【まもって騎士】
発売元：エインシャント（インディーズ）
発売日：2010.05.14
２４０ＰＯＩＮＴ
ファミコン時代のゲームを模倣して作られたアクションＲＰＧ。
ドット絵の感じやＢＧＭなど当時を忠実に再現されており、
“懐かしいのに新作ゲーム”という魅力を出すのに成功している。
一画面固定式のゲームで、
王女をモンスターに攻撃されないようにしながら
全てのモンスターを倒すとステージクリア。
ステージ中に集めたポイントで自身のパワーアップが可能。
攻撃以外にもバリケードを作るといった戦略的な要素はあるものの、
その要素はイマイチ活かされていないように思える。
（戦略をほとんど考えなくてもアクションでなんとかなる）
最大４人までの協力プレイが可能で、
みんなでワイワイ遊ぶパーティプレイに向いている。
（シンプルで誰でもすぐに遊べるし）
シンプル過ぎて一通りクリアしてしまうと
継続して遊ぶ理由が無くなってしまうのが欠点。
このゲームを製作したのは
数々のゲームミュージックを生み出してきた
古代祐三氏が代表を務めるエインシャント。
こういう８ｂｉｔ時代を思わせるゲームが少ない３６０配信ゲームにおいて、
貴重なコンテンツを生み出してくれたのはありがたいし、
それが出来る事を証明したエインシャントのイメージアップ効果は高い。
何よりインディーズタイトルで配信したのが奥ゆかしいではないか。
