温泉施設ですっかり体を解した俺様。
今回は予め行く店を決めるのではなく、
散策しながら気になった餃子店に入る事にした。
なんとは無しに「みんみん本店」や「正嗣本店」のある通りを歩くと、
こんな看板が立っていた。
「餃子通り」と書かれた駅の看板風。
前は無かった気がする。
この通りを餃子のメインストリートにするんだという気構えが感じられる。
その心意気に免じて、最初はこの通りから店を選ぶ事にする。
俺様が選んだのは「餃子キャロル」というお店。
写真やらのぼりやらで店内があまり伺えない外観w
看板には大きく「天頂(てんほう)」って書いてあるから、
そっちが店名かと思いきや、ネットで調べたら「餃子キャロル」が正式名称らしい。
昔の写真見ると上の看板も「キャロル」になってたけど、
もしかして店名最近変えたのかなぁ~?
店内に入るとスナック風の間取り。
17時頃に来店して客は俺様一人。
やはり近くに超有名店があると苦戦するのかなぁ・・
とか思いつつ酎ハイと焼き餃子を注文。
酎ハイにはお通しがついてきた。
ピーマンとソーセージを炒めたやつ。
テレビを見つつ酎ハイをチビチビとやる風呂上がり。
心地良い。他に客がいないのも幸いしている。
10分ぐらい待ってやっと餃子がやってきた。
酎ハイはもう無くなっちゃったのでおかわり。
餃子を口の中に入れる。
ん!
ジューシーで香りがいい!
皮も厚くて香ばしいなぁ~。
正直行って“超平凡な餃子”が出てきても驚かないシチュエーションだったので、
口に入れた途端にビックリしちゃった。メンゴ。
時間がかかったのも丁寧に仕事をしていたからに違いない。
店を出てお昼に行ったオリオン通りへ向かう。
気になる店を見つけていたからだ。
それがココ「餃子のトミー」。
17時過ぎに着いたがまだ準備中だったので、
店員さんに聞いたら「18時からです」とのこと。
(ネットの情報だと12時から24時まで通し営業と書いてあるから注意)
仕方ないから周辺を1時間ブラブラ。
立派な教会などがあったり。
18時に入店してカウンターへ。
営業時間の謎を聞いてみると、
「17時のときもあるし、18時のときもあるし・・
仕込み時間によっては16時でも開けますね」
とのこと。割と自由な営業スタイルのようだ。
このお店を選んだ理由は店先に
「ご注文後に手打ち手包み」
「本物の作りたて餃子」
という売り文句が踊っていたから。
包みたては珍しくないが、皮を伸ばすところからやってくれる店は珍しい。
注文前に店のルールを聞かされる。
「餃子は注文を受けて皮から作りますので時間がかなりかかります。
必ず別のおつまみを頼んで下さい。」
俺様はそれに従い注文を進める。
まずは生レモンサワーで乾杯だ。
ツマミは「もやしナムル」。
モヤシナムルは自分でも手作りしたりするが、
ここのは普通じゃないね。
ゴマの香ばしさが効いてて、ここでしか食べられない味わい。
もう一品は「やみつき白菜の漬け物」。
「やみつきキャベツの漬け物」を頼んだら、
「今日はキャベツじゃなくて白菜なんですが良いですか?」とのことw
シャキシャキあっさりでいくらでも食べれる優秀なおつまみだ。
そうこうしているうちに餃子が出来上がった。
「時間かかる」と言われていたが15分ぐらいで届いたので早く感じたぜ。
俺様が注文したのは「作りたて焼き餃子」と「しそ餃子」を3個ずつ。
せっかく直前に皮から作られた餃子だから、アツアツのうちに味わおう。
まずは何もつけずにまずは1個。
うん!美味い!
激しい肉汁の中に漢方の苦味が独特の味わいを演出している!
皮がモチモチでやっぱり伸ばしたては違うんだなぁと実感。
しそ餃子はさっぱりシャキシャキ。こいつも美味いぜッ!
ただ皮から作りたてによる圧倒的差というのは感じなかった。
直前に食べた「餃子キャロル」が上質だったために
わかりにくくなっちゃったかも知れん。
いや待てよ。あの待ち時間から考えると、
キャロルも皮から作ってる可能性も出てくるかも(爆)
それにしても宇都宮で餃子を堪能しながらじっくり飲めるのはイイぞ。
他の餃子をまわったあとのシメの店として次回も利用しよう。
最後にオススメになっていた「秘伝のジンジャーサワー」を飲んでみたら・・
なんじゃコリャーーッ!!
ショウガ(ジンジャー)がそのまま入ってるゾww
いい感じに狂っててステキ♪