ネオジオは100メガショックの夢を見るか?(06)「ライディングヒーロー」

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ライディングヒーロー
(SNK)
1990.7.24発売/21000円/バイクレース
コンマ1秒の熱いバトル。
8耐で、GPで、チャンプを目指せ。

 

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ハングオン』の亜流作品と言ってしまっていいだろう。
1990年にしても、このグラフィックは簡素過ぎる。
(ちなみに『ハングオン』が開発されたのが1985年)
ハングオンは、バイク型筐体でプレイする事で、
ビジュアル性の弱さをカバーしていたが、
このゲームはNEOGEOのジョイスティックで操作…簡素なグラフィックが際立つ。
それにコース表示が無いので、ほとんど瞬時の判断でブレーキングを行なう。
そのためレースとしての戦略性(カーブ手前でスピードを落とすなど)にも欠ける。

 

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ゲームモードは2つ。
シンプルにレースに挑み続けるWGP(世界グランプリ)編」
街道レーサーが8時間耐久レースに出場するまでをRPG要素を織り交ぜて楽しめる
「8時間耐久レース編」がある。
バイクで“賭けレース”をやりながら速いマシンにチューンしていくような内容である。
アーケードタイトルにRPG的なストーリーモードがあるのは珍しい。
また、通信対戦に対応している数少ないタイトルだ。