サバゲー

サバゲーことサバイバルゲームに参加してきた。
サバイバルゲームとは、いわゆるエアガンで撃ち合う遊びである。
 
俺様が子供の頃のサバゲーは、それを運営しているサービスも無かったし、
明確なルールも存在しなかった。
友達同士で公園やお寺に集まってそれぞれ持ち込んだエアガンで撃ち合う。
グループに分かれてどちらかが全滅するまで撃ち合うか、
自分以外全員敵のバトルロイヤルか・・ぐらいのルールだったね。
で、その持ち込んだ銃の性能に格差あって、
アザ出来るほどの威力のあるものもあれば、撃たれても手ではたき落とせるショボイ銃もあった。
あるとき俺様の銃はそのショボい側の銃(つつみ弾)だった。
そこで俺様は木の上に登り、上から敵の頭頂部を狙撃する作戦を実行したりしたのだった。
 
それから20代後半のときに会社の同僚と集まって河川敷で撃ち合ったのが最後だったな。
あのときはフルオートの電動ガン持ってたから気持ち良かったぜ。
 
話を戻そう。
今回のサバゲーは新木場にあるASOBIBAという屋内施設で行った。

もともとは倉庫だった場所を改装したところのようだ。
この日は貸し切り。“知り合い”や“知り合いの知り合い”など総勢20名ぐらい。
銃や装備はレンタルで借りれるので手ぶらでOK。
ハンドガンセットが3000円、ライフルセットが3500円だ。
撃つ感覚としてはライフルの方が楽しいので、俺様はライフルセットにした。
銃の他に上下の軍服、ゴーグル、首を守るマフラー、手袋、軍帽がついてくる。
貸し切り場所代は5時間で一人4000円だ。

 
控え室で着替えて装備を整えると、初心者は講習を受ける事になる。
危険な行為や禁止行為のルール、弾が当たったときの作法などを教わる。
使用済の弾を使うと故障の原因になるなど“なるほど”と思う事も多いぜ。
ちなみにこの施設ではフルオートは禁止だ。
あと走るのも禁止。
 
チームは2手に分かれて遊ぶ。
赤チームと黄チームで、腕に色のついたバンドを巻く。
これが結構わかりづらく、一瞬の判断で仲間を撃ってしまう事もしばしば。
チームごとに色が明確な軍帽だったら良かったのにと思った。

バトルフィールド内で2箇所のスタートポイントに分かれ、
お互いに笛を鳴らして準備OKの合図をするとゲームスタート。
まず初めは殲滅戦。どちらかが全滅するか、制限時間時に多く生き残った方が勝利となる。
弾が当たったら死亡。
「ヒットでーす」と大きな声で叫びながら、手をあげてセイフティゾーンへ戻る。
(仲間から撃たれても同様に死亡となる)
バトルフィールドはそれほど広くないのだが、1階と2階に分かれていたり、
隠れる障害物が豊富に設置されているので攻防が面白い。

その他には相手チームの笛を鳴らすと勝利のフラッグ戦、
1階と2階に分かれ、2階で生き残った兵士が1階に合流する変則戦、
互いの姫様を守る護衛戦、チーム内に一人スパイがいるスパイ戦などを行った。
 
休憩などは各自判断で控室に戻るので、メンバーは常時8vs8ぐらいか。
俺様は休憩無しでぶっ通しで参加したが、
ランチ休憩をとったメンバーが
「ランチから戻ったら、初心者の人達が軍隊みたいに成長してる・・」と呟いていたw
 
後半になると体温が上がってきて、ゴーグルがくもって来ちゃったな。
BB弾は当たりどころによっては痛いが、それだけに緊迫感も生まれる。
遊んだ感覚としてはFPSを遊んでる感覚に凄く似てる。
久しぶりに遊んだサバゲーは楽しかったなぁ〜。
今度は屋外のプレイスポットで遊んでみたいね。