龍泉洞には行けなくなったが、夜までまだ時間があったので、
駅に戻り、観光案内所でパンフレットをもらった。
3年前の旅で盛岡の観光スポットはけっこうまわってしまったからなあ。
少し遠かったが、バスで30分ぐらいでいけるスポット
「盛岡市動物公園」へと足を向けたのだった。
園内は山道の坂に沿って動物達の檻が並ぶ形。
なんだかハイキングしながら動物を眺める感じで悪くない癒し空間だ。
それにしてもこの日も暑かった。
猿なども日陰でこの通りだ。
冬は雪が積もるだろうし、過酷な猿山だぜ。
一方、ツキノワグマさん。
水風呂完備の広いスィートルーム。悠々自適に夏を満喫しておった。
陽も落ちてきたので市内へ戻る。
今日の晩酌は「沢内甚句」という「ももどり」が売りの居酒屋へ。
まずはビールを呑みながら作戦を練る。
銀河高原ヴァイツェン生ビール。
酸味が効いてて美味い!
渇いた喉にしみるう!
まずは「きのこ柳川」が到着。
しまった。これしっかりした鍋料理だ。
これだけで腹一杯になっちゃう。
そしてこの店はかなり暑かった。
きのこに卵とネギを絡めて食べるのは美味かったけど、
体の内部からもあったまっちゃったよ(^_^;)
続いて「安比まいたけ天」がやってきた。
安比って岩手県の安比高原の事かな?
舞茸はその土地で食べると美味いんだよねぇ。
ついにエース登場「ももどり」。
「かなりスパイシーなのでキャベツと一緒にお召し上がり下さい」との事。
うん、確かにスパイシー。スパイシーというより味が濃ゆい。
ここまでに日本酒を「浜千鳥 佳撰」「鷲の尾 金印」と呑み進めてきたけど、
これは日本酒じゃないなと思ったので、銀河高原ビールに戻したよ。
鳥を揚げた名物は日本各地にあるけど、
どれも香川県の「骨付鳥」に似た感じなのはなんでだろう~♪
もうちょっと酔いたいところだけど、
暑くて汗が滴り落ちてるし、
二人のお姉さんのオペレーションがあんまり上手く行ってなさそうだったので、
このあとは部屋呑みにするかね。
旅路はつづく。