ノミネート作品は以下の14本となっている。
01月07日日本公開【スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム】
01月28日日本公開【バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ】
02月04日日本公開【ゴーストバスターズ アフターライフ】
03月11日日本公開【THE BATMAN-ザ・バットマン-】
04月01日日本公開【モービウス】
05月04日日本公開【ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス】
05月13日日本公開【シン・ウルトラマン】
06月03日日本公開【機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島】
07月15日日本公開【グレイマン】
07月29日日本公開【ムーンフォール】
07月29日日本公開【ジュラシック・ワールド/新たなる支配者】
08月19日日本公開【ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ】
08月26日日本公開【NOPE/ノープ】
12月02日日本公開【ブラックアダム】
2022年は前年から9本減って14本!
何だかこの年は観に行きたくなるタイトルが激減しているように感じた。
いざ「今日は時間が空いているから映画館行こうかな」と上映作品を調べても、
その日公開されている映画がどれもピンと来なかったり。
特に洋画はかなり減っているよね。
あ、ちなみに今回からNetflixなどの配信で公開されたものも含める事にした。
劇場公開をせずに配信に絞った映画も、今後増えていく雰囲気だよね。
今年からは配信映画もちゃんとチェックしていかなければ!
さて、ベスト映画の選出方法だが、例年同様に消去法で行った。
単純にネガティブな印象の残っている映画をリストから削除していくのだ。
そして5本まで絞り込まれた。
2022年公開のベスト5はコチラ…
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
これまで別ラインで作られてきたスパイダーマンが集結した奇跡の映画。
ゴーストバスターズ アフターライフ
1作目へのリスペクトを感じるハートフルな一本。
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
単体映画としては2本目。
シン・ウルトラマン
散りばめられたオマージュの数々。特撮マニア向け。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
TVアニメ「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」をリメイク。
さて、いよいよこの中から2022年のベスト映画を発表しよう。
2022年、最も帝王幻一郎を楽しませた映画は…
ダカダカダカダカダカ…(ドラムロール)
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』である!!
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で
スパイダーマンを助けた後のドクター・ストレンジ。
恋人だったクリスティーンの結婚に参加したストレンジ。
その最中、街中に蛸足の怪物ガルガントスが暴れており、
その怪物に追われていた少女アメリカ・チャベスを救う。
アメリカ・チャベスは恐怖を感じるとマルチバースへの扉を開いてしまう能力者。
その能力を奪おうと最強の魔女ワンダの手が迫る。
別のマルチバースへ逃げたストレンジ達だったが、
ワンダはその世界のワンダを操るドリームウォークという技法で追い詰めてくる。
「ドクター・ストレンジ」としては2作目。
ドクター・ストリンジはアベンジャーズや
スパイダーマンにも重要な役で登場しているので、
2作目って感じがしないね。
ワンダの存在については「Disney+」で配信されている
連続ドラマ「ワンダヴィジョン」を観ておく必要があり、
ドラマまで押さえないと全容を把握できないのはやり過ぎだと思った。
「Disney+」入ってないとアウトじゃん。
それにしてもベネディクト・カンバーバッチの
ドクター・ストレンジはとてもスタイリッシュだ。
完全にハマり役だな。
CG映像との相性もとても良い映画になっている。
マルチバースで登場するイルミナティという組織はファンサービス要因だ。
登場するメンバーはマスター・モルド、キャプテン・カーター、ブラックボルト、
キャプテン・マーベル、ミスター・ファンタスティック、プロフェッサーX。
特にXメンの登場人物であるプロフェッサーXの登場は驚きだ。
平行世界だから何でもアリなんだけど、みんなあっさりバタバタ死んでいく(^^;
本作の監督はサム・ライミ!
俺様が中学の頃に夢中になって観ていたサム・ライミ監督の「死霊のはらわた」。
本作はそんな「死霊のはらわた」オマージュが全編に散りばめられた作品だった。
最後のエンドクレジットも、
ブルース・キャンベルが自分のコブシで殴られ続けてるシーン。
これ右手に取り憑いた悪霊に殴られるシーンのオマージュだw
最後は額の目が開いたストレンジが突然登場したクレアという魔法使いに
「インカージョンを修正しなければならない」と告げられて、
別世界に旅立つシーンで終劇。
ストレンジの3作目は決定的みたいだ。