
バイオレンス劇画アドベンチャー
北斗の拳
エニックス
1986年5月
6800円
PC-8801
ディスク2枚組

本作は週刊少年ジャンプに連載されていた人気劇画
「北斗の拳」をアドベンチャーゲーム化したものである。
本作開発時にはまだ連載の第一部も完結しておらず、
本作は原作初期のサザンクロス編(シンとの戦い)を題材に構成されている。
1986年にはセガ・マークⅢとファミコンにも「北斗の拳」のゲームは登場しているが、
本作はそれよりも早くリリースされており、
最初に「北斗の拳」をデジタルゲーム化した作品となっている。
エニックスとしては
同じくジャンプ連載の「ウイングマン」をシリーズ2作目までゲーム化しており、
同じ路線での商品化を狙った事が伺える。
天空に2つの極星あり
すなわち北斗と南斗
愛ゆえに、友情ゆえに
そして、野望ゆえに・・
男たちの悲しき宿命の死闘
今、始まる‥‥
199X年・・・世界は核の炎に包まれた・・・

海は枯れ、大地は裂け・・・あらゆる生き物は死滅したかに見えた・・・
だが・・

人類は死滅していなかった!
そこには力のあるもののみが生き残る弱肉強食の時代が生まれていた・・・

ケンシロウとバットはキングのいる街サザンクロスに向かっていた。

バット「見ろよケン、村があるぜ。あそこで水と食糧を調達してこーじゃねーの。」
ケンシロウ「そうだな。この村を越えればキングのいる街サザンクロスだ。」

ケンシロウ「ユリアは本当にサザンクロスにいるのだろうか・・・」

1年前・・・
ケンシロウは、婚約者のユリアとともに新天地を求めて旅立とうとしていた・・・
ケンシロウ「こんな時代だからこそ、二人で力を合わせて生きていこう・・・」
ユリア「ええ・・・」
だが、そこに・・・・!

南斗聖拳の使い手シンが現れた!!
シン「あっははは・・・力こそが正義、いい時代になったものだ。
強い者は心置きなく好きなものを自分のものに出来る・・・」

ケンシロウ「よせっ、シン!南斗聖拳と北斗神拳は、
争ってはならぬという父上の教えを忘れたか!」
シン「うるさいっ!そんな老いぼれの戯言などとうに忘れたわ!」
ケンシロウ「シン!正気か!!」
シン「ふふふ・・・あのジジイが死んで、何も怖いものが無くなった今、
ユリアは俺がもらうぞ!」
ケンシロウ「やめろっ!シン!!」
シン「お前など俺の敵ではないわ!!いくぞケンシロウ!」
ケンシロウ「狂ったか、シン!!」

ケンシロウ「アタァーーーーッ!」
シン「シャウッ!」

シン「いいか、ケンシロウ。お前ごときでは俺に勝つ事はできん。
お前と俺とでは致命的な違いがある。それは欲望・・・執念だ!」
ケンシロウ「ウッ、グググ・・・」
シン「欲望こそが強さに繋がる。だが、お前にはそれが無い!」
ユリア「ケンーーー!!」
シン「ユリア、俺を愛していると言ってみろ!」
ユリア「だ、誰が・・・ケンを殺せば私も死にます!」
シン「ふっ・・・では、ケンシロウの死に様をゆっくりと見るんだな。」
ケンシロウ「シ、シン、殺すなら早く殺せ!
・・・ユリア、俺のためにも生き続けるんだ!」
シン「よし、殺してやる。死ねっ、ケンシロウ!」
ケンシロウ「グアアァーーーッ!!」
ユリア「ま、待って!あ、愛します・・・」
シン「ん~~?聞こえんな~~~、その程度でオレの心が動くと思っているのか!!」
ユリア「あ、愛します!一生、どこへでもついていきます。
だ、だから・・・ケンを殺さないでーーっ!」
シン「ふははは、聞いたかケンシロウ!女の心変わりとは恐ろしいものだな。
これでユリアは俺のものだ。あははは・・・」
ケンシロウ「ユ、ユリアーーーーッ!!」

ケンシロウ「・・・いくぞ!シンを倒し、ユリアをこの手に取り戻すために!」

バット「さてと、村に入ったぜ。とりあえず水と食糧を手に入れなきゃね。
・・・と、ここは、廃車捨て場だぜ・・・」
ここからコマンド入力で探索を始める。
コマンドは動詞と名詞を番号から選択する。
動詞は以下の固定。
いどう
みる
うごかす
たたかう
もちもの
あける
とる
はなす
きく
はいる
のる
こわす
セーブする
名詞は場面に応じたものが動詞のあとに表示される。
>とる_ラジエター
バット「それほどボロでもねーや。使えんのかなー?」
>いどう

バット「おっ、サイドカーだ。こいつがありゃあ、砂漠越えなんてへっちゃらだぜ!」
バット「けっこうしっかりしてるぜ。さっきまで走り回ってたみてえだな・・・」
バット「ちょっと調べてみるぜ。キーはねーな・・・
おっ、ガソリンたっぷり入ってるよーだぜ。カーの方にも何にもねーや。」
バット「なんだかこのサイドカー、右のハンドルの位置がおかしいぜ。」
バット「どうやらこのサイドカーの持ち主は、右手が悪いみてえだなー、ケン。」
バット「キーがなきゅ動きゃしねーよ。押して歩けなんて言うなよな、ケン。」
>いどう

