2020年公開ベスト映画

ノミネート作品は以下の15本となっている。

12月18日日本公開 ワンダーウーマン 1984
12月18日日本公開 ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!
12月18日日本公開 約束のネバーランド
11月20日日本公開 STAND BY ME ドラえもん 2
10月16日日本公開 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
09月11日日本公開 ミッドウェイ
07月23日日本公開 劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~
07月10日日本公開 透明人間
06月26日日本公開 ランボー ラスト・ブラッド
06月26日日本公開 ソニック・ザ・ムービー
02月28日日本公開 スケアリーストーリーズ 怖い本
01月24日日本公開 1917 命をかけた伝令
01月24日日本公開 キャッツ
01月10日日本公開 シライサン
01月10日日本公開 カイジ ファイナルゲーム

2020年は前年から21本減って15本!
ご存知の通り、コロナ感染拡大により4月7日から東京は緊急事態宣言。
映画館も休業に。
再開したあとも予定していた上映作品は次々と延期。
映画館はリバイバル上映ばかりになった。
映画館はやってても、作品が入って来なければ休館してるのと変わらない。
そんな状況も追い風になって「鬼滅の刃」が大ヒットになったのも記憶に新しい。
朝から晩まで同じ劇場で複数スクリーンを「鬼滅の刃」が占領してたのも凄かったね。

さて、ベスト映画の選出方法だが、例年同様に消去法で行った。
単純にネガティブな印象の残っている映画をリストから削除していくのだ。
例年通りだとベスト5まで絞り込むのだが、今年は本数が少ない事もあって、
4本まで絞り込まれた。
2020年公開のベスト4はコチラ…
 

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『1917 命をかけた伝令』
映画の開始から終わりまでワンカット撮影風に組まれた戦争映画。

 

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ソニック・ザ・ムービー』
セガの人気キャラクターをシンプルにスピーディに描いた快作だった。

 

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ランボー ラスト・ブラッド
ランボーが標的を自分の家に誘き出して罠にハメるシリーズ異色作。
発表から公開まで12年かかった。

 

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
ヒットという意味では圧倒的な2020年トップ映画。
“続きは映画で”パターン久々の大成功は異例中の異例。

 


さて、いよいよこの中から2020年のベスト映画を発表しよう。
2020年、最も帝王幻一郎を楽しませた映画は…

ダカダカダカダカダカ…(ドラムロール)

 

『1917 命をかけた伝令』である!!
ストーリーラインは「走れメロス」並にシンプル。
視聴者に余計な詮索を与えない。
この映画のコンセプトは戦争シチューエーションの追体験だと思う。
映画の開始から終わりまでワンカット撮影風に組まれている。
主人公達と視聴者が行動をともにしているような感覚。
「コール・オブ・デューティ」などのゲームの世界ではお馴染みの演出であるが、
映画でここまでやり切っているのは新鮮だ。
(実際、監督は息子がゲームをやっているのを見て着想したらしい)
カメラはカット割をまったく挟まず物語を映し続けるが、
実際は24時間ほどの行動を119分で撮っているので時間が飛ぶシーンがある。
例えば友人の死を目の当たりにした主人公。
カメラがパーンすると友人の顔が青白く変わっている。
それで時間が経過した事を表現している。
誰もいなかったはずの建物裏に味方の軍が大勢いたりする。
まるで舞台劇を見ているかのような構成だ。
これ演出が相当難しいと思う。
ともすれば不自然になるし、リアルにやれば退屈なシーンばかりになってしまう。
それをやってのけたこの映画は凄い。
ハイライトで主人公の顔が決意に変わり、戦場を横切るシーンは心にグッときた。