パワーテニス
(ハドソン)
1993年6月25日/テニス/6500円
PCエンジンで定番スポーツゲームを
ラインナップする目的で作られたパワーシリーズ。
野球、ゴルフ、サッカー、オリンピック・・と続いたシリーズもついに最後。
最終作の題材はテニス。
これにてPCエンジンに定番スポーツは出揃ったという判断なのであろう。
ゲームモードは「SINGLES」「DOUBLES」「WORLD TOUR」の3つ。
まずは「SINGLES」モードで遊んでみよう。
26人の選手の中から操作キャラを選択する。
このゲームはIボタンとIIボタン、
そしてフォアハンドとバックハンドで4通りの打ち方が出来る。
選手によってその打ち方が変わるのが特徴的だ。
コートも「HARD」「LAWN」「CLAY」から選べる。
テニスゲームとしては超オーソドックス。
1セットゲームでもけっこう時間がかかる。
ゲームのテンポが遅いのかな?
メインは「WORLD TOUR」モードだろうな。
1年で開催される8つの大会全てに優勝する事が目的で、猶予は5年間。
1つの大会は8人参加のトーナメントで、
優勝するには3試合に勝つ必要がある。
という事は全ての大会にストレートで優勝するには24試合に勝利ってこと。
1試合が長いのでけっこう長期戦を覚悟しよう。
ちなみにPCエンジンでリリースされたテニスゲームは、
本作を含み4本で、ナムコの「プロテニス ワールドコート」、
ヒューマンの「ファイナルマッチテニス」、
マイクロワールドの「ザ・デビスカップテニス」である。