バット「見ろよケン!スゲエ美人がいるぜ!!・・・こんな汚ねー村にねぇ・・・」
レイラ「こんにちわ。わたしはこの村の者でレイラと言いますが、あなたがたは?」
ケン「オレはケン、こっちはバットだ。ちょっと欲しいもんがあってね・・」
レイラ「この村にはあまり長居しない方がいいですよ。
いま、悪い人がたくさんいますから・・・」
>きく_みず
レイラ「この村のどこかに水がある事は確かです。
そのせいで、この村は悪い奴らにメチャメチャにされたのよ・・・」
レイラ「ごめんなさい、わたしは隠し井戸がどこにあるか知らないの。」
レイラ「いまこの村には水を狙って敵がたくさん入っています。気をつけて下さいね。」
レイラ「片目の男に会いましたか?
あの男は酒が好きで、いつも酔っ払っては暴れているわ。」
レイラ「連れ去られた村人が敵を倒すヒントを
どこかに残しているかも知れない・・・」
>きく_サザンクロス
レイラ「キングのいる街よ。あそこは・・・」
レイラ「あたしはこれからやることがあるので、これで失礼します。
じゃ、さようなら・・・」
バット「あーらら・・・ねぇちゃん、どっかいっちまったぜ。」

>いどう

バット「ゴミ捨て場だぜ。ゴミがいっぱいだぁ。」
>とる_ロープ
バット「アハハ・・、汚ねーけど、わりとしっかりしてらー。」
>とる_しへい
バット「言っとくけど、こんなもん使えねーぜ、ケン。」
バット「こんなもん、持ってたって仕方ねーと思うけどよ・・・
ま、何かの役に立つかもよ・・・」

バット「普通の紙幣だなぁ。それよりこの札束おかしいぜ・・・?
一番上の札だけ血がついている上に変な破け方をしてるぜ・・・??」
>いどう

アイパッチ「ばばぁ!この村に隠し井戸がある事はわかっているんだ、
大人しく白状しやがれ!」
老婆「あたしゃそんなもん知らないったら!
あ、あんたら、このしつこい男を何とかしておくれよ!」
>たたかう

アイパッチ「けっ!なめたやろうだ。
足腰立たねぇようにしてやるから、かかってきな。」
まずリターンキーで中央の緑のバーを止める。
これは制限時間になるのでなるべく上の方で止めるようにする。
続いて肌色の拳アイコンをテンキーの2468で操作する。
対決相手のグラフィックの上に秘孔が表示されている。
正解の秘孔は決まっているので、探索中に得た情報をもとに正解の秘孔の上へ移動。
スペースキーで決定する。
この時、青い拳アイコンは対決相手のもので、
これと衝突するとその場で秘孔を突いてしまう。
青い秘孔を避けながら制限時間以内に正しい秘孔を突くというわけ。
突くべき秘孔は拳アイコンの数だけあって、相手によって異なる。
間違った秘孔を突いたり、制限時間が来てしまうと撃退失敗となる。

アイパッチ「ケッ、バカめ。ちっともきかねーぜ。」
ケン「口だけは達者なようだな・・・」
アイパッチ「ウッ・・・・!?な、な、なんだ・・・??」

「あ、あ、あべし~~~~~~ッ!!!!」
【北斗断骨筋】

バット「さすがケンだぜ!へっ、この野郎ザマアミロってんだ!
・・あれ?あの婆さん、礼も言わずにどっかいっちまったぜ。ひでー奴だなぁ。」
>とる_がんたい

バット「よーし、取ったぜ。別に何にもねーな、
・・・汚ねーから捨てちまおう。ポイッ!」
>みる_め
バット「そんなもん見たってしょーがねーよ。」
バット「そんじゃ、もう一回よく見てみよう・・・
あれっ!なんだよこれ、義眼じゃねーか!!」
バット「いやー、びっくらこいたぜ。義眼とはねぇ・・・」

バット「よーし、取ったぜ。気持ちわりーなぁ、これ・・・」
バット「取った目玉にゃ、なんにもねーなぁ。」
バット「いくら義眼でも気持ちわりーよ、これ・・・」
バット「ちょっと待った!ここにヒビが入ってるな・・・あっ、二つに割れたぜ。
中からキーが出てきやがった、やったぜ!!」
バット「こいつ、とんでもねーとこにキーを隠してやがるぜ。」
バット「もうなんにもねーな・・・」
バット「おっとこの目玉は気持ちわりーから返しとこう。」
>いどう

バット「おーし!アイパッチの持ってたキーを使って
早いとこサザンクロスに行こうぜ、ケン。」
バット「どれを動かしゃいいんだ、ケン?」
バット「それじゃ、でかけるとするか!」
バット「あれ?エンジンがかからねえや。」
バット「ちょっと待ってくれよ、調べてみるぜ
・・・見たとこおかしいとこはねーけどなぁ・・・」
バット「エンジンもバッテリーもいいみてえだし、ガソリンもある。
あとはプラグぐらいなもんだぜ。
ありゃーーーっ!!プラグがねーじゃねーの!汚ねー真似しやがるなー・・・」
バット「タンクにはガソリンが入ってるし・・・
カーの方を開けてもなんにもねぇなー・・・」
>いどう

