延期になっていた健康診断をやっと終える事が出来た。
健康診断の待合室。
それぞれの番号が呼ばれるまで待機する人。
呼ばれて診察室へ向かう人。
診察室から戻り、次の検査に呼ばれるまで再び待機する人。
名前も知らない者同士、出会いと別れを繰り返す。
さながら人間交差点である。
弘兼憲史先生と言えば「課長島耕作」が代表作として有名だが、
個人的には「人間交差点」の方がオススメである。
それはさておき、待合室での時間の潰し方は様々だ。
ボーッと虚空を見つめる人。
スマホを持ち込んでSNSを流す人。
待合室のテレビで流れているワイドショーを冷やかす人。
そんな中で特殊なオーラを放つオバさんが目に入った。
彼女はソファーに座り、両腿の上に肘をつき、
両手でひたすらルービックキューブを回していた!
待合室にガシャガシャという音が小さく鳴り続ける。
そして番号を呼ばれるとその場にスッとルービックキューブを置き、
戻ってくると再び同じ姿勢でルービックキューブを回し始める。
スタイリッシュだ。
そしてインテリジェンスだ。
おそらく職業は犯罪心理捜査官に近い何かではないだろうか?
ただ一つ引っかかるのは、
俺様が確認する限りでは、
ルービックキューブは一度も揃っていなかった事だw


