バカ映画大研究(57)「バグド」

バグド
ジャンル:SFパニック
上映時間:90分
1996年アメリ
監督:ロナルド・K・アームストロング
出演:ロナルド・K・アームストロング
日本劇場未公開

生物に知能を与える薬品を開発していた科学者。
人体実験の為に自分の体を使った彼は、
キーボードが速く打てるようになる。
が、副作用で怪物化して死んでしまうのだった。
この薬が手違いで害虫駆除会社(名前が『オダブツ駆除』)の手に渡る。なぜだ・・。
とある女流作家の家に害虫駆除に訪れたこの会社。
この薬品を散布してしまったのだ!
それによってコオロギが巨大化してしまう。
だからってこんなのになるかぁーっ!(# ゚Д゚)

 

何とかその1匹を退治して会社に持ち帰る従業員。
「この虫なら害虫競技会で優勝できるぞ!」と、
社員全員(全員黒人の5人)で再び彼女の家へ。
そこではすでにもっとデカいコオロギが繁殖していた。
最初の1人はコオロギに襲われて食い殺される。
あわてて逃げようとする(女流作家を含む)5人だが、
すでに無数のコオロギ達に囲まれていたのだ!
すると社長が提案する。
「この状況を逆手に取るんだ。
スプレーが効かないなら代わりになる毒物を探すんだ」

全然、逆手に取ってねぇよ…。
で、それを使って罠を仕掛けるが、逆にドアを開けて投げ返されてしまう。
オマケに銃を奪われて狙撃されてしまう。
頭良くなってますコオロギ。(^^;
どうすればいいんだ。
主人公の黒人がポツリと呟く。
「どうせボクの作ったパイプ爆弾は効かないだろうしな…」
効くだろ。(--;
で、仲間とこのパイプ爆弾を投げあっているうちに一方が爆死。
もう一人はクローゼットの中に隠れたら、中にいたコオロギにかじられ死亡。
一人は電気が落ちたのでブレーカーを上げに行ったら感電死。


残った2人(主人公と女流作家)は、
最後の手段で玄関を出て家の前に止めてあった車で逃げた。
最初からそうしろよッッ!!(# ゚Д゚)

 

制作したのは「悪魔の毒々シリーズ」のトロマ・エンターテインメント。
この映画で監督と主演の両方を担当したロナルド・K・アームストロングさんは
本作以外で特に関わった映画は無いみたい。

 

警戒レベル:
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