新日本プロレス
『WRESTLE DYNASTY in 東京ドーム』
開催日時:2025年1月5日 12時開始
会場:東京・東京ドーム
第0-1試合【International Women's Cup 4WAYマッチ時間無制限1本勝負】
渡辺桃
vs
ウィロー・ナイチンゲール
vs
ペルセフフォネ
vs
アティーナ
全員パワー系だな。
4団体対抗の4WAY。CMLLのペルセフォネ良かったよ。
第0-2試合【ROH世界タッグ選手権試合60分1本勝負】
<チャンピオンチーム>
◯ダスティン・ローデス&サミー・ゲバラ
(9'27 片エビ固め)
×SHO&金丸義信
ダスティンまだ55歳だったのかー。
なんかダスティンの動きは昔の外人レスラーっぽくて憎めないぜw
第1試合【ルチャ・ガントレットマッチ時間無制限1本勝負】
入場順:エチセロ、藤田晃生、ソベラーノJr.、マスター・ワト、
マスカラ・ドラダ、石森太二、ティタン、エル・デスペラード
シングルマッチから試合がスタート。そのあと1分ごとに1選手が入場。(計8選手)
いずれかの1選手が勝利した時点で決着。オーバーザトップロープでの決着はなし。
CMLL選手の入場かっこいいな~。
ドームが一気にルチャワールドになる幸せ試合。
CMLL選手はみんな動きが良かった。特にマスカラ・ドラダが凄かった。
デスペ入場時に全員に狙われる流れ良かったなw
第2試合【スペシャルエキジビションマッチ5分1本勝負】
△棚橋弘至
(5'0 時間切れ引き分け)
△柴田勝頼
5分という短い時間で濃密な心のぶつけ合い。
焦って色々と技を出さず、張り手合戦だけに絞ったのは正解。
第3試合【STRONG女子&RPW統一ブリティッシュ女子ダブル選手権試合30分1本勝負】
<RPW統一ブリティッシュ女子チャンピオン>
×白川未奈
(14'06 モネメーカー)
<STRONG女子第4代チャンピオン>
◯メルセデス・モネ
白川未奈、すっかり世界の選手になったなー。
第4試合【スペシャルシングルマッチ30分1本勝負】
◯デビッド・フィンレー
(12'53 オーバーキル)
×ブロディ・キング
ブロディ・キング凄いな。
かつてのジャイアント・バーナードみたいだ。
第5試合【スペシャルシングルマッチ30分1本勝負】
◯海野翔太
(14'31 デスライダー)
×クラウディオ・カスタニョーリ
カスタニョーリにやられまくって、最後にデスライダー決めて逆転勝利したけど、
ミスも多かったし、昨日の試合よりもダメだったなあ海野。
カスタニョーリは良かった。
第6試合【NEVER無差別級選手権&AEWインターナショナルダブル選手権試合60分1本勝負】
<第47代NEVER無差別級&AEWインターナショナルチャンピオン>
◯KONOSUKE TAKESHITA
(13'30 レイジングファイヤー)
×石井智宏
ちょっと石井キツそうだった。
TAKESHITAはオカダクラスの逸材だな。
第7試合【第106代IWGPタッグ王者チーム決定戦3WAYマッチ60分1本勝負】
グレート-O-カーン&ジェフ・コブ
vs
マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン
vs
内藤哲也&高橋ヒロム
◯マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン
(13'46 トニー・カーン・ドライバー)
×グレート-O-カーン&ジェフ・コブ
ヤングバックス主役の試合だった。
第8試合【IWGP GLOBALヘビー級選手権試合60分1本勝負】
<第4代チャンピオン>
◯辻陽太
(13'15 ジーンブラスター)
×ジャック・ペリー
ジャック・ペリーみたいな軽量級の選手との試合で、
ここまで対等のプロレスをやる必要無いんじゃないかな?
体格差を利用して上から目線の叩き潰しをして欲しかったな辻には。
第9試合【スペシャルシングルマッチ】
◯ケニー・オメガ
(31'55 片翼の天使)
×ゲイブ・キッド
ケニー・オメガ、13ヶ月ぶりの復帰戦らしい。
ゲイブいい顔してるなあ。
ゲイブは特別凄い技を持っているわけでも、
目を引く技術があるわけでもないけど、
気持ちで戦ってるのが人の心に響くんだよねえ。
だからこそゲイブコールに包まれる試合になった。
(ライオンマークのショートスパッツを履いてきたのも効果的)
ケニーも1年以上休んだ復帰戦とは思えない動きだった。
第10試合【IWGP世界ヘビー級選手権試合】
<第11代チャンピオン>
◯ザック・セイバーJr.
(20'57 クラーキーキャット)
×リコシェ
リコシェの試合を日本でまた観れるのは嬉しいけど、
いきなりIWGPに挑戦できるのかというと謎。
日本ではまだジュニアの選手だしなぁ。
そしてドームのメインのカードという気もしない。
リコシェの動きは悪いないけどね。
~総括~
1月4日と5日の2日間、PPVで新日本ドーム興行をリアルタイムに視聴したわけだけど、
意外な事に4日の方が興行としてまとまりが良かったように感じた。
また、AEWとの合同興行でありながら、不思議とAEWを観ている感じがしない。
例えば「ファンタスティカマニア」のように
海外の雰囲気を輸入している気がしなかったのだ。
良い試合も多かったけど、何かバラバラに集めたようなカードであり、
4日からの連続ドラマとしても薄味だった気がする。
ベストバウトはルチャガントレットマッチ。次点はケニーvsゲイブ。