田端にある「立飲スタンド三楽」でチョイ飲みだ。
店内に入ると大きなU字型カウンター。
内側ではおばあちゃんが一人で淡々とツマミを作ったり、
酎ハイを作っていたりしている。
この店内だけまだ昭和だ!
常連さんらしき人達がそれぞれ楽しそうに飲んでいる。
いいなぁ~、この雰囲気。
まずは酎ハイで乾杯。
お通しは「ひじきの煮物」。
その日のツマミはボードに書かれている。
俺様はボードを眺めながら作戦を練った。
まずは「豚こま焼肉」。
なんだろう、このタレ美味い!
甘辛のタレが何気ない「豚こま焼き」を上質のツマミにしている。
何気ないメニューも頼んでみるもんだな。
続いて「サンマ丸干」。
はらわたを抜いた焼きサンマを改めて炭火で炙ったもの。
苦味がよく出てて酒のためのサンマになってる。
これで180円て、凄い価格設定。
それにしても酎ハイ美味いなぁ。
レモンがいい感じに効いてる。
この店は注文ごとに代金を支払う。
テーブルに常設されている醤油のそばにまとまったお金を置いておくと
料理を受け取るときに勝手に持っていってくれる。
このシステムも面白い。
目の前にあるおでんが気になってきた。
ネタは1品100円。3品だと270円。
俺様はタマゴ、大根、厚揚げを所望した。
昆布はオマケらしい。
大根、味がしみてるぅ~。
いやこのおでん美味いよ。
このおでん食べるためだけでもまた来たいぜ。
最後は「白菜漬け」でシメ。
この白菜漬けも上質。
バリバリとした食感が酎ハイを進ませる。
あとで計算したら総計1850円だった。
安すぎるだろっ!(^^;
余談だがおばあちゃんは料理の味見はしないらしい。
色の濃さでだいたいわかるとか。プロ中のプロだ。
煮込みもおでんもお酒をいっぱい入れるのがコツだとか。
ちなみにおばあちゃんの好物は海苔の佃煮だw