バット「ケン!!井戸だ、井戸だ・・・!」
バット「こんなとこ入りたくねーけど、ま、なんかあるかもな・・・入ってみるか。」

バット「真っ暗だなー・・・アレッ、なんだ?・・・オッ、こりゃあナイフだ!」
バット「たいしたナイフじゃねーけど、なんとか使えそうだな。」
>いどう

バット「おーっと!こんなところに酒場があるぜ。」
>もちもの_ナイフ
マスター「えーっ、これを俺にくるんのかい?
いやー、嬉しいねぇ。こんな時代だからねぇ・・・
たとえナイフでも武器は欲しいもんだ。」
>とる_マッチ
マスター「マッチは貴重なんだが・・・ま、いいさ。
そんなもんでよかったらやるよ。」
>みる_はな
バット「へー、なかなかしゃれてるじゃねーの。」
バット「キレイな花だな・・・」
バット「待てよ・・・ここに花があるって事は、
どこかに咲いてたって事だな・・・あっ!!
こいつはひょっとすると、花の近くに水があるって事だぞ・・・・・・」
>はなす
マスター「いやー・・悪かったなぁ、なんせ荒っぽい連中ばっかり相手してるんでね。
つい、無愛想になっちまうんだ・・なんか聞きたい事あるかい?」
マスター「水は婆さんに頼むんだ・・・。あの婆さん、見た目はブサイクだけど、
なかなか心の優しい人なんだぜ。」
マスター「水は少ないんで、あんたらにはコップ1杯しかやれないね。」
バット「アララ、これじゃ砂漠越えのたしにもならねーな・・・
よし、ここで飲んじまおう。ゴクゴク・・・」
>いどう

バット「なんだ、ここは・・・廃坑だぜ・・・」
>とる_ダイナマイト
バット「OK!取ったぜ。おっ、1本だけ使えそうなのがあるな。他のはダメだぜ・・・」
>はいる
バット「ケン・・・ほんとに中に入んのかよ・・・?
俺としちゃあ、あまり乗り気じゃねえんだけどなー・・・」
バット「よーし、仕方ねえ・・・このトロッコに乗って、中に入ってみよーや。」
バット「ドワワーーッ!!崩れたぁーーーーっ!!」
バット「ウググ・・・く、苦しい・・・閉じ込められちまったぜ・・・だめだ!!
ケン、こ、これじゃもうどうする事もできねーよ・・・」
バット「あっあっあーーーーっ!!息が苦しくなってきたぜ・・・・」
バット「た、助けてくれーーーーーっ!!!し、しむぅーーーーっ!」
バット「ケ。ケン・・・な、なんとかしてくれぇぇぇ・・・・」
ケン「バット、ちょっと伏せていろ・・・」

バット「す、すげえ・・・岩を崩しちまった・・・!
助かったぁー!!神か仏かケンシロウ様か・・・!
ケン、あんたやっぱりただもんじゃないや!!」
バット「でけえ岩だぜ。こんなのに押し潰されたら、
ペシャンコになるとこだったな。」

バット「崩れた岩の1つに何か描いてあるぜ。えーと、左はクラブのマークだな・・・
右のやつは意味がわからねーや。でも、真ん中に血がついてるぜ・・・」
バット「俺には何の事かよくわからねーぜ、ケン。あんたならわかんだろ・・・」
>いどう

バット「ここにゃ井戸の他には何にも無さそうだぜ、ケン。」
バット「またはいんのかい・・・」

バット「真っ暗だなー。ちょっと待ってよ、マッチをつけるから・・・」

バット「アレッ、なんかあるぜ・・・こりゃあハーモニカだ、拾っとこう。」
バット「こんなもん使いようはねーと思うけど。ま、いいか・・・」
バット「おっと、そうだぜ。ロープを取っとかなきゃな」

バット「へえ・・・こんな村にもガキがいるんだ・・・
しかし、なんだかビビってるな、あいつら・・・」
こども「・・・・・・・・・」
バット「いきなり聞いてもダメだぜ。おびえて答えてくれねーよ・・・」
こども「お、お兄ちゃん達・・・悪いやつじゃないの・・・?」
バット「バカ言え、それくらい見りゃわかんだろーが!」
こども「そ、そうか・・・良かった。」
バット「なぁ、この村の事を聞きてえんだけど・・・教えてくれるかい?」
こども「いいよ、なんでも聞いてよ。」
>きく_テキ
こども「この村には5人いるよ。ぼくら、3人組のやつに狙われてるんだ・・・
3人組はぼくらを捕まえて、サザンクロスに連れて行こうとしてるんだ。
無理矢理働かせるためさ・・・」
こども「でも3人組は頭が弱いから大丈夫さ、ボク達は捕まらないよ。」
>いどう

