プロレス観戦記「全日本プロレス『ザ・リーヴpresents「ゼンニチ大晦日2024」』」

全日本プロレス
ザ・リーヴpresents「ゼンニチ大晦日2024」』

開催日時:2024年12月31日 14時開始
会場:東京・国立代々木競技場 第二体育館

 

第0試合【アクトレスガールズ提供アクトタイム】
◯夏葵&才原茉莉乃
(9'42 midnight Sun)
惡斗&×福永莉子

試合開始前のダークマッチはアクトレスガールズのタッグマッチ。
試合前にみんなで歌って踊るんだなあ。アイドルみたいだ。

 

第1試合【大晦日だよ全日ジュニア 6人タッグマッチ 30分1本勝負】
MUSASHI&吉岡世起&×長尾一大心
(12'29 お卍固め)
宮本裕向立花誠吾&◯阿部史典

長尾一大心選手のステップアップのための試練のような試合だった。

 

第2試合【ゼンニチ大晦日ランブル2024 時間無制限】
《出場者》
諏訪魔鈴木秀樹佐藤光留芦野祥太郎羆嵐愛澤No.1、
ハートリー・ジャクソン、北海熊五郎
黒潮TOKYOジャパン、
鈴木みのるウルティモ・ドラゴン

諏訪魔
(24'02 オーバー・ザ・トップロープ)
×鈴木みのる

ウルティモドラゴンが登場したときはやはりスターのオーラ凄かったな。
プロレスにはスターを見に来る側面もあるからなー。
この試合はウルティモドラゴンと鈴木みのるの絡みが最大の見せ場だった。

 

第3試合【THEプロレス2024 シングルマッチ30分1本勝負】
×田村男児
(15'30 ショートレンジラシアットから片エビ固め)
関本大介

田村男児選手は初見。若い頃の森嶋みたいな感じw
パワーファイターの下剋上マッチなのかな?
関本選手の試合も久しぶりだけど、相変わらずの凄い体。

 

第4試合【第52回紅白プロレス合戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負】
斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹&×セニョール斉藤
(11'33 ナルシストプレスから片エビ固め)
◯大森北斗&サイラス&ジャック・ケネディ

勝敗は最後に観客の拍手で決めるというプロレスらしい試合。

 

第5試合【青柳亮生復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負】
青柳優馬&×青柳亮生
(20'42 ファイナルベント)
◯本田竜輝&綾部蓮

青柳亮生選手の復帰戦。
亮生選手ってジュニアだよね?
軽業師だけど、技がどれも軽く感じるから、パワーファイター相手は厳しそう。
綾部蓮選手って身長2mもあんのかー。もっと身体を分厚く鍛えたら化けそう。

 

第6試合【アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負】
[第125代王者組]ライジンHAYATO&◯安齊勇馬
(21'57 ギレレットからの片エビ固め)
宮原健斗&×井上凌

安齊勇馬選手と井上凌選手のバチバチの攻防が凄かった。
全ての試合を通して一番熱さがあったね。
この日のベストバウト。
宮原健斗選手も初めて生の試合観るから期待してたけど、
試合内容はあまり印象に残らなかったな。アピールは決まってたけど。

 

第7試合【三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負】
[第74代王者]×デイビーボーイ・スミスJr.
(21'47 サイコブレイクから片エビ固め)
◯斉藤ジュン

斎藤ジュンはずっとやられてたけど、最後にサッと3カウント決まっちゃって唖然。
デイビーボーイ・スミスJr.もプロレス上手い選手じゃないから、
凡戦になっちゃったな。
サイコブレイクって技もあんまり説得力無いんだよなぁ・・。

 

~総括~
今回、全日本プロレスを観戦しようと思ったのは、
今の全日本はほとんど生観戦した事が無い選手ばかりになったから。
全日本プロレス自体、最後に観戦したのはまだ武藤体制の頃だった気がする。
この日出場した選手で生観戦した事があるのは、
宮本裕向諏訪魔黒潮TOKYOジャパン、鈴木みのるウルティモ・ドラゴン
関本大介デイビーボーイ・スミスJr.・・という7名。
それ以外の選手は観た事無いし、どんなレスラーなのかという情報もほとんど無い。
そういう状態でのプロレス観戦は久しく無かったので、
それを楽しみたかったのである。
特に宮原健斗選手と斎藤ブラザーズは楽しみにしていた。
結論を言うと、当たり前の事だが「プロレスは大河ドラマである」という事を再認識。
流れを追って見ていないと本質は掴めないから、
知らない選手を観る新鮮さはあったものの、
ずっと追ってる全日ファンほどは楽しめてないんだろうなぁという感じがしたね。