今回は山形県酒田市にある「みなと市場」にやってきた。
定期船の発着所に隣接するコチラ。
小規模ながら、鮮魚・野菜・果物・特産品・酒など8店舗が店を構えている。
その中で最も人気がある店が「小松鮪専門店」である。

店のオープンは9時。
現地に泊まっているのでオープン前に並ぶ事が可能だ。
それならば30分前の8時半ぐらいに並べば余裕だろうとホテルを出発。
現地に着くとすでに20人ほど並んでいた・・。

さすが人気店。
俺様は最後尾に並ぶ。
しばらく並んでいると雨が降ってきた。
俺様は傘を持っていなかった。
少なくとも30分はここに並び続ける。
頼む!雨よ、強くならないでくれ!!
30分後。
すでに俺様の後ろには倍ほどの人が並んでいる。
そして列が初めて進む。
俺様が施設内へと進んだ頃、雨が土砂降りに変わった。
何とかなった・・。(帰りどうしよう・・)
まず自分の番が来たら店内の券売機でチケットを買う。
チケットを手に店の外で待機。
席が空いたらチケット購入時に渡される番号で呼ばれるというシステム。
席に案内されたのが9時54分。
注文した海鮮丼が届いたのが10時。
1時間半の死闘であった。
そしていよいよ実食。

なんじゃコリャー!!
妖怪化した海鮮丼みたいなのがキタぞ・・。
ドライアイスでのスモッグ演出。
ボスキャラの風格。
こちらは「山鉾丼(やまほこどん)」という海鮮丼。
2人前の酢飯の上に
ネギトロ、マグロ赤身、マグロ中トロ、マグロびんちょう、
赤エビ、イカ、しめ鯖、つぶ貝・・といったものが盛られている。
海藻の味噌汁つき。
これで2000円というのが一番のビックリポイント。
築地場外で食べたら5000円以上いきそう。
食券買うときは盛り付けの中身がわからなかったので、
追加で「ねぎとろ」と「大トロ」の単品を購入。
「ねぎとろ」が被ってしまったが、まあいいだろう。
全部合わせても2750円だし。

少しずつ崩しながらこの怪物を攻略していく。
安さの秘密はマグロの種類で、
黒マグロ(本マグロ)よりも手頃なミナミマグロなどを使っている模様。
大トロや中トロなども本マグロの濃厚な旨味よりは劣るが、
十分値段相応の美味さだ。
何よりこの演出がご馳走を食べている高揚感を盛り上げてくれる。
メニューには「黒マグロ中トロ丼」というのもあるから、
次回来る事があったらそちらを食べて味比べしてみたい。
食べ終わる頃に店の外を眺めてみると、列がかなり短くなっている。
土砂降りであきらめた人が多かったのかな?
朝イチで並ぶよりもこのタイミングの方が待たずに食べれたのかも。
ここ来るなら土砂降りの時間帯がオススメだw
さて、この「みなと市場」には牡蠣屋さんが2軒あり、
その場で生牡蠣を食べる事が出来る。

俺様はそのうちの1軒で食後のデザートとして岩牡蠣を1個購入。

大きさや産地によって値段はバラつきがあるのだが、
地元・酒田産の岩牡蠣800円を頂く事にした。

プリッとした中サイズ。
ポン酢とレモンを絞って一気にパクリ。

うん!
クリィーミーで美味いですなぁ。
牡蠣は一気に頬張るのが醍醐味ですな。
酒田の旅の良い締めくくりになった。
そうこうしているうちに雨が小降りになってきたようで、
ここから駅まで1kmほど。
早歩きで余韻を楽しみますか。
途中ビショ濡れになった事は言うまでもない。
乗り換えで降りた新潟駅で
クラフトビールを飲み比べて元気を取り戻そうとする健気さ。
