アラビアンファイト
1991年リリース
アラビアが舞台のベルトスクロールアクション。
システムはオーソドックスな攻撃&ジャンプのファイナルファト系。
さらわれた姫を救うために4人のアラビアンが戦う。
プレイヤーは4人から一人を選ぶ事になる。(二人同時プレイ可能)
このゲームの特徴は拡大縮小を大胆にキャラクターに使っている点。
奥に行くほどキャラが縮小され、手前に行くほどキャラが拡大される。
登場時や退場時など、カメラの手前からアニメセル画のような絵が挟み込まれて、
アーケードならではの贅沢なグラフィックの使い方でインパクトを出している。
ただ3Dではなくドット絵でやってるから、若干・・いや、かなり不自然だ。(^^;
また、ゴチャゴチャしてるし、キャラクターがデカい分、
アニメパターンが足りないから操作しづらくなっている。
それだけじゃなく、全体的に粗挽きな作りで、
雑なゲームである(爆)
プレイヤーキャラなのに画面外に見切れてしまったりとか。
「お、おのれー このわしを たおすとは・・・
ぐっ、ぐおー むねんだーっ!」
「おねえさま、まおうササビスは わたしたちが たおしました。」
「ありがとう、みなさん。」
「ルラーナひめが おねえさんだって!?」
「ラマーヤさまは てきのめを あざむくために めしつかいの ふりをしたのだ。」
「あぶない! しろが くずれるぞ!みんな にげるんだ!」
シンバットたちは いそいで しろを ぬけだした!
「まおうサザビスの しろが くずれていく・・・。」
「これで せかいは へいわになるでしょう。」
エンディングは駆け足でパパパって表示される雑さw
4人のキャラそれぞれにエンドが用意されている。
【シンバット エンド】
シンバットは、こんかい てにいれた たからものを
あたらしいコレクションとしてくわえた。
そのごも シンバットのぼうけんは つづく。
のちに このぼうけんのかずかずを いっさつのほんに まとめて
「シンバットぼうけんき・アラビアンファイト」として
よにだしたところ だいベストセラーになったという。
【ラマーヤ エンド】
このぼうけんから 3ねんご、
ラマーヤは、となりのおうこくの おうじょとして むかいいれられた。
おとこまさりの らまーやおうじょは おっとである
おうさまを すっかり しりにひいてしまい、
そのおうこくを じぶんのてで おさめたという。
【ゴルドー エンド】
ゴルドーは こんかいのてがらによって
ただのけらいから おうこくのぐんたいの たいちょうに うらばれた。
しかし、ゴルドーは そのことを じまんしすぎて ぶかたちから はんかんをかい
ふたたび、ただのけらいに もどされたという。
【シンバット エンド】
りょうしんのかたきを とった ダッタは ふたたび しゅぎょうのたびを つづけた。
そして、40ねんご、しゅぎょうをおえ、さとりをひらいた かれは
「ショーコスじ」という てらの おしょうとなり
じぶんのぶじゅつを よに ひろめたという。
ゴルドーだけバットエンドじゃねーか!