バット「アレッ・・・?あそこに誰かいるみてーだなぁ・・・、
行ってみるかい?東の方だぜ。」

3人組「なんだてめえらは?なんかようか。」
3人組「俺たちゃ、てめーにようはねえ、消えちまいな。
あんまりうるせえ事を言うと、いてーめにあうぜ。」
>たたかう

3人組「ハハハッ、このバカ、俺達に逆らおうってのか!」
3人組「ケッ!こんどはこっちから行くぜ、覚悟しろッ!!」
ケン「お前達、生きている必要は無さそうだな・・・」

3人組「アレッ・・・??なんだか、顔が、
おかし・・・・し・・・・しべらーーーーーっ!!!!」

バット「ここの敵はもうやっつけちまったぜ。もう、こんなとこには用無しだ。」
>いどう

バット「こんなとこに小屋があるぜ。」
バット「ケン!!酒場にあった花が、こ、こんなとこに咲いてるぜ。」
ケン「という事は、この近くに水かあるという事だ・・・」
バット「わ。わかったぜ、ケン!あの小屋ん中に水があるんだ・・・!!」
バット「そうか!この金を燃やして小屋に火をつけようってわけだな・・・
わかったぜ。」

バット「いやぁ、燃えた燃えた・・・!」

バット「見ろよ、ケン!隠し井戸だ!!」

バット「ワワワッ、テ、テキだー!!」
クラブ「ケケケッ!ここはてっきり死体置き場だと思ってたぜ。」
>たたかう

クラブ「てめえら・・・切り刻んでやるぜ。覚悟しな!!」
クラブ「行くぜ!キエエェーーーーッ!!」
クラブ「アレッ・・??お。おかしいぜ!?」
ケン「おまえの秘孔は突いた・・・大人しくあの世に行け。」

クラブ「か、体が動かねえ・・・どうなってるんだ・・??」
クラブ「た、たすけ・・・て!!た、た、・・たわばっ!!!」

【北斗戯頭拳】

バット「ヒヤーっ!ケン、あなたはやっぱりつえーなぁ・・・!」
ケン「バット、そのラジエターに水を汲んでおけ・・・」
バット「あ、なーるほど!よし、わかった。・・・汲んだぜ、ケン。」
>いどう

バット「みろよ、変なじいさんがいるぜ。」
じいさん「・・・サザンクロスに血の雨が降る・・・アー、ヨイヨイ・・・」
バット「なんだ・・・?おっかしいの・・・」
じいさん「はぁー、・・・女心は裏表、恋のハートは片思いー・・・
あたしの彼は左利きー・・・」
バット「だめだコリャ・・・完全にイカれてるわ。」
>いどう

バット「あれ・・さっきのじいさんが酒飲んでらぁ。」
バット「じいさん、歌が好きそうだから、このハーモニカをやるよ。」
じいさん「エヘヘヘ・・・ありがとよ・・・」
バット「なんだよ、じいさん、まともにしゃべれるんじゃねーか・・・」
(ここでハーモニカの音色が流れる、イースのレアみたいだw)
バット「へへへ・・・喜んで吹いてやがるぜ。」
じいさん「あんたらはいいお方達じゃな・・・
わしは今まで気が狂ったふりをして敵の目を逃れてきたが、
あんたらなら何でも話してやるよ・・・」
じいさん「わしはこの村の敵の事は、それほど詳しくは知らないんじゃか・・・
そう言えば、クラブって男はいつも顔を気にしておったな・・・。
いい男じゃないのに、変な奴じゃよ。まったく・・・」
じいさん「知ってるのは、それくらいかのぉ・・・」
じいさん「わしが知っている敵と言えば・・・
そうじゃ、村を出たらデブの大男に気をつけなされよ。
あいつは普通に戦ったんじゃ倒せないでの・・・腹の脂肪が問題じゃ・・・」
じいさん「それ以上は、知らないのぉ・・・」
>きく_サザンクロス
じいさん「・・・・あそこは地獄じゃよ。」
じいさん「あんたがキングをやっつけてくれたらいいんじゃが・・・」
じいさん「くれぐれも気をつけてな・・・」
じいさん「サザンクロスに行ったら、スペードには注意しなされ。
あいつは滅多なことでは倒せない・・・耳を狙いなされ・・・」
>いどう

バット「あ、またあのハデなばあさんだ。」
老婆「ずいぶん敵をやっつけてくれて、ありがとうよ。
あんたらならキングを倒せるかも知れないね・・・
・・・あんたみたいな人がきっと現れると思ってたんだ・・・
救世主ってやつだよ、きっと・・・」
>きく_しょくりょう
老婆「酒場のマスターに頼むがいいよ。
でもあのマスターは偏屈な男だから、まともにいったんじゃダメさ・・・。」
老婆「そうだね、あたしがマスターに頼んどいてやるよ。
それ以外、食糧を手に入れる方法は無いね。」
ケン「すまんな、ばあさん・・・」
>きく_サザンクロス
老婆「あんたならキングを倒せるかも知れないね・・・」
老婆「あそこは恐ろしい奴がたくさんいるから気をつけなさいよ。」
老婆「そうそう、サザンクロスに行くんなら、このペンダントをあげるよ。
きっと役に立つよ。必ずキングを倒しておくれよ・・・」
バット「・・・・ばあさん、どっかへ消えちまったぜ。」

