そっくり展

池袋パルコで開催している「そっくり展」に行ってきた。

世の中に溢れるそっくりを集めた展示会とのこと。
例えば、これら。

木で作られたポテチ。

木で作られた柿の種。

木で作られたシメジ。

木で作られた板チョコ。

木で作られた海苔巻きあられ。
・・といったアート作品。
 
続いてメカと融合した昆虫。




 
食べかすに集まる虫。

 
食品サンプル







 
どうぶつ。




 
トイレ。

 
ダメ人間の部屋。

 
実際に売られていたフェイクブランド品。

 
とまあ色々な切り口の“そっくり”が展示されていた。
どちらかというと切り口というより寄せ集め感が強かったけども(爆)

今日のチョイ呑み(48)「すこやか亭」

今日は新富町にある「すこやか亭」でチョイ呑みだ。
繁華街からは外れた住宅街にあるこの店だが、
ランチの質が高く、いつか夜に飲みに来たいと思っていた。
まずはお通しに豚しゃぶが出てきた。

ビールを飲みながら作戦を練る。
まずは刺し5点盛り

築地に近いだけあって、刺し身の質が凄く良い!
特に中トロは抜群だったなぁ〜。

こちらはアジフライ
揚げたてのアジフライをサクッとやってから流し込むビール。
間違いない。

明太子の天ぷら
具の明太子は半生状態でとても美味い!
この店は明太子メニューが豊富だ。
獅子唐の天ぷらも良かったよ〜。
 
ビールから日本酒に切り替えようと思ったけど、
日本酒は値段設定が高かったので焼酎ロックでせめる事にした。

エビマヨサラダで小休止。
しばし焼酎とツマミを少しずつ合わせて楽しむ。

本日のメインディッシュ来ました。
鮪の顎焼き
身をほじくり出しながら香ばしい身を口に放り込んでいく。
チビチビいじめるのに適したアテだねぇ。
 
シメを食べたかったが、メニューにはお茶漬けしか無かったので、
ゴハンもの何が出来ますか?と聞いてみると、
「お茶漬けの他は海鮮丼、握り、ネギトロ巻きなんかが出来ますけど」
との事で、俺様はネギトロ巻きを所望した。

あっさりしてシメに最適だね!

やはりツマミのクオリティが高く、上質の店であった。
メニューが少なめなのと、
お酒が全体的に高めなのでチョイ呑みには適さない点で
頻繁には訪れないかも知れないが。

1980年代展&幻獣神話展V

ちょっと前になるが「1980年代展」という企画展に行ってきた。
ここでは1980年代のファッション、玩具、レコード、雑誌・・
といったものが展示されていた。
・・なのだが、展内は撮影禁止。
唯一、撮影が許可されていた「ジュリアナ東京再現ステージ」だけ載せておくw

この日は展内で藤波辰爾蝶野正洋トークショーが行われていた。
蝶野選手がMC慣れしていて、流暢に場を進行していたのが凄かったね。
藤波選手の「お前、平田だろ」の真相とか、
「飛龍革命で髪を切った」真相とか聞けて感動した。

このあとに有楽町へ徒歩で移動。
「幻獣神話展V」というイベントへ行ってみた。

なんとこちらも展内撮影禁止。
なんてこった!
こちらは様々な作家さん達が様々な形で
ファンタジー世界の生き物を作品にした展示会だ。
覗き窓から見える美女の顔に近づくと怪物に変身する・・
という作品があって、こちらを造形されたのが
特殊メイク界の巨匠スクリーミング・マッド・ジョージ先生。
作品の解説を先生自らがしてくれて鳥肌たったぜ!

