バカ映画大研究(68)「北斗の拳」


北斗の拳
ジャンル:アクション
上映時間:92分
1995年アメリカ・日本合作
監督:トニー・ランデル
出演:ゲイリー・ダニエルズ(ケンシロウ役)
1995年4月29日公開

大人気となった少年ジャンプのバイオレンス漫画「北斗の拳」を
日米合作で実写映画化したもの。

映画開始直後、延々とスタッフクレジットが流れる。
尺稼ぎか?(^_^;
序盤、南斗聖拳のシンが北斗神拳の師リュウケンを処刑する。
銃でw
そして悪漢達とケンシロウが戦うシーンだが、
圧倒的に迫力が無い(^_^;
敵の体を駄々っ子のようにペチペチと叩き続けるw
「あたたたたたたっ!!ほわたっ!!」
という神谷明さんの吹き替えボイスと熱量違い過ぎる!ww
死んだリュウケンが夢枕に立ってケンシロウを責め立てる。
「お前は北斗の拳なのだ!」
「ちがーーーう!!」
何を言い争っているのかよくわからない(^^;
そこからケンシロウはシンの宮殿へ向かい、
シンの部下達を倒しながらシンとの一騎打ちへ。

アクション自体は頑張っているわけだけど、
色々と低予算である事を伺わせる下手なカット割りと、
それをCGで補えない時代性が加味されて、
トホホな北斗の拳にならざる得ないのであった。
見どころはケンシロウが中盤に戦う相手ゴライアスを
プロレスラーのビッグバン・ベイダーが演じているところだ。

 

 

警戒レベル:
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