けられていた。
疑いをかけられたマリアが事件解決に奔走するマリア主役回。
バトルフィーバー全員がコマンドバットを
ヌンチャクに変形させてザコと戦っていた。

 

 

第37話「電光剣対風車剣」


エゴスは特別な力を持つという竜神岬の四面竜神像を盗み出す。
エゴスは竜神の力を使って四面怪人を作り出したのだった。
四面怪人は必殺のペンタフォースも効かない!超強い!
そこへ駆け付けた鉄山将軍。
日本刀で四面怪人を葬る。
生身なのにめちゃ強い!www

 

 

第38話「怪奇!仮装行列


エゴスを追ってやってきた先ではエゴスの仮装パーティが開かれていた。
バトルフィーバーはパーティに潜入する。
それはそれとして、最後にペンタフォースで怪人を倒すとき、
ジャパンとアメリカがバトルフィーバーロボの操縦席から、
残りの3人が地上でコマンドバットを投げてペンタフォースを完成させていた。
距離感どうなっとる!

 

 

第39話「悪魔になった友」
コサックの友人である関根直人は、ガンに侵されていた。
病気が治るからとそそのかされて、エゴス怪人にされてしまうのだった。
関根直人役を演じたのはスパイダーマン主演の香山浩介さん。

 

 

第40話「美人先生危機一髪」


「何はなにより勉強がしたい」というベンキョウ怪人。
その怪人が学友を作るために天才少年達を誘拐していた。
天才少年を守るために家庭教師となったマリア。
めがねマリアが拝めるマリア回。
この回はバトルフィーバーロボにジャパンが一人で乗り込む。
バトルフィーバーロボ別に全員で操縦しなくても戦力変わらないっぽいw

 

 

第41話「爆破寸前の大逆転」


銀行強盗の人質にとられたマサル(日髙のり子の弟)だったが、
アシガラ星から来たキンタロウと名乗る気持ち悪い顔の怪人に救われる。
キンタロウとすっかり仲良くなるマサル
当然、キンタロウはエゴスの怪人なのであった。

 

 

第42話「電気人間愛の火花」


野原でフォークダンスを楽しむサロメを発見したフランスは、
電気人間にされてしまう。
フランスは「お前(電気人間)のせいだ~」と虐待される。
だが電気人間同士が手を繋ぐと放電するという性質を発見。
電気人間にされた被害者達は手を繋ぎ合って元に戻れた。
「そして電気人間同士の間には小さな愛が芽生えたものもいるという」
いいハナシダー。

 

 

第43話「暗殺者ジャッカル」


ケニアは昔の親友ツヨシにばったり遭遇する。
だが彼はエゴスに雇われた暗殺者ジャッカルだった!

 

 

第44話「地獄谷の月影一族」


不思議な術を使える月影一族。
エゴスは月影一族とバトルフィーバーを戦わせるために罠をはる。
月影一族がバトルジャパンを「伝くん」って呼ぶの何かカワイイ。

 

 

第45話「心臓停止五分前!」


コサックがトランペットを吹いて登場するサービスカットあり。

 

 

第46話「呪いのワラ人形」


人を呪って釘を打ち続ける少年。
エゴスは彼にノロイ怪人を紹介するw
自分で自分の体に釘をうつノロイ怪人がシュールww

 

 

第47話「怪!謀略の草野球」


左利きの運動選手が次々と記録を出す象が起きていた。
これはゲーセンの腕相撲ゲームの中に
エゴスのヒダリテ怪人が入って遊ぶ人をヒダリテ族(?)にしていたのだった。
マリアもそのゲームで遊んでしまうが、
ヒダリテ怪人がスケベだったから助かったw
鉄山将軍に一回見せてもらっただけで「電光剣・唐竹割り」をマスターするマリア。
天才やん・・。

 

 

第48話「大盗賊と泥棒少年」


親に命令されて盗みを働いていた少年。
そのおおもとにはエゴスがいた。

 

 

第49話「2年5組の反乱軍」


オープニングから
「エゴスは原点に帰って子供から狙うのだ(エゴスの教育を叩き込むのだ)」
という恥ずかしい宣言をする大人達w
エゴスは食中植物となった小学校に侵入し、
子供達を催眠術で悪い子に洗脳するのだった。

 

 

第50話「将軍を狙う覆面鬼」


邪神流という剣術を極めたヘッダー指揮官。
自ら鉄山将軍を倒すためにヘッダーは自分の師匠をも殺して腕を磨いた。
が、鉄山将軍に返り討ちにあう。
幹部クラスの敵を変身ヒーロー以外が倒すのって、
その後のスーパー戦隊でも珍しいと思う。

 

 

第51話「エゴス復活の儀式」


死んだヘッダー司令官を怪人として復活させるエゴス。
音声合成みたいなしゃべり声になって復活。
だが次のシーンではしゃべり方変わっていたw
もはやヘッダーとは違う人格に(^^;
最後はヘッダーロボとなって三度蘇るが、
バトルフィーバーロボのバトルフィーバーパワーという
謎の必殺技の前に散るのだった。

 

 

第52話「英雄たちの交響曲(シンフォニー)」


地震が頻発するようになった。
それはエゴスの地震発生装置が原因だと突き止めたバトルフィーバー隊。
ときを同じくしてエゴスの秘密を売ろうとサロメが近づく。
サロメから受け取ったエゴス基地の地図によって
サタンエゴスと対面するバトルフィーバー。
だがそれも罠だった。
バトルフィーバーをおびき寄せてバトルフィーバー怪人を作る計画だったのだ。
だが怪人製造マシンの心臓部を破壊されて、逆にアジト崩壊(^^;
サロメはガレキの下敷きに。
キレたサタンエゴスは巨大化。
最後はバトルフィーバーロボの最終必殺技・電光剣ロケッターで
サタンエゴスは滅びるのだった。

 

 

総括:
この番組はスーパー戦隊シリーズ3作目と数えられているが、
東映とマーベルとの業務提携で生み出された
スパイダーマン」の次の作品として企画されたもので、
スーパー戦隊2作目の「ジャッカー電撃隊」と直接の繋がりは無い。
当初は日本版「キャプテンアメリカとして
「キャプテンジャパン」というタイトルで進められていたが、
キャプテンアメリカが使えなくなり、
マーベルから「ミスアメリカ」の原作を提示される。
そこから今の形になったわけだが、
ミスアメリカ以外はマーベルのキャラクターには存在しないオリジナルだ。
最後に巨大ロボット戦で終わるのは「スパイダーマン」からの流れ。
そういう意味では、本作は
秘密戦隊ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」と続いた戦隊ヒーローが、
スパイダーマン」のエッセンスを加えて
スーパー戦隊」の礎となった記念すべき作品と言えるだろう。
ちなみに本作の前番組は「ジャッカー電撃隊」ではなく、
アニメの「闘将ダイモス」であった。


それにしてもバトルフィーバーJは、
バトルスーツにしろバトルフィーバーロボにしろ、
その後のスーパー戦隊達と比べても異色かつカッコイイ。
マーベルとの業務提携によって生み出されたその造形は、
日本のヒーローのようでもあり、どこかアメコミのようでもある。