EGRETⅡ mini収録タイトルレビュー(26)「ブギーマナー」


ギーマナー
テクノスジャパン/1985年リリース

 


このゲームのオリジナル版は発売元がタイトーだったが、
開発したのはテクノスジャパンである。

このゲームがリリースされた当時は本作の存在をまったく知らなかった。
当然、ゲームセンターでも見かけた事が無い。
ネットで検索してもこのゲームの情報は全然出てこない。
プレイ動画くらいだ。
初めて見かけたのは高田馬場のミカド。
しかも数ヶ月前w
一見すると洋ゲーを思わせるクセの強いグラフィック。
2回ほどプレイしたけど初見では理解が難しい内容で全然先に進めなかった。
今回収録されていなかったら二度と遊ばないタイトルだったろう。(^^;

 


幽霊屋敷みたいなところが舞台。
画面はサイドビューで、一画面が4階層に分かれており、
階層が階段で接続されていたりする。
自分がいる階層のみが明るくなる。
プレイヤーはレバー左右で左右移動。
上下で階段を昇り降り。
画面の端に行くと隣のフロアに切り替わる。
攻撃ボタンで剣を振るが、これで画面内にいるモンスターを倒す事は出来ない。


では剣は何に使うのかというと、屋敷内のどこかにある水晶を破壊するため。
ゲームの目的は水晶を全て発見して破壊する事になる。

 


奥面の壁にある扉は剣で叩くと開く。
中に入ると屋敷内のどこかの扉へワープする。
この扉と階段の組み合わせによって迷路のようになっている屋敷。
敵から逃げ回りながら迷路を読み解いて水晶を見つけるというわけだ。

 


赤い水晶を3つ壊すとアイテムが出現する。
例えばこの指輪は取ると全ての階層が明るくなり水晶を見つけやすくなる。

 


光っている部屋に入るとヒーローに変身する。


登場ポーズまであるw
変身すると剣で敵を倒す事が出来たり、
階層をジャンプで降りたりする事が出来るようになる。

 


全ての水晶を壊したら屋敷が崩れ始める。
矢印の方向にある出口から屋敷を出るとステージクリア。


ステージクリア画面で唐突にヒロインっぽいキャラが登場。
ただ本当に立っているだけなので、
この人を救ったのか、それとも勝利の激励に来ただけなのか不明。
説明不足甚だしい。

 


説明を忘れていたが、このゲームには攻撃ボタンの他に
「あっ!ボタン」というものが存在する。
これを押すとプレイヤーが「あっ!」と指差し、
画面内の敵がよそ見をする。
その間だけ攻撃が効くというもの。
だが一回使うと敵はもう騙されてくれない。
使いにくい(^^;

 

さて、このゲーム。
こんな感じで40面まであるらしい(^^;
そんなに長くやりたくないなあ(爆)


GAME DESIGNER
HIROYUKI SEKIMOTO

PROGRAMMER
HIROSHI SATOH
NARITAKA NISHIMURA

SOUND AND COMPOSE
JUNICHI HAGIWARA

GRAPHIC DESIGNER
KAORI OHTA
ATSUSHI TANIMOTO

PRODUCED BY
TECHNOS JAPAN

 


画面を切り替えると目の前にモンスターがいてミスになったり、
水晶を壊すときや扉に入るとき、少しでも位置がズレていると反応し無かったり、
全体的にプレイヤーの快適さを軽視した作りになっており、ストレス値が高い。
そもそもの目的やルールがわかりづらく、
ひたすら敵から逃げる事が主体のゲームという点では
「ミステリアスストーンズ Dr.キックの大冒険」にも似ている。

余談だが本作のポスターに書かれたキャッチフレーズの
「悪を倒せと俺を呼ぶ。俺がやらねば、だれがやる!?」は、
仮面ライダーストロンガー』と『新造人間キャシャーン』から引用したものだろう。