余談だが俺様は撮影禁止のイベントってほとんど行かないんだ。
まず1つとしてはこうしてブログで紹介するときに魅力を伝えづらくなるのと、
自分自身、写真を撮ってあとで見返さないとすぐに見たものが記憶から消えるから。
撮影禁止の美術館で見た作品とか1年後には9割覚えてないぞw
写真があるとそれがきっかけになって記憶が引き出される。
「撮影OKにすると画集が売れなくなる」といった事情も色々とあるだろうから、
否定はしないけどね。俺様がいかないというだけの話で。

夏はやっぱり海水浴(4)


朝もバイキング。
ご当地名産の南蛮エビが朝から好きなだけ食べられる〜。

腹ごしらえが済んだ。
今日はいよいよ念願の海水浴だぜ。
空を見るとすっかり晴れ上がっていて暑い。
やっぱりね。
夏は一度は海に入らないといかん。
人間は海から生まれた生物だ。
海に入るとDNAがそのときの記憶を思い出す。
原点を見つめ直すってわけさ。
俺様は宿のすぐ裏にある海水浴場へとスキップしながら向かった。

高波で遊泳禁止・・

高波で遊泳禁止・・

高波で遊泳禁止・・
俺様の夏が終わった。(T_T)

このあたりは「笹川流れ」と言って、
澄み切った碧い海と白砂のコントラストが美しい風光明媚な場所として有名だ。
せめて遊覧船でも乗って最後の時間を過ごそうと思ったが、
強風のためそちらも欠航・・。
もうこの土地で娯楽は残されていないので、そのまま新潟駅へ戻る事にした俺様(号泣)。
 
昼過ぎに新潟駅に到着。
そう言えば「ピア万代」で結局何も食べてなかった。
せっかくだからあそこで昼飯食って帰るかな。
 
ピア万代に舞い戻り、「地魚食堂 瓢」へ。

ここは漁協の職員食堂なんだねー。
まずはビールで熱中症直前までほてった体内を冷やす。

そして「海鮮チラシ(並)」で腹も満たす。

うん、美味いけど、
村上の「だぁーまた丼」食べちゃってるからインパクトで劣るよなぁ。
エビ汁が良かったよぉ〜。
 
鮮魚売り場の方に行くと、岩牡蠣がその場で食べられるみたいだった。
1個600円というお値段だけど、大ぶりでプリプリ。

ポン酢をサッとかけて一気に口の中に放り込む。
うーん、贅沢が口の中に広がるぜ〜。
「牡蠣があたるのは冬だよ、夏の岩牡蠣は当たらないよ」
と店員さんが言っていたがホンマかいな。
調べたところ、
ウイルスや細菌の少ない深いところに棲む天然の岩牡蠣はあたりにくいそうで、
旬の時期(夏)の岩牡蠣は天然モノだからそれに該当するってわけ。
それでも腸炎ビブリオなどのリスクは存在し、
リスク回避のためには低温保存と真水での洗浄が必要とのこと。
 
腹も膨れたし、ゆっくりビールを呑みながら体を休めようか。
バーベキュー場で腰を下ろす。

ビールは新潟限定の「風味爽快ニシテ」。
この旅で何度も飲んだクセの無い飲みやすいビールである。
ビールのツマミにはノドグロの一匹焼き

ノドグロは高級魚で、一昨日の居酒屋では半身で4000円した。
東京で食べてもそのぐらいする。
それがここでは1200円。新潟くるたびにここで食べたい(^^)
ノドグロの香ばしい脂に舌鼓を打ちつつ旅の終わりを楽しんださ。
 
新潟駅で帰りの新幹線キップを購入。
新潟県内の駅ナカは日本酒が楽しめるスポットが充実しているから素敵。


新幹線が来るまでの25分。
取り急ぎ最後のビールと純米大吟醸を喉に流し込んで帰路についた。
来年こそ泳ぐぞ!(涙)
 
〜夏はやっぱり海水浴 〜 未完

夏はやっぱり海水浴(3)

瀬波温泉に到着すると、まずは酒屋へ入った。

ここで夜に部屋呑みするための日本酒を購入した。
そこから宿へ。
泊まった場所は「夕映えの宿 汐美荘」
フロントやレストランから日本海に沈む夕陽を眺める事で出来る宿だが、
やはりこの日の天候では夕陽は見れなかった・・。
 
この宿ではジオラマ作家・情景師アラーキー先生の
「超リアル! ジオラマ展2」が開催されていた!


















