【スペランカーコレクション】
発売元：株式会社Tozai Games
発売日：2013年1月17日
１２００ポイント
収録タイトルはatari版のオリジナル『SPELUNKER』。
アーケード版の『スペランカー』、
『スペランカーII 23の鍵』。
そしてファミコン版の『スペランカー』だ。
さらにファミコン版のスペランカーをカスタムした
『サドンデスペランカー』『最速一周クリア』
というモードも収録されている。
自分的には『スペランカー』を冠する作品で
傑作に昇華しているのは
ファミコン版『スペランカー』だけなので、
atari版やアーケード版は、資料的価値を評価。
一通りプレイして、毎日プレイに値するのは
『サドンデススペランカー』だった。
『スペランカー』は常々、難易度が高い、
死にやすい、クソゲー・・といった言われ方をする。
だが、それは正しい表現では無いように思える。
『スペランカー』は丁寧に地形対応していけば
全然死なないゲームだ。
つまり難易度が高いのではなく、
プレイヤーの操作ミスが結果に反映されやすいだけなのだ。
ゴーストと出現するアイテムぐらいしか
ランダム要素が無い事でもわかるように、
『スペランカー』は要求される操作を正確に、慎重に、
針の糸を通すように行うチャレンジゲーム。
言うなれば、スーパーマリなどよりも、
『電流イライラ棒』に近いのである。
そこでこの『サドンデススペランカー』。
プレイヤーに持たされた自機は１体だけ。
ゲーム中に増加もしない。
少しの操作ミスで即ゲームオーバー。
まさにチャレンジゲームである『スペランカー』の
本質から少しもブレていないカスタム。
これは燃える！
通常プレイよりもさらに高まる緊張感！
そしてハイスコアが出たときの高揚感！
死ぬときはすぐ死ぬので、
ちょっとした時間にチャレンジにも向いているし。
