「Nintendo Switch Lite」とその先に待つ「高性能Switch」について

9月20日に発売となるNintendo Switch Lite」

f:id:g16:20190723235238p:plain

現行Switchとの細かいスペックの違いは
色々なサイトで掲載されているのでそちらを見てもらうとして、
大まかに言うと

・値段が1万円安い
・テレビに映し出して遊べない
Joy-Conとして取り外せない
・398gから275gへ軽量化
・ディスプレイは6.2インチから5.5インチに小さく
・バッテリー持続時間30分ほど延長
・振動、モーションIRカメラ非対応

とこんな感じだ。
携帯に特価したSwitchというならば、その大きさは中途半端だと思う。
例えば俺様はいまほぼ毎日通勤電車でSwitchをプレイしている。
大きすぎて(重すぎて)プレイできないほどではない。
むしろこの程度の差ではどちらでもそこまで体感は変わらないのではないか?
Switchは両手でプレイするので、満員電車では限界がある。
なので携帯性をアピールするならば、
片手プレイが出来るぐらいのインパクが欲しい。

またSwitchはどちらかというと
「据え置きゲーム機を持ち歩ける」のが最大の特長であるハードなので、
そこをスポイルする事は1万円分の差は余裕であるだろう。
(テレビ画面でないと遊びにくいゲームも意外と多い事を付け加えておく)

では「Nintendo Switch Lite」は存在意義が無いのか?
そうは思わない。
Nintendo Switch Lite」の存在意義は“普及”の一点にある。
現行Switchの29980円も十分に安いのだが、
「ちょっとポケモン遊びたいだけなのに高い」と思う層はたくさんいる。
1万円台だったら気軽に子供に買い与えるのにという親御さんも。
つまりゲーマーではない顧客をいかに増やすかという戦略商品なのだ。
失敗したけど“PCエンジンシャトル”と思想は同じだw

さて、次に噂になっているのは「高性能Switch」だ。
これまた設計が難しい。
逆に「高性能Switch」となるとゲーマー向け商品という事になるが、
Liteとは逆に「持ち運ぶ事ができないSwitch」だとしたらガッカリである。
どんなに値段が高くなっても「高性能のまま持ち運びたい」
また、高性能Switchでしか遊べない専用ソフトも難しい。
new3DSの悪夢は誰も語っていないところに逆に闇を感じるし(爆)
となると・・
PS4からPS4Proぐらいの変化しか想像できないが、
俺様の発想力が貧困だったぐらいのサプライズがあって欲しい。
グラフィックがキレイになって処理速度が上がった…ぐらいの強化でも買うけどね。