11月に入ってちょうど秋バラの季節である。
そこで俺様は北区西ケ原にある「旧古河庭園」にやってきた。
古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅だったここは、
現在は東京都が借り受けて一般公開しており、
国の名勝に指定されている場所である。
そしてここの庭園はバラの名所としても有名なのだ。
例年であれば「秋のバラフェスティバル」が開催されているのだが、
今年はコロナの影響で中止。
だが待てよ。イベントが中止になったとて、バラは咲いてるよな・・。
と、俺様は腰を上げたというわけである。
前置きはそのぐらいにして、俺様が撮ってきたバラ写真セレクションをお裾分けだ。
これを見てぜひ秋をステイホームで感じて頂きたい。
さて、この庭園だがバラ園だけで埋め尽くされているわけではない。
バラ園を抜けて降りていくと、風情のある庭園が続いている。
赤く染まった紅葉も期待していたが、まだもうちょっと早かったようだ。
でも緑からオレンジへグラデーションがかかる紅葉もオツなものである。
チョウチョも飛ぶのを忘れて苔の上で森林浴をしていたぜ。