しながわ水族館で開催中の「しな水の危険ないきもの大集合通」に行ってきたよ。
こちらは海や川などに生息する危険な生物をテーマとした春の特別展。
通常の入館料のみでOK。
危険生物を集めた特別ブースと、
一般水槽にいる危険生物の説明が各所に貼られている。
ソウシハギ。
体内にフグの20倍の毒を持っていて、加熱しても消えない。
シビレエイ。
トゲは持って無くて、身を護るために発電するそうだ。
ナマコ&ヒトデ。
素手で触る分には問題無いけど、多量に食べると嘔吐などの中毒症状を起こす。
オオマルモンダコ。
唾液にフグと同じ強い毒が含まれていて、噛まれると最悪死ぬ。
噛まれたときに口で吸い出すのも危険。
オウゴンニジギンポ。
下顎の犬歯が発達していて毒腺がある。
噛まれると血が出て痛い。
キハッソク。
身を護るために体表からグラミスチンという石鹸泡のような粘液毒を出す。
人間には害は無い。
ブルーカンディル。
ナマズの仲間で、下顎に鋭い歯が並んでいる。
南米ではピラニア以上に危険と言われているとか。
アミメノコギリガザミ。
巨大なハサミを持ち、貝殻なども簡単に砕く。
ピライーバ。
世界最大級のナマズの仲間。
「人食いナマズ」とも呼ばれ、体内から猿の死体が見つかったこともあるとか。
ただし、乱獲により現在絶滅の危機にあるとか。人間が一番危険さ。
デンキナマズ。
外敵から身を護るときや餌を捕らえるときに放電する。最大400Vにもなる。
水族館なので魚がメインだからなのか、
3年前に名古屋で見た「キモい展」に比べるとインパクト薄かったね。
危険じゃなくてもいいから「グロい水の生き物展」とかにした方が良かったかも。
水族館自体は子供連れで溢れかえっていて盛況だった。
しながわ水族館に隣接する潮風公園。
全面的に改装中。
水が抜かれてる光景は寂しいものがあるね。