今日の日本酒スペシャル 糸魚川編(1)

久しぶりに休みが取れたので、日本酒遠征に新潟県糸魚川市までやってきた。
まずは能生という駅で降りて、マリンドリーム能生という道の駅を目指した。

ここには「かにや横丁」というカニだけを売ってる店がズラリと並んで・・
いるはずだったのだが、
開いているのは1店舗だけで、あとはシャッターが閉まっていた。

時期が悪いのか、シンプルにさびれているのか・・?
なにはともあれカニを食べねば始まらない。
俺様はオバちゃんにカニ交渉。
3000円のところを2ハイ2000円でハンマープライス
何本かすでに足が無くなってたから、
実際2000円ぐらいで妥当なのかも知れないw
ズワイガニを購入すると、ハサミを貸してもらえるので、
それを持って専用飲食スペースへ。
着席してカニを貪り食う!


日本海ズワイガニの旬は11月〜3月ぐらい。
今は旬のはずなんだけど、あんまり身が詰まって無かったなー。
味は美味いけどね。


そこから能生駅へと歩いて帰る道すがら、
弁天岩に立ち寄り。

この橋を渡ったら最後、もの凄い強風!
斜めにしか歩けない!

岩場に辿り着いてもどこかにビュービュー。
ジャッキー・チェン主演『サイクロンZ』でこんな風見たぜw
ここ怖ぇぞ〜。
 
能生駅からバスで糸魚川駅へ。
去年の12月22日。糸魚川市街を包んだ大火。
今回の目的はその被災地を見に行く事であった。
俺様が予想していた以上に広範囲。



道路を隔てた向こうまで焼け跡が広がっていたりして、
まるでそこは空襲にあったかのようだったね。
この焼け跡の中には新潟最古の酒造であった『加賀の井酒造』もあった。
 
俺様に出来る事と言えば現地にお金を落とすこと。
この日は焼け跡近くにある居酒屋『楽々』さんで晩酌だ。

まずはお通しのあら煮でビール掻っ込む。

そして現地のお酒を次々と頂くぜ。

こちらは純米大吟醸飲み比べ3種。
謙信、雪鶴、月の不見の池が揃い踏み。当然ながら加賀の井のお酒は無し。
どれも味わい深くで愛おしい。
酒のアテもハンパ無い。

こちらは今が時期のあんこうの酢味噌あえ
コリコリとした触感と口に広がる旨味。これは最高の珍味だ!

そしてホタテのチーズ焼き。こんなもん美味くないわけない。
旨味しかないよ。

こちらは刺身盛り合わせ
現地の特産である南蛮えびはじめとして、どれも一級のネタだな。
 
日本酒が切れたので追加注文。
今度は根知男山の呑み比べである。

nechi、純米吟醸普通酒と呑んでいく。
nechiは1合で1380円する限定酒。
辛めなのにフルーティななかなか味わえない感じのやつ!
 

こちらは東京ではほとんど食べる事が出来ない幻魚の天ぷら
香ばしい!日本酒がすすんで困るなぁw
 

最後は南蛮エビ茶漬けでシメ。
良い呑みであった。
明日も呑みます!