アラーキー先生の繊細な作品の数々。
実物を見れるなんて幸せだぜ・・。
 
温泉に入って疲れを癒すと夕食の時間となった。
この日の夕食は宿でのバイキングだ。















飲み物は別料金。
俺様はあまりバイキングを利用しないのだが、
バイキングだとじっくり呑む事ができるという利点に気付いた。
しかもツマミは無限に追加できるw
ビールを飲み干したあと、俺様は地酒3種セットを注文。

バイキングで腰据えて呑んでる人はあまりいないようだw
なんとも勿体ない。



満足したので、このあとはもう一度温泉に入ってから部屋呑みだ。
明日はいよいよ目的の海水浴だぜーーーっ!!

夏はやっぱり海水浴(2)


気持ちの良い朝。
良い酒は翌日に残らない。
今日は海水浴である。
村上という町の瀬波温泉へ向かう。
そこは宿を出てすぐのところに海水浴場があるのだ。
白新線に乗って1時間で着く。
外を眺めると・・

滝のような雨。
この日は災害レベルの記録的豪雨であった・・。
俺様の海水浴が・・(T_T)
川の水かさが増して先へ進めないとの事で、
途中駅で何度も様子見していた白新線
1時間40分遅れでやっと村上駅に到着。

雨は小降りになっていたが、当然ながら海水浴は中止。
もう急いだって仕方ないのでゆっくりと村上市内を観光するぜ。
(明日は晴れるらしいので今夜一泊して海水浴は明日楽しむ事にするぜ!)

まずは腹ごしらえという事で、
駅から歩いて「割烹 千渡里」という店に訪れた。

玄関を入ってすぐに「本日だぁーまた丼 限定10食」と書かれている。
その「だぁーまた丼」というのが名物なのかな?
玄関入って左手側が店舗らしい。
カウンターと座敷席がある。
「だぁーまた丼ありますか?」と聞くと「あと3食ある」との事。
やがて「だぁーまた丼」がやってくる。

大きなお皿に様々な具が乗っている。海鮮丼だね。
村上名物の塩引鮭や鶏肉などが入っているのが珍しい。
いずれ具も丁寧な仕事で美味い。
中でもイクラが絶品だった。プチプチという触感がたまらん!
(こんどここ来る事があったら「いくら丼」で食べてみたいと思う)
ちなみに「だぁーまだ」とは村上市の方言で「とうぜん」といった意味らしい。
 
村上と言えば「村上牛」も有名だよね。
ここにも寄ってみた。

村上牛専門店「やま信」
ここは店の中で本格的な焼肉を楽しむ事も出来るが、
店の前で串や揚げ物を買う事も可能。
俺様は1本1000円の「村上牛サーロイン串」を購入。

ある程度の弾力がありながら、
噛むたびに香ばしい脂がジュワワワワーッと溢れ出る。
美味い〜。
1000円でも高くないよ、この味なら。
 
そこから「サーモンパーク イヨボヤ会館」という施設に向かった。

ここは鮭の博物館。
施設最大の目玉は地下にある川の中を覗ける窓。
ここでは時期によりサケの産卵や、
アユやウグイの生活を観察する事ができる。
うむ、そんな予感はしていたが・・

川が濁ってて何にも見えねぇ・・。orz
別の水槽で色々な川の生き物を見れたので良しとしよう・・。









 
そのあと町を散策していると、祭りと遭遇!