バット「また、酒場だぜ。じいさんはまだここでねばってらぁ・・・
いい身分だぜ、まったく。」
マスター「あなた、ずいぶん強いんだってねぇ・・・ばあさんに聽いた。
しかし、敵がいなくなったんじゃ、俺の商売も終わりだな・・・
仕方無い・・・食い物はあんたらにやるよ、持ってきな。」
ケン「ありがとう。恩に着るよ、マスター・・・」
>いどう

バット「くそ!せっかくキーを手に入れたってのによ・・・」
バット「だめだぜ、ぜんぜんかからねえ。どうなってるんだ?」
バット「アイパッチのやつ、どっかにプラグを隠してやがんだ。
探しに行こうぜ、ケン。」
バット「このサイドカバーを開けてみるか・・・とっとっと、やったねー!
プラグが入ってたぜ。アイパッチのやつ、こんなとこに隠してやんの。
よーし。ばっちりつけたぜ。もう大丈夫だ。さてと、でかけよーぜ。」
バット「さあ、出発しよーじゃねーの。
2枚目のディスクと交換して、リターンを押しなって!」
(ディスクを交換せずにリターンを押すと・・)
バット「あーらら・・・ディスクが違うから、もどっちまったぜ。」
>改めてディスクを交換して「のる」

バット「あれ、こんなとこにガソリンスタンドがあるぜ。ちょっと寄ってこう、ケン。」

バット「あっ、さっきのきれーなねえちゃんだ!
こんなところでなにしてるんだろ・・?」
レイラ「あら、さっきの人・・・村で危険な目にあわなかったかしら?」
バット「ああ、大丈夫さ。それよりおねーちゃん、
慌ててどこへ行こうってんだい・・・?」
レイラ「実はあたし・・
家族の仇を討つためにこれからサザンクロスへ行くんです・・・」
バット「エーーッ!そいつはほんとかよ!」
レイラ「全てお話ししますわ・・・」
レイラ「わたしの父や母を殺した男の事ならよく知っています・・・
その男はキングと呼ばれるサザンクロスのボスです・・・
わたしはその男を殺し、家族の仇を討ちたいんです・・・」
レイラ「父は死ぬ前にキングの弱点を記す古文書が
このガソリンスタンドのどこかにあると言っていました。
それを見つけない限りキングを倒す事は出来ません・・・」
レイラ「わたしはその古文書がどこにあるのか知りません。
これからここでそれを探そうと思っていたんです・・・」
バット「うん。それじゃおねーちゃん、一緒に探そうぜ!」
>きく_サザンクロス
レイラ「おじいさんに話を聞きましたか・・・?
あそこはずいぶん怖いところのようですね・・・
サザンクロスには恐ろしいキングの部下達がたくさんいます。
彼らを全て倒さない限り、キングには会えないでしょう・・・
きっと村の人達も、あそこで大勢殺されている事でしょう・・・」
レイラ「サザンクロスには村人達が書き残した印がある事をおじいさんに聞きました。
それには敵の弱点が色々書かれているそうです・・・
あなたがたもサザンクロスに行くのなら、その事を覚えておいた方が良いですよ。」
レイラ「あ、そうだわ・・・もうひとつ大事な事を・・・」

レイラ「ウッ・・・・・!!」
バット「あっ!!ねーちゃんが・・・!!」

バット「あ、あいつがねーちゃんを・・・!!チクショウ・・・!!」
ハート「フェッフェッフェッ・・・」
ハート「ふえっふえっ・・・君たち、わざわざ殺されに来たのかい?
バカな人達ですねェーふえっふえっ
死ぬ前に何か聞きたい事があったら教えてやるよ。
ボクはとっても優しいんだ。ふぇふぇふぇ・・・」
>たたかう

ハート「なんですか、きみ、ボクとやりあおうってんですか?」

ハート「ははは・・ちっとも効かないねぇ。じゃ、こっちから行きますよ。」
ケン「豚は屠殺場に行くんだな・・・」
ハート「な、なんだと・・・!?コノヤロウッ!
ふざけた事ばかり言ってると捻り潰す・・・・す、す・・アレ・・??」

