ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(158)「桂花ラーメン 新宿ふぁんてん」

今回は桂花ラーメンにやってきた。


桂花ラーメンは東京に初めて豚骨を広めた店と言われている。
1955年に熊本で創業した桂花ラーメン。
創業から13年後にいきなり東京進出を決意。
新宿三丁目に「東京 新宿末広店」オープン。


現在の看板メニューとなっている「太肉麺」も新宿末広店で開発されたもの。
そして1981年に新宿3店舗目となる「東京 新宿ふぁんてん」がオープンする。
やがて桂花ラーメンは新宿のソウルフードの一つとして数えられるようになるのだ。
そんな「新宿ふぁんてん」が6月に閉店してしまうとのこと。
熊本と東京に16店舗広げる桂花ラーメンなので、
この店舗が無くなっても定番ラーメンはいつでも食べられるが、
この店舗にしか無いメニューもある。
「新宿ふぁんてん」も新しい物件で再開するかも知れないけど、
食べられるうちに食べておこうってわけさ。
(余談だけど「ふぁんてん」とは「飯店」をもじったものである)

 


まずはチャーハン
他店舗でもチャーハンセットとして
半チャーハンをラーメンにつけているところはあるが、
単品で出している店舗はここだけだった気がする。
パラパラと仕上げられた昔ながらの焼き飯!
そしてこのスープが良い!
一般的には“醤油ベースの中華スープ”がつく事が多い。
俺様はあんまりアレは好きじゃないのだが、
ここのはラーメンで使っている豚骨スープを出してくれる!
このスープとチャーハンを交互に食べるのが最の高!

 


なんだかラーメンも食べたくなってきたので、
「太肉麺」「ふぁんてん丼」を追加注文。


「太肉麺」はどの店舗でも食べられるが、やはり桂花に来たら食べておきたい。
太肉というのは豚バラの角煮で、
脂身中心だが、よーく煮込まれているので胸焼けしない。
めっちゃ美味い!
このラーメンの主役。
そして太肉の脂がスープに流れ込んで、よりスープを美味くしている気がする。
シャキシャキのキャベツもこの重めのラーメンのバランスリーダーだ。
やっぱり美味いなぁ。

 


さて、この「ふぁんてん丼」こそ、
まさに新宿ふぁんてんでしか食べられないメニューだが、
通常サイズの「ふぁんてん丼」は朝4時から10時にしか提供していない。
仕方無いので「小ふぁんてん丼」だ。味は変わらんだろう。
ゴハンにチャーシュー、かつおぶし、マヨが和えられたもの。


これはかつおぶしゴハンの進化系だね。


最後に残った太肉麺の汁をかけて桂花雑炊にしてフィニッシュ!

 

 

さらば新宿民の食卓、新宿ふぁんてん。
新店舗でまた会おう。