カレー番長への道 〜望郷編〜 第28回「オニオン」

今日は高田馬場にあるスタンドカレー「オニオン」へ。

券売機が故障していたのでマスターに直接代金を先払いだ。
俺様はビーフカレーに半熟玉子とチーズをトッピングして
ライスを大盛りにした。計1150円。
スタンドカレーにしてはいい値段。
それほど待たずにカレーがやってくる。

まずはチーズや玉子を避けてルーだけ頂く。
うむ。まさにザ・カレーライス!
なんの気のてらいも無い。
ただそれだけに何の抵抗もなくカレーが次々と胃に放り込まれていく。
つくづくカレーが国民食である事を思い出させてくれる。
この店の売りはトロットロに煮込まれたビーフだ。
深みのある旨味がシンプルカレーを一段上のランクに引き上げてくれる。
チーズと半熟玉子も旨味を支援。いいぞいいぞ。
ちなみにノーマルカレーは500円で、単品のビーフが350円である。
このコスト比率を見ればこのカレーが
ビーフを中心に存在している事がわかるだろう。
(トッピングには他にロースカツ、エビフライ、ほうれん草などあり)
最後の一口は福神漬けをたっぷり乗せて終劇。
ちょっとした満足感に酔いながら高田馬場をブラリ。

それにしてもラーメン屋が多いなあ。
個性をアピールする魅力的な店が多い。
ところでこのBARにおける値段の判断基準について議論したい。