ハート「ららっ!?は、はまき・・・・が・・・落ちちゃった・・・」

ハート「そ、そんなバカな・・・・・・な・、
ちょ、ちょっと待ってく・・・・く・く・・・」

ハート「ひ、ひ、ひでぶ~~~~ッ!!!」
【北斗柔破斬】

バット「ひゃ~っ、一時はどうなる事かと思ったぜ!!
でも、ケン。あんたはやっぱりつえーや!」
バット「葉巻きはあそこに転がってるよ。」
バット「やべえよ、あれ・・・ガソリンに火がついちまうぜ!」
バット「危ねえなぁ・・・火を消しとこう・・・ん?待てよ・・・」
バット「危ねえケ、ケン!こいつはガソリンじゃねーぞ、ただの水だぜ。」
バット「ケ、ケン・・まだおねーちゃん息があるぜ!」
レイラ「うっ、うぅぅ・・・・さ、砂漠の敵・・を・・・・・
あ、あの男は・・・両腕が・・・・じゃくて、ん・・・・ウッ!」
バット「お、おねーちゃん!しっかりしろッ!
ダメだ・・・今度こそほんとに死んじまった・・・
クソーーッ!キングのやつ、許せねーーーッ!!」
>みる_きゅうゆき
バット「もうちょいとよく見てみよう。
・・・ガチャガチャ!ダメだ、機械が壊れるぜ・・・」
バット「この給油機に古文書が隠れさているに違いねぇぜ!!」
バット「また見んのかい・・・カウンタが7906だね。ま、そんなもんだね・・・」
バット「わかったぜ。ここを爆破しようってんだろ!
よーし、じゃダイナマイトに火を点けるぜ。」
ドカーーーン!!

バット「ひええ・・・ハデな爆発だぜ。おっ、見ろよケン!給油機の中に金庫が!!」

バット「金庫だぜ、ケン!!!
金庫を開けるから4ケタの番号を言ってくれよ」
(番号を入力)

バット「やったぁ!!空いたぜ!!!」

バット「見ろよ!金庫の中に古文書が・・・
ヨーシ、頂いとこう。これでキングもおだぶつだな、ははは・・・」

バット「しかし、さすがだぜケン。素晴らしいのは腕だけじゃないんだもんなー。」
>もちもの_こもんじょ

バット「こりゃーなんかのヒントだな・・オレにはさっぱりわからねーぜ。」
バツト「ケン、あんたならこいつからキングの秘密を探り出せるだろ。
頑張ってくれよ!」
バット「よし、そんじゃサザンクロスにむけて出発だ!」

バット「こりゃあ快調だぜ。サザンクロスなんてすぐ着いちまうよ。ははは・・・」

バット「わあーーっ!な、なんだ!!!」

バット「す、砂ん中からテ、テキが・・・・・!!!」
ジャック「村から帰った見張りに聞いたぜ。
・・・俺のたった一人の弟、アイパッチをよくも殺してくれたな!
弟の仇をとってやるぜ!!」
バット「こいつ、すげえ迫力だなー。と、とにかく早いとこやっつけてくれよ、ケン。」
ジャック「サザンクロスに行こうってのも気に入らねーな。
キング様の名においてたたっ殺してやるからかかってこい!!」
>たたかう

ジャック「いいか、テメエなんかに俺を倒せるわけなんかねえ!」
ジャック「ウハハハ、おめえの攻撃はそんなもんか!!」
ケン「あわてるな、お前はすでに死んでいる・・・」
ジャック「バ、バカ言うな!お、俺はてめえなんか、に、
いっ・・・・・・?いっ・・・??」

ジャック「ウッわあああぁっ、うぎゃあーーーーッ!!!」
ジャック「た、助けて、て、てべべへエェーーッ!!」
ケン「どうだ、なにか情報をしゃべったらどうだ・・・?」

ジャック「うっうううッ・・・だ、誰が言うもんか・・・
あ、あわわ・・・口が勝手に・・・!!
サザンクロスに行くなら、あ、あのソラの・・・みれば・・・
に、仁王像が・・・グッ!」

ジャック「ぐわわぁーーっ!ゲボッ!!!」

バット「あいつは死んじまったぜ・・・今の意味、わかったのかい、ケン」
バット「よーし・・・・ザザンクロスはもうすぐだ、
頑張って歩いてこうじゃねーの!」

バット「サザンクロス入口の壁だぜ。」
>もちもの_ロープ
バット「OK、こいつをどっかに引っ掛けりゃいいんだな・・えーと、おっ!
壁の上に杭が2本出てるぜ。どっちに引っ掛けるんだい、ケン?」
>ひだり
バット「ヨーシ、ばっちりかかったぜ。」

バット「よし。そんじゃ登るとするかぁ!
ふうっ!やっと登れたぜ・・・」
バット「おっとっと、こいつはまだ使えるな。忘れちゃいけねーぜ。」
バット「よーし、それじゃあ中へ入るとするか!」

バット「見張りがいるぜ。へっ、弱そーなやつだな・・・」
>みる_ブロック
バット「ふつーのブロックだぜ。別にどーって事ねえなぁ。」

バット「おっと!壁のブロックが動いたぜ、ケン。」
バット「おっ!中になんか絵が描いてあるぜ。
(絵文字で開いてる目と閉じてる目)
だってさ・・・なんだろこれ??ウインクしてるぜ。」
バット「あいつ、あんまし強そーじゃねーけど、気をつけてくれよ、ケン。」
>たたかう

コング「このサザンクロスにはいって生きて出られると思うなよ!」
コング「ウハハハ、舐めるんじゃねーぜ!!」
ケン「お前の秘孔は突いた。お前の命はあと数秒で無くなる・・・」
コング「バ、バカ言うな!お、俺はてめえなんか、に、いっ・・・」

