餓狼伝説スペシャル
(SNK)
1993.12.22発売/28000円/格闘
史上最大の武闘会が、今始まる!!
「餓狼伝説」シリーズ3作目。
本作は「餓狼伝説2 新たなる闘い」を元に
キャラクターの追加やシステムの改修、
新規システムの追加を行ったバージョンアップタイトルだ。
追加になった操作キャラクターは、
前作でCOM専用キャラだったビリー・カーン、アクセル・ホーク、
ローレンス・ブラッド、ヴォルフガング・クラウザーの4人。
そして1作目に登場したダック・キング、タン・フー・ルー、
さらにビルから落ちて死んだはずのギース・ハワードを加えた3人。
前作からのリストラもおらず、計15人となった。
ちなみに第1作に登場していたが本作で操作キャラにならなかったのは、
マイケル・マックス、リチャード・マイヤ、ホア・ジャイの3人である。
マイケル・マックスなどは同じボクサーキャラのアクセル・ホークが
前作のボスキャラに登場してしまった事で、
彼の参戦する隙間は微塵も無かった(^^;;
システム的にはコンボが使えるようになった事が大きいだろう。
(前作はのけぞり中は無敵だったため、連続で技を決める事は出来なかった)
他には試合時間が90秒から60秒に短縮されていたり、
ボーナスステージが廃止されていたり、対戦プレイのテンポ向上を狙っている。
キャラの性能も色々と調整が施され、対戦ツールとしての質が向上した。
ボス扱いの5キャラを除いた10人に勝つとボス5キャラとの戦いとなる。
(ビリー、アクセル、ローレンス、ギース、クラウザー)
最終ボスのクラウザーまで1度もラウンドを落とさずに勝利すると、
隠しキャラのリョウ・サカザキが登場する。
このゲームのCPU戦は勝ち抜けば勝ち抜くほどCPUが手強くなっていき、
エンディングまで辿り着く事は出来なかった。
ましてや一度もラウンドを落とさずに全勝するなんて夢のまた夢。
従って本作でリョウ・サカザキを見た事は一度も無い(-_-;
【選択キャラクター一覧】
ビッグ・ベア
ダック・キング
新規追加になった1作目のキャラ。
ブレイクダンスを踊りながらの動きが面白く、よく使っていた。
タン・フー・ルー
新規追加になった1作目のキャラ。
超必殺技「旋風剛拳」で筋肉を増大させるビジュアルはインパクト大。
元ネタはドラゴンボールの亀仙人がかめはめ波を披露したシーン。
ビリー・カーン
本作で使えるようになったボスキャラ。
棍を使うキャラが好きでビリーもよく使っていたね。
アクセル・ホーク
本作で使えるようになったボスキャラ。
ローレンス・ブラッド
本作で使えるようになったボスキャラ。
ギース・ハワード
新規追加になった1作目のキャラ。ボス扱い。
ヴォルフガング・クラウザー
本作で使えるようになったボスキャラ。