ペナント

昔は観光地に行くと必ず売っていたペナント
二等辺三角形の形をしていて、中に絵や文字が描かれている。
最近はあまり見ないし、ペナントを飾っているという人を聞かない。
野球で使われる「ペナントレース」という言葉が最もポピュラーか。
 
そもそもペナントとは“細長い旗”のこと。
所属などを示すための船舶旗として使われているのもペナントだ。
個人で持つ場合、色々と難点がある。
最も大きくぶつかる障害は
「飾り方がわからない」という点である。
もともと旗なわけだから、ポールに結びつけるのが本来の飾り方だろう。
だが部屋の中にポールがある家は少ないし、
そもそも風が吹かなければ絵が見えない。
庭などにペナントを掲げたとして、
「箱根」とか「富士山」とか描かれている旗を掲げる意味がわかんない。
近所に頭のおかしい家だと思われるだろう。
やはり壁などに貼り付けるのが妥当かとも思うが、
三角形のものを飾るにはレイアウトセンスが必要だ。
俺様が考える最適な飾り方は、天井にワイヤーを張って、
縦に吊り下げる方法だ。
この場合、たくさんのペナントが無いと絵にならないが、
数が揃えば部屋の中がビアガーデンみたいになって楽しかろう。
そんな俺様も人生でペナントを買った経験が無い。
プロレスグッズなどでペナントあったら集めたい。
1枚800円ぐらいで。
 
参考までにイメージ画像作ってみた。

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こんな感じなら色々な選手を飾ってみたくなる。
新日本プロレスさん、ぜひご一考を。