任天堂の『ポパイ』について

任天堂から発売されたアクションゲーム『ポパイ』。
版権的な問題から、リメイクなどはされないと思われる幻の逸品。
そんな『ポパイ』を遊んでみて思った。
このゲームの遊びは何に受け継がれたのだろうか?と。

ゲームの概要はこうだ。
主人公ポパイはオリーブが上階から落とすハートや音符などを集める。
全て集め切ったらスーテジクリア。
それらはまっすぐに落ちるのではなく、右に左にとヒラヒラ落ちていく。
その動きを読む事がこのゲームのキモだ。
より高い位置で取るほどにスコアが高くなる。
ポパイはジャンプなどは出来ず、
他にはほうれん草を食べたり
パンチングボールを殴るためだけの動作がAボタンに設定されている。

要約すると
・逃げながら集める
・集めるものの落下挙動を推測する
という2点になる
逃げながら集めるだけならばドットイートゲームなどを中心に色々と存在するが、
その集めるべきものの挙動を読むゲームって珍しい気がする。
うーん・・ちょっと考えても思い当たらない。
シンプルな構成だけに発展させずらかったのだろうか?

物理計算などを無駄に使った『ポパイ』の精神的続編があったら遊んでみたいなw


※ちなみに任天堂のポパイにはアーケード版とファミコン版があり、
ファミコン版には『ポパイの英語遊び』という派生作品もある。