コング「ウッ、わあああぁっ、うぎゃあーーーーッ!!!」
【北斗柔破斬】

バット「あの見張り、死体になってここを見張ってるつもりだぜ・・・」

バット「オノのアップだぜ、ケン。」
バット「あっ、柄のところが外れたぜ。なんか描いてあるぞ・・・」
バット「こいつは村人のメッセージだな。
俺にゃ相変わらずさっぱりわからねーや・・・??」

バット「スゲーや、ここはまるで昔の街みてーだ。」

バット「ここは死体置き場だな・・・
こんなに殺すたぁ、キングもひでーやつだな・・・」
>うごかす_死体
バット「ヨッコイショ・・・動かしたぜ」

バット「動かした死体のそばの壁になんか書いてある・・・
ケン!こりゃあ、血で書いた文字だ・・・」
バット「きっと、死ぬ前に書き残したもんだな・・・。」

バット「ここはどうやらヤツラの宿舎みてーだな・・・・・・」
バット「右の奴が一番強そーだ。あとのはたいした事無さそーだぜ。」
>たたかう

スペード「オレ様と戦おうってのか?ヒハハ、笑わせるじゃねーか!!」
スペード「うはははは!バカ野郎!!オレはそんなもんじゃ倒せねーぜ。」
ケン「北斗神拳は無敵だ・・・お前などものの数ではない・・・」
スペード「な、なんだとーーーーーッ!!!」

スペード「お、お、おわぁぁぁぁ~~~っ!!」

スペード「は、はひゃ~~~~っ!!」
【北斗壊骨拳】

バット「やったぜ、ケン!あははは・・あいつをやっつけたら、
他の奴ら、みんなビビッてどっかへ逃げちまったァ!!」
バット「よし、ちょっくら中に入ってみるか・・・」
バット「汚ねーなぁ・・・あいつらみんな、性格歪んでるよ。」
バット「おっ!戸棚を開けたらアタリメが出てきたぜ。
やつらのツマミだな、モグモグ・・・ケン、あんたも食うかい?」

バット「見ろよ、村人の首吊り死体があるぜ、ケン。」
バット「こんな事するなんてヒデー奴らだぜ・・・」
バット「うん、このままじゃかわいそうだな・・・下ろしてやろうぜ。」

バット「まだ死んでからあんまし経ってねえみてーだな・・・」

ダイヤ「てめえら、ここに何しに来やがったぁ!!」
バット「は、はやくやっつけてくれよ!!」
ダイヤ「クククッ、このサザンクロスに入り込むたぁ、いい度胸だ。
相手をしてやるぜ!!」
>たたかう

ダイヤ「舐めるんじゃねえ!ブッ殺してやるぜーーーーッ!!!」
ダイヤ「クッククッ、どうした!そんなもんで終わりか!?」
ケン「うるさいハエには死あるのみ。お前の命もあとわずかだ・・・」

ダイヤ「な、なんだとーーーーーッ!!!」

ダイヤ「お、お、おわたべべ~~っ!!」
【交首破顔拳】

バット「もう誰もいねーな・・・」
バット「もうヒハハハ・・・偉そーな事言って、
大した事ねーじゃねーかよ、こいつ!」
バット「よーし!こいつを調べてみよう。・・・おっ!カギがあった!
やったね!!これでキングの城に入れるぞ!」

バット「デッケー扉があるぜ、ケン。」
バット「OK、カギを開けたぜ。」
バット「オッケー、そんじゃ開けてみるか。」

バット「やったーーー!開いたぜ、ケン。」
バット「わかったぜ、ケン。さぁ入ろう!」

バット「ギぇええ!!ビックラこいた!こりゃオッカネーや。」
バット「ケン・・・こっから先はもう戻れそうもねーな。頑張ってくれよ・・・」
バット「こいつらはきっとここの守り神だな・・・
しかし、この像があっちゃ前に進めねーぜ。」

バット「それぞれの像になんか絵と文字が書いてあるぜ。
なんか意味がありそーだな・・・」
バット「謎を解いてくれよ、ケン。俺にゃさっぱり訳がわからねーや・・・」
(像のボタンで正しいものを押す)
バット「なーるほど・・・砂漠の敵が月を見て言ったのはこの事だったのか・・・」

バット「おっと、また扉だ。こんなかにきっとキングがいるに違いねー!」
バット「おっとおっと、ちょっと待てよ・・?
この右側の壁はなんだかガタついてるな・・・」
バット「あっ、壁の一部が動いた!」

バット「なんかあるな・・・」

バット「どれを動かしゃいいんだ、ケン。」
バット「なんだ・・・?中になんかはめ込むようになってるなぁ、
わかるかい・・・?」
バット「よし、このペンダントをここに入れてみよう。
・・・・あっ、穴にピッタリあったぜ!!」

バット「みろよ、ケン。扉が開いた!!」
バット「よし、中へ入ろう!!」

バット「ケ、ケン!!あ、あれがキングだァ・・・
お、俺はちょっと引っ込んでるよ、あとは任せたぜ・・・!」
シン「フフフ・・・ケンシロウ、よくここまで来たな。
久しぶりに友の顔が見られて嬉しいよ。」

