ジャッキー・チェン烈伝「クライマーズ」


クライマーズ
2019年制作
中国(AMGエンタテインメント)
[原題]攀登者
監督:ダニエル・リー
脚本:ダニエル・リー、アー・ライ
製作:ツイ・ハーク
上映時間:122分
日本公開日:2020年9月25日
出演:ジャッキー・チェン(リー・グオリャン(中年)役)、
ウー・ジン(ファン・ウージョウ役)、チャン・ツィイー(シェイ・イン役)、
チャン・イー(チュイ・ソンリン役)、ジン・ボーラン(リー・グオリャン(青年)役)、
フー・ゴー(ヤン・グアン役)、チョーニー・ツェリン(ヘイムーダン役)

製作年度のジャッキー年齢:65歳頃


1960年。
主人公ファン・ウージョウ率いる中国の登山隊は、
数々の犠牲者を出しながら、世界で初めて北陵からのチョモランマ登頂に成功。
だが映像での記録を残せなかった事で、その事実は国際的に認められなかった。
それから15年後。
新たにチョモランマ登山隊が編成される事になった。
再び現場に呼ばれたファン・ウージョウは、新人らとともに訓練を開始する。
この新人隊員の一人で測量士のヤン・グアン。
ジャッキーじゃない役者の吹き替えを石丸博也さんがやっていたので、
「この人が年取ったあとのシーンでジャッキーが出てくるんだな」とネタバレした(^^;
やがてチェモランマ登頂へ。
ここまで1時間だが、ここまでが前フリで、
正直、盛り上がりに欠ける映画だなと思った。
チョモランマ登頂中に強風でテントが吹き飛ばされ、
岩に固定したハシゴに掴まって凌ぐサバイバルシーンが凄かった。
登頂に失敗し、ケガをしたファン・ウージョウ。
2度目の挑戦は新人を隊長に任命して決行。
だが新隊長は命を落として登頂は失敗に終わる。
政府は計画中止を判断するが、
ファン・ウージョウの恋人で気象班のシェイ・インは
「3日以内に登頂の気象的チャンスがある」と伝える。
それを信じたファン・ウージョウは3度目の登頂へ。
そんなシェイ・インも登頂のサポート半ばで肺気胸にかかり息を引き取る。
シェイ・インが最後に残した登頂タイミングで見事登頂に成功するのだった。
ここでエンドロール流れたので「あれ!?ジャッキー出てない!?」
と思ったら、そのあとに後日談としてヤン・グアンが片足を失った状態で
約束を果たしチョモランマに登頂したというシーンが流れる。
ジャッキー登場はそのシーンのみだ。

実話をもとにした映画みたいだけど、
何となく“中国万歳”のプロパガンダに感じてしまうな。
「チョモランマは中国の山だ」みたいなセリフもクドかったし。