わが青春のPCエンジン(9)「ジパング」


ジパング
(パック・イン・ビデオ)
1990年12月14日/画面固定パズルアクション/6200円



テクモの名作パズルアクション『ソロモンの鍵』をベースとし、
映画『ジパング』のキャラに載せ替えたもの。
開発はアーク・システム・ワークス。
ゲーム内容はほぼ『ソロモンの鍵』に準じているが、
オリジナルステージも散見する。
原作が名作なのでこちらも当然面白い。
が、映画『ジパング』サイドにしてみれば
「これのどこが『ジパング』?」という内容になっている。
ビックリマンワールド』とか『ドラえもん 迷宮大作戦』のパターンだな。
和風の世界観で『ソロモンの鍵』が遊べるバージョンと思えばとても味わい深い。

ファミコン版やアーケード版に比べて動きがモッサリしてる。
特にジャンプはこれにより失敗する事が多い。
(確証得るためにこの記事書くときに遊び比べた)
 
シリーズを遊んだ事がある人ならわかると思うが、
このゲームはパズル要素はあるものの、
一瞬のアクションの精度を物凄く求められる。
つまりは同じステージで何度も失敗してクリアを目指すタイプだ。
パスワードで何度も続きから挑戦できるとはいえ、
忍耐力を要する事には変わらない。
ステージ9あたりで
「この感じで全84ステージ挑むのか・・」
と心が折れたよ。(^^;