ケン「シン・・・貴様に会うために地獄の底から這い戻ったぜ!!」
シン「ケンシロウ、いいものを見せてやろう・・・」

ケン「ユ、ユリア・・・!!!」
ユリア「・・・・・・・・」
ケン「ユリア、俺だ!ケンシロウだ!!」
ユリア「・・・・・・・・・」
シン「フフフ、時は人を変える・・・ユリアはもうお前の事など忘れたそうだ。
あっはっははは・・・」

シン「どうだケンシロウ、ユリアはもう俺のものだ。
これで貴様の執念も無くなったというわけだな。ハハハハ」

ケン「シン、貴様は生かしておかん!!」

シン「お前の腕では俺は倒せん!死ね、ケンシロウ!!」
シン「どうした、ケンシロウ!お前の腕はその程度か?
フハハハ、北斗神拳もだらしがないな!!」
ケン「クソッ、ヤツを倒す手は今までのヒントの中にきっとあるはずだ・・・
思い出せ、ケンシロウ!!」

シン「グアッ!・・・な、なぜ・・・き、貴様ごときに・・・!!」
ケン「貴様の奥義を破ったのは怒り・・・執念に勝る俺の怒りだ!」
ケン「ブラディクロス・・・血の十字架の形に秘孔を突いた・・・
お前の紋章を抱いて、死ね!」

ケン「ユリア・・・・!!!」
ケン「ハッ!こ、これは・・・・!!に・・・人形・・・」

シン「フ・・・そうだ・・・オレ達の戦いはまだ終わってはいない・・・」
ケン「ど、どういう事だシン!」
シン「いない・・・ユリアはもういないんだ・・・
オレとお前の戦いは永久に決着がつかないんだ・・・・」
シン「オレはあのあと・・・宝石、ドレス・・・全てをユリアに与えた・・・
だが、ユリアの心にはいつもお前がいた・・・」
シン「ユリアの心を変えるために、オレは走った・・・遮二無二走った。
・・・オレの組織は膨れ上がり、このサザンクロスを作り上げた・・・
全て、ユリアに捧げるためにだ・・・」
シン「だがユリアは・・・ユリアの心は変わらなかった・・・」

シン「そしてある日、ユリアはこのビルの屋上から身を投げた・・・・・」
シン「泣いた・・・生まれて初めてオレは泣いた・・・」
シン「最後まで、とうとう最後まで、
オレはユリアの心を掴む事が出来なかった・・・」
シン「この街、ユリアのために築いたサザンクロスが
あいつの墓標になってしまった・・・」

シン「みろ!ユリアの墓標だ!!」
シン「しかし、こんな街も富も名誉も、全て虚しいだけだった・・・
おれが欲しかったものは、ただひとつ・・・」
シン「ユリアだ!!!」

シン「・・・クッ、・・・どうやらこれまでのようだな・・・」
シン「だがな、ケンシロウ!オレはお前の拳法では死なん!!」
ケン「シン!!」

シン「さらばだケンシロウ!!」

バット「ケン・・・なんだよ。なんでそんなやつに墓を作ってやるんだよ・・・?」
ケン「・・・同じ女を愛した男だから・・・・」

programed by
Kenji Orimo & Toru Hidaka
story written by
Masamichi Takeishi
advised by
Mio Hosaka(ENIX)
copyright (c)
Shueisha・T.Hare・Buronson

本作の特徴は何と言っても秘孔バトルシステムになるだろう。
「悪漢ごとに弱点となる秘孔が異なる」というのは
ゲーム都合に合わせたオリジル設定だが、
探索とバトルがリンクしている事で、
他のアドベンチャーゲームには無いプレイ感を生んでいる。
また一方でプレイヤーが「北斗の拳」に求めているのは痛快なバトルであり、
ケンシロウが地道な探索に村をウロウロする事を求めていたのかというと
疑問符がつく。
(水が欲しいからって村人が井戸を隠している小屋を爆破するケンシロウに苦笑w)
もっとも無口なケンシロウに変わって、
ほぼゲームの主人公はバットなんじゃないかと思えるけど。
(リンは登場せず)
シナリオログを書くにあたり、
このゲームは一瞬しか表示せずにセリフが消えてしまうシーンが多々あり、
そのたびにセーブしたシーンに戻ってやり直すのが大変だった。
原作「北斗の拳」が盛り上がるのは、
サザンクロス編以降のレイや北斗4兄弟が登場するあたりからなので、
もう少しこのゲームの開発スタートが遅ければとも思う。
(なんならラオウ編完結までの続編を出して欲しかった)
ストーリーを考えたのは漫画原作者の武石正道さん。
(作品は「ほえろ!闘志」「MF輝平」などのスポーツ漫画原作が多い)
マシン語部のプログラム担当は日高徹さんという事になっているが、
最初から参加していたのではなく、
グラフィックデータの圧縮で協力を要請されたのが最初だとか。
折茂賢司さんはマニュアルのコメントによると、
主にグラフィックを担当していたようだが、
日高さんによれば「プログラム部分は(折茂さんと)二人三脚でやっていた」とのこと。
折茂賢司さんはのちにクライマックスで
「ランドストーカー ~皇帝の財宝~」のチープ・マップ・デザイナーなどを担当。
そこから独立してマックスエンタテインメント代表となり
「FEDA」シリーズを手掛けている。