リクライニングシート

新幹線や高速バスなどのリクライニングシート。
長時間乗車する場合は、ラクに移動したいために、
リクライニングシートを倒したくなるだろう。
だがこのときに後ろのお客さんに
「倒して良いですか?」と確認するのが一般的マナーだ。
ここにそもそもサービスの怠慢が無いだろうか?
確認が必要という事は、それをすると後ろ客の環境に害を与えるという事だ。

この図を見てもらおう。
これが現状のリクライニングシートの構造である。
背もたれを倒すと、点線より先の部分が後ろ客の有効スペースを侵害し、
快適さを奪う。
これを改善しようとせず、客同士のマナーで対応せよとは何たる事だ!
そこで俺様は以下のような改善案を提示する。

この方式であれば、後ろ客のスペースを侵害しない。
倒した側は膝を伸ばすスペースが狭くなるが、
自己完結できるのだから選択の自由があるだろう。