
俺様と「クレイジーバルーン」の出会いは、
ゲーセンよりもむしろ駄菓子屋だったように思う。
俺様の幼少期、駄菓子屋では少し古くなったビデオゲームが数台置かれており、
20円とか30円とかで遊ぶ事が出来た。
そんな中の一つに本作はあった。

ゲームはシンプルで、プレイヤーはスティックで風船を動かし、
ゴールへと移動させるだけ。
ただし、ゴールまではイバラの壁でルートが形成されており、
そこに触れると風船が割れてしまう。
しかも風船は左右にフラフラ揺れている。
例えば右斜めに抜けた細い通路は、
風船が右に揺れた瞬間に素早く通り抜ける必要があるなど、
プレイテクニックを要求してくる。
ここまで解説してピンと来たと思うが、
このゲームは「電流イライラ棒」のゲーム性に近い。
というよりこのゲームが「電流イライラ棒」の源流なのかも知れない。
「電流イライラ棒」の場合、アナログ操作で攻略する事が軸になっているが、
本作はデジタル操作であり、
少しスティックを倒すだけで大きく動き過ぎたりして、
イライラ棒以上にストイックなゲームになっている。
それだけにスムーズにゴールまで辿り着けたときの達成感は格別。
幼少期の俺様には最初の数ステージしか進めなかったと思うが、
それでも駄菓子屋ライフを豊かにするキーアイテムの一つだったように思う。
さて、それでは大人になった今、
かつて進められなかった未踏のステージを確認する旅に出ようか。
ステージ1

ここは基本操作を学ぶステージと思って良いだろう。
ショートカットルートが2箇所あり、
イバラの色が違うが、通過する色によって獲得出来る点数が変わるのだ。
なお風船が割れた箇所と重なっていたイバラは
次のプレイで欠けるのでほんの少しラクになる細かい要素もある。
ステージ2

形状はステージ1と一緒だが、動くイバラが2個所に登場する。
ステージ3

ここは分岐が1箇所。
ステージ4

ここもステージ1と形状が一緒だが、ステージ全体がゆっくり上下に動く。
ステージ5

ここはステージ3と形状が一緒で、分岐のところにある浮き島が上下に動く。
ステージ6

今度は画面上部からスタート。
風船の揺れに合わせないと通れない箇所が多い。
ステージ7

ステージ3の形状で全体が上下左右に動く。
ステージ8

ステージ6と似た形状だが、少し難しくなっている。
ステージ9

ここに来てステージ1と全く同じ設計。
ループしたと思いきや・・。
ステージ10

何やら壁に平ぺったい顔が・・。
不気味だ。
この顔と横のラインを合わせると、
息を吹きかけてきて逆側に吹き飛ばされる!
しかも壁に激突するとケタケタ笑う。
不気味だ。
ステージ11

今度は上段に顔出現。
ゴール手前の細い縦穴が難しい・・。
ステージ12

形状はステージ10だが、さらに画面全体が上下左右に揺れる。
ステージ13

中間の分岐で顔が息を吹いてくるが、
浮島も動くという地獄。
ステージ14

スタート地点の真後ろに顔があってすぐに吹いてくるw
ステージ15

ステージが上下左右に揺れる上に最後の直線で顔が息吹き。
どうやらこのゲームはステージパターンが48面まであるらしいのだが、
俺様の腕前ではここが精一杯だったぜ。
