怨霊座敷

東京ドームシティアトラクションズで公開中のお化け屋敷
「怨霊座敷」に行ってきたぜ。
靴を脱いで進むウォークスルータイプのお化け屋敷だ。

 
この屋敷に住んでいた夜雨子は、
婚約者に裏切られて蛾の鱗粉が入った白粉を顔に塗られ、ただれた顔に。
婚約者とその愛人に殺された夜雨子は、家の床下に埋められてしまう。
それ以来、その家は呪われた家となっていった…。

 
※ここより下はネタバレを含みます。
 
日本家屋なので、扉に区切られた小部屋を
次々と巡っていくような構成になっている。
その扉が日本家屋らしくない鉄扉だったりするので、
空けちゃいけないところかと不安になる。(^^;
入場前の注意で「立ち止まらないで下さい」と書いてあったけど、
部屋に入ってカラクリを見て次の部屋へ進む構成なので
立ち止まらざる得ないのだが・・。
そうこうしているうちに後ろのカップルが追いついてしまった。
クリエイターさんがアイデア練って作ったものなんだから、
ちゃんと見て進まないともったいないと思うのは俺様だけだろうか?(×_×;

靴を脱いだ状態で進むのはなかなか新鮮。
途中、布団が敷いてある部屋があって、その上を歩いて進む等の工夫も面白い。
 
そして最後の畳み掛けはさすがの構成。
蛾の女王みたいなのが出てきたときは楳図かずお先生の世界を垣間見た気がする。
 
一番のお気に入りは、縁側みたいな場所を進むと、
足元だけ見える壁の向こうで白い足が歩調を合わせてくるところ。
あれを体感できるのはワクワクしたぜ。