狛犬の正しい置き方

狛犬グッズを買ってきたときに正しく飾るためのメモ。
もともとはライオン像だったのだが、
朝鮮半島から伝来したときに
「これ犬じゃね?」と勘違いした事から「高麗犬(狛犬)」となった。
平安時代になって「これ犬じゃくて獅子だったんじゃ・・」と気づいたのか、
角が無くて口を開いている(「阿」と言っている)方を獅子、
角があって口を閉じている(「吽」と言っている)方を狛犬と再設定。
獅子を左に、狛犬を右に置くのが正しい。
(神社なんかでもたまに間違えてるところがあるw)
さっそく実践だ。

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あ!しまった!
これ狛犬じゃなくてシーサーだった!w

ちなみに狛犬とシーサーの起源は同じ古代インド。
シーサーは中国から沖縄方面に伝わって定着し、正しく獅子として広まった。
こちらはオスとメスで対になっており、口が開いている方がメスだ。
置き方は狛犬と逆で口が閉じた方(オス)を左に置くから注意!
(これは箸置きだから両方とも口あいてるw)