天王洲アイルにある寺田倉庫で開催中の「ジブリ立体造形物展」に行ってきたぜ。
スタジオジブリ作品の名場面を立体造形物として再現した展示会である。
また同時に海外でのジブリ作品公開時のポスターなどの資料も展示されているが、
それらはほぼ撮影禁止のため、今回はご紹介しない。
チケットは日時指定の事前購入が必要である。
チケットを手に会場へ到着。
入り口には「崖の上のポニョ」の立体造形物が展示されている。
夕陽に映えるぜ。
指定の時間になり会場内へ。
まずは「耳をすませば」のバロンが歓迎してくれる。
そしてその先には森へ続く道。
すてきな冒険のはじまりだ!
「となりのトトロ」より、「あなたトトロって言うのね!」のシーンの立体造形化。
この先は印刷物などがあり撮影禁止エリアなのだが、
一緒に「もののけ姫」の立体造形物もあるので撮影出来なかった。
「もののけ姫」に何か複雑な権利的障害でもあるのかしら?
あと「風の谷のナウシカ」のメーヴェも立体造形物として展示されており、
写真撮りたかったぜ・・。
「ハウルの動く城」より空中散歩シーンの立体造形化。
「魔女の宅急便」よりグーチョキパン屋の店舗。
中にアンニュイな表情のキキがいるから、入りにくいお店だw
「コクリコ坂から」より旗を上げるシーンの立体造形化。
はっきり言ってマニアックなチョイスだw
「耳をすませば」より電車の中でムーンと出会うシーンの立体造形化。
「平成たぬき合戦ぽんぽこ」の立体造形物。
唯一の高畑勲監督作品の造形物だけど、
ぽんぽこ一回しか観てないから、どのシーンかわからんわ(^◇^;)
「君たちはどう生きるか」よりアオサギとお茶するシーンの立体造形化。
「千と千尋の神隠し」より千尋が湯屋へと踏み込むシーンの立体造形化。
同じく「千と千尋の神隠し」よりカオナシが暴れるシーンの立体造形化。
禍々しくてイイ感じ。
「天空の城ラピュタ」より線路の上をドーラ一家きら逃げるシーンの立体造形化。
この立体感がたまらんです。
同じく「天空の城ラピュタ」よりパズーがシータを奪還しようとする空中シーン。
もの凄い躍動感!
子供の頃から憧れていた「ジブリの世界の中へ入り込む感覚が実現した思い。
「ハウルの動く城」より動く城の立体造形化。
これ実際に動きます。
しかしこうして立体化されると、妖怪感が凄いね。
同じく「ハウルの動く城」より火の悪魔カルシファーの立体造形化。
一瞬、ザクかと思ったw
「紅の豚」より主人公ポルコロッソの昼寝シーンを立体造形化。
波はプロジェクションマッピングで再現。
最後のフロアは「紅の豚」の飛行艇サボイアS-21の実物大展示!圧巻!
このフロアには他に「紅の豚」のミニチュアやセット再現、物販などが散見できた。
また、館内の小さな上映スペースでは、
2002年に三鷹の森ジブリ美術館展示用に制作された短編アニメ
「空想の空とぶ機械達」も上映されていたぞ。
いや素晴らしい展示会だった。大人の鑑賞に耐える考えられた内容だった。
会場の外では「イモリの黒焼きチョコレート」などのジブリフードも売られていたw
こちら開催は9月23日まで。