今回は桂花ラーメンにやってきた。

桂花ラーメンは東京に初めて豚骨を広めた店と言われている。
1955年に熊本で創業した桂花ラーメン。
創業から13年後にいきなり東京進出を決意。
新宿三丁目に「東京 新宿末広店」オープン。

現在の看板メニューとなっている「太肉麺」も新宿末広店で開発されたもの。
そして1981年に新宿3店舗目となる「東京 新宿ふぁんてん」がオープンする。
やがて桂花ラーメンは新宿のソウルフードの一つとして数えられるようになるのだ。
そんな「新宿ふぁんてん」が6月に閉店してしまうとのこと。
熊本と東京に16店舗広げる桂花ラーメンなので、
この店舗が無くなっても定番ラーメンはいつでも食べられるが、
この店舗にしか無いメニューもある。
「新宿ふぁんてん」も新しい物件で再開するかも知れないけど、
食べられるうちに食べておこうってわけさ。
(余談だけど「ふぁんてん」とは「飯店」をもじったものである)

まずはチャーハン。
他店舗でもチャーハンセットとして
半チャーハンをラーメンにつけているところはあるが、
単品で出している店舗はここだけだった気がする。
パラパラと仕上げられた昔ながらの焼き飯!
そしてこのスープが良い!
一般的には“醤油ベースの中華スープ”がつく事が多い。
俺様はあんまりアレは好きじゃないのだが、
ここのはラーメンで使っている豚骨スープを出してくれる!
このスープとチャーハンを交互に食べるのが最の高!

なんだかラーメンも食べたくなってきたので、
「太肉麺」と「ふぁんてん丼」を追加注文。

「太肉麺」はどの店舗でも食べられるが、やはり桂花に来たら食べておきたい。
太肉というのは豚バラの角煮で、
脂身中心だが、よーく煮込まれているので胸焼けしない。
めっちゃ美味い!
このラーメンの主役。
そして太肉の脂がスープに流れ込んで、よりスープを美味くしている気がする。
シャキシャキのキャベツもこの重めのラーメンのバランスリーダーだ。
やっぱり美味いなぁ。

さて、この「ふぁんてん丼」こそ、
まさに新宿ふぁんてんでしか食べられないメニューだが、
通常サイズの「ふぁんてん丼」は朝4時から10時にしか提供していない。
仕方無いので「小ふぁんてん丼」だ。味は変わらんだろう。
ゴハンにチャーシュー、かつおぶし、マヨが和えられたもの。

これはかつおぶしゴハンの進化系だね。

最後に残った太肉麺の汁をかけて桂花雑炊にしてフィニッシュ!

さらば新宿民の食卓、新宿ふぁんてん。
新店舗でまた会おう。