メタルスラッグ2
(SNK)
1998.4.2発売/29800円/アクションシューティング
想像以上に劇的だ!!
アイレムの元スタッフが結集して作られた会社ナスカによって
1996年に生み出された前作「メタルスラッグ」。
それによりナスカのドット技術と表現力が爆発的にアピールされた。
その後、ナスカはSNKに吸収合併している。
本作はSNK名義でリリースされた続編である。
以降、シリーズがどこまでオリジナルスタッフで作られたのか分からなくなるが、
本作のスタッフロールを見る限りでは、
1作目の主要メンバーは継続して残っているようだ。
システムは前作の構成を踏襲しつつ、
キャラが4人から選択できるようになっていたり、
乗れる乗り物が増えたりとパワーアップ。
前作のタンクだけでなく、
戦闘機や歩行マシーン(未来少年コナン?)にも乗れるのは嬉しい。
本作の魅力はやはりドット技術による演出の数々。
相変わらず細かいところまでこだわった演出は素晴らしい。
本作は前作のミリタリー路線からエンターテイメント路線にシフトしている。
それにより、こだわる視点がちょっと変わったように思える。
ミクロ視点でこだわっていたものがマクロ視点になったって言うのかな。
とにかくハデで面白いものならなんでもやってしまえ!と言ったところもある。
ミイラが出てきたり、宇宙人が出てきたり、
ラストのボスは『インディペンデンス・デイ』のパロディだったり。
振り切って思いっきりハデハデにした事によって、処理落ちが激しいゲームになった。
本作から1年後の1999年5月27日に処理落ちなどが改善された他、
武器や敵の追加など様々な調整が加わった
本作のアレンジ版「メタルスラッグX」がリリースされた。
今の時代なら無料パッチでバージョンアップってところだが、
当時、ROMを購入したファンは両方買ったら59600円。
ヒェ~。
PLANNING
MEEHER
DESIGN
AKIO
SUSUMU
CANNON
TOMO
KUICHIN
KOZO
KON.KITAKICHINE
J.YOSHI I
OZI
FUKUNISHI
NAKAMATA
HIKARU
MEGUMI IMANISHI
PROGRAM
ANDY
HAMACHAN
NAKATSUKA
ZEN
SEEKER
PIERRE
KOHKI(^O^)/
HIROKUN
SOUND
HIYA!
PRODUCE
T.NISHIYAMA