福井の旅(4)

さて福井の旅も最終日となった。
越前大野の朝。
俺様は迷っていた。
一番早い電車で福井駅まで戻ってお昼を食べて帰るか、
それとも越前大野で観光をしてから昼過ぎに福井駅に戻るか。
当初の目的であった「越前大野城」は前日に見てきてしまっている。

旅館の朝風呂に入ったあと、髪を乾かしながらスマホでスポットを検索。
すると、越前大野駅近くに燻製専門店があり、
そこのランチで美味そうなカレーがあるではないか!
オープンは11時半。
それまでスポットをまわって時間を潰す事にした。

 


まずはフォトスポットのこちら。
“野”という文字が2つ。
俺様はそこに立ってみた。


一文字を追加して「大野」。
だがこれでは「大野野」になってしまう。
仮にもう一人いたとしても「大野大野」になってしまう。
俺様は推理を巡らせた。
そうか!謎解けた!
この答えはこうだ!


また一つ俺様の活躍により事件が解決したのであった。

 


次にこちら武家屋敷旧内山家」に到着。
ここで「1日ぐるっと満喫フリーパス」というのを薦められる。
越前大野の観光スポットになっている8箇所の施設。
越前大野
武家屋敷旧内山家
武家屋敷旧田村家
大野市民俗資料館
・COCONOアートプレイス
大野市歴史博物館
・本願清水イトヨの里
・くずりゅう化石ラボ ガ・オーノ

これらは各400円かかるのだが、
このフリーパスを購入すると1000円で全てまわれるのだ。
越前大野城」は前日に行ってしまったのと、
「くずりゅう化石ラボ ガ・オーノ」は徒歩では行けない距離にあるので、
残り6箇所を11時半までにまわる事にした。

 

 

 

 
旧内山家、広いなぁ。

 


2階にも上がる事が出来る。

 

 


2階のこういう天井の低い部屋で寝っ転がってファミコンやりたい。

 


1階の縁側から越前大野城を見上げる事も出来る。
内山さんも自分が仕える城を自宅から誇らしく見上げていたのであろう。

 


“せっちん”とはトイレのこと。
将棋の“雪隠詰め”の語源。

 

 


蔵も公開されていたし、旧内山家はアタリスポットだった。

 


続いてやってきたのは武家屋敷旧田村家」


玄関へ向かうまでに無数の風車が飾られており、
風が吹くたびに幻想的な光景が目に入ってきた。


屋敷内は平屋で見るべきポイントは少なかった。

 

 


次は大野市民俗資料館」へ。
ここは昭和30年代の生活用品や民具などが展示。
また企画展として昔の消防道具の展示なども。
だがこの施設は撮影禁止。残念。


ちなみにこの建物はかつて裁判所だったらしい。

 


次の場所である「COCONOアートプレイス」へは
城下町の風情残る七間通りを進む。


前日に飲んだ日本酒「花垣」を造る「南部酒造場直売所」に立ち寄り。


簡単な展示物はあるけど、ほぼ購入に特化した店舗。
試飲とかのサービスも無さそう。


ここで購入した「花垣 にじのきらめき 純米無濾過生原酒」は帰宅後に
福井名産「へしこ」をツマミに頂いた。
花垣は口に含むとシュワッとした口当たりの後に喉の奥で華やかさが爆発。
美味かったぁ~♪
へしこはしょっぱい!

 

観光スポットに戻り「COCONOアートプレイス」
ここは明治期に建てられた日本家屋を改装した美術館。


アート作品が展示されていたが、展示自体は少なく、
中央の中庭が一番の見応えだった。

 


次のスポットは大野市歴史博物館」
施設の建物は立派だったけど、館内撮影禁止。
展示スペースも狭めで、内容もあんまり覚えてない(爆)

 


最後のスポットに到着。
ここは「本願清水イトヨの里」


この施設にある池には天然記念物の淡水型イトヨが生息しており、
そのイトヨの保護と環境保全啓発を目的とした学習施設だ。


半地下の場所では、池の中を側面から観察する事ができ、
自然に生息するイトヨを見る事が出来る。


イトヨは背中にトゲのようなものがあるのが特徴だ。

これまでまわってきたスポットとは趣きが変わって良かったよ。

 

さて、時計を確認すると11時を過ぎていた。
目的の燻製屋さんまで1kmほどの距離がある。
朝からすでに8kmほど歩いており、疲労も溜まってるが、
12時38分のバスに乗って福井駅に向かいたいので、
俺様は走ってカレーを目指した。
店舗の前に到着したのは11時40分。
まだ間に合う時間だ!
しかし・・
店は閉まっていた・・。orz
その燻製屋は最近オープンしたばかりで、
店の営業情報や電話番号などはネット上で確認できなかったのだ。
ガックリと肩を落として店を離れる俺様。
途中、蕎麦屋に入ろうと思ったが、
凄く客が入っていて、時間が危うかったのでパス。

 


七間通りまで戻って、「いもきんつば」で有名なコチラへ。
12時過ぎで既に「いもきんつば」は完売。


仕方ないので「くるみ羽二重餅などを購入した。
「くるみ羽二重餅」は餅のなめらかな食感と、
煎ったくるみの香ばしくてコリコリした食感のハーモニーが面白い和菓子だったな。

バス亭に到着したのが目的の4分前。
時間ギリギリの多い旅だなぁ。

このあと福井駅に戻って改めてランチを取ったのだが、
それは明日の「遠征してでも食べたいプレミアムランチ」にて。

福井旅の記録はこれで最終回だが、
まだまだ福井のポテンシャルは掘り起こし尽くせてない気がするなぁ。
ヨーロッパ軒も行けてないし、越前がにも食べていない。
あと福井は横長で、西の方にはまだまだ見知らぬスポットがありそうだ。
いつか再訪しようと思う。

「日本全国地酒旅制覇」残り11県。