笛を吹きながら山車が町中を通過していく。
あとを追うと、獅子舞の儀も見ることができた。

夏のひとときだねぇ〜。
そこから今夜の宿がある瀬波温泉へと歩みを進めた。

今日のチョイ呑み(47) 「佳肴 あさひ山」「おにぎり専家 ぬくもり屋」

新潟駅南口を出てすぐのところにある
「佳肴 あさひ山」で本呑みをしたぜ。
「久保田」などで有名な朝日酒造の直営店である。
(そのため、朝日酒造以外の日本酒は置いてない・・と思う)
ここはカウンター以外は全て個室。
落ち着き空間でじっくり日本酒を堪能できるぜ!
まずはお通しとビールで喉の準備運動。

メニューを見ながら作戦を練る。
じっくりメニューを選べるのも個室の良さだな。
 
最初の日本酒は「初夏の季節限定呑みくらべ」セットにした。
大吟醸生酒 久保田翠寿」「純米吟醸 勝保」「朝日山 純米大吟醸 越淡麗」の3種。
いずれも極上の味わい。これらを呑み比べられる贅沢さよ。
アテの第一弾は刺し身を3種選択した。


南蛮海老、佐渡の銀鮭刺し、すずきの昆布〆。
南蛮海老は新潟の大定番。間違い無い美味さ。
銀鮭刺しは濃厚な旨味が口の中にジュワワワワーーーッ!!
めっちゃ美味い。たまーに近所の高級スーパーにも入荷するんだけど、
これ食べたらトラウトサーモンの味が薄く感じるんだわ。
すずき。昆布〆がベストな食べ方と思えちゃう。


お酒は続いて「純米吟醸 勝保 生詰」を頂く。
生詰とは火入れを1度しか行っていない状態のこと。
(通常はタンクに入れるときと瓶に入れるときの2度行う)
やはりさっき飲んだ「純米吟醸 勝保」よりもフレッシュに感じられる。
 


大やきなす焼き。
これもこの地方の季節もの。
口の中にフワッと広がる茄子独特の甘みが日本酒を盛り上げる。
 

ひげにんにく天ぷら。
「ひげにんにく」というのはニンニクに芽と茎が生えた状態のもの。
これ天ぷらにすると香ばしくて美味いんだなぁ〜。
 

越後もち豚ロースの越後漬け焼き。
辛味噌が合うーっ!


茶豆塩茹で。
これは時期まっさかり。この時期の枝豆はたまらん。
それとこの藻塩が美味い!この塩も新潟県内で作られたもの。
 

時鮭(ときしらず)の塩焼き。
北海道の高級食材ときしらず。
脂がジューシーでたまらん。
 
日本酒は色々と試したがどれも素晴らしい美味さだった。
瓶も一緒に置いておいてくれると写真も撮れるんだけどね。
ツマミもみんな良かったなぁ。
いざってときに間違いない絶品店だな、ここ。
 
店を出て、まだシメを食べてない事に気がついた。
朝日酒造以外の日本酒も飲んでおきたい。
北口側の歓楽街をフラフラしていると、よさそうなオニギリ屋を発見。
「おにぎり専家 ぬくもり屋」なるその店に入ってみた。

中はUの字型のカウンター。
店長以外はみんな若そうな女の子達。
 
まずは日本酒。
中川酒造の「腰乃白雁 純米吟醸 新之助」。

そしてツマミとして「おにぎりセット(並)」と「カレー唐揚げ」を選択。
 

セットはおにぎり7個とお味噌汁とお漬物。
おにぎりは、梅、高菜、ツナマヨ、しそひじき、たらこ、肉味噌、あさり佃煮。
7個といっても一口サイズ。寿司7貫ぐらいの量だ。
おにぎり握ってる女の子が
「日本酒の味がわかるのにどのぐらいかかるんですかねー」
というから、年齢を聞いたら19歳だって(^^;


新潟県のB級グルメ「カレー唐揚げ」。
普通の唐揚げより3割うまいぜ!
おにぎりと交互に食べると凄く良い!

満足満腹。
あとはホテルで缶ビールのみながら寝落ちするだけ。
明日はいよいよ海水浴だ!!