今回は赤羽の「Va-Va-Voom」というお店でカレー修行だ。
普段はクラフトバーガーを出しているこの店。
「幻のカレー」を提供し始めた事を知ってやってきた。
赤羽の繁華街から離れてひっそりとした住宅街の中にこの店はあった。
イートインでの営業は月に7日ほどしかやっていないらしく、
まさに幻の店舗と言えそうだ。
頼めるのはカレーのみ。
しかも500円と爆安。
もしかしたら量が凄く少ないんじゃないかなあ、
と思った俺様は「大盛りできますか?」と聞いてみた。
すると「今まで前例が無いので作戦会議してきます!」
と奥に行ってしまった(^◇^;)
そして会議が終わると
「プラス200円頂いてよろしいでしょうか・・」との返事。
もちろんOKした。
やがてカレーがやってくる。
ライスとカレーのみのシンプルな構成。
大盛は通常の倍ほどのライス量にしたらしい。
こちらのカレーは三重県のブランド真鯛を煮込んだ出汁を使って仕上げられている。
出汁だけでなくほぐした身も入っているぜ。
これが不思議に調和していて、
カレーのスパイスに負けずにちゃんと鯛の旨味も感じる。
かといって生臭さもない。
これは凄い事を達成している気がする・・。
そしてライスは赤酢飯かな?
美味い。
和を感じる美味いカレーだった。
高級料亭のシメで出てきても違和感無いかもね。
500円というビックリ価格もいいけど、
値段上げてトッピングや副菜も加えてくれた方が、
このカレーの価